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王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

300人のぱんつ一丁

2007-07-03 00:25:43 | 映画
…漢たちの映画、観てきました。

「北斗の拳」って昔大好きでしたなんて人なら間違いなくどっ嵌れる映画でありましょう。「CIN CITY」も「無極」も大好きなわたくしとしては、大変面白く観ましたです。



300人のスパルタ軍の皆さんの腹がチョコなのか凄かったです。ぱんつにマントにサンダルなんて、ひとつ間違うと暗闇の変態にしか見えない風体なのですが、これが実にカッコよかったのです。槍と縦だけで戦う、美しき300人の板チョコぱんつ男たち。
向かうはペルシア軍、クセルクセス王↓


こんな人。きんきらぱんつ一丁に、全身ピアスとアクセサリーの巨人。
ちょっとしたハードゲイにしか見えません。イエーイ

ほぼ全編戦闘シーンのみといった感じの映画ですが、迫力ある美しい肉弾戦は観てても飽きないものですね。しかし何が悲しかったって、可愛い美青年アスティノスが、同じく若き戦士ステリオスとじゃれあいながらすんばらしくかっちょいい立ち回りを見せた後、いきなり首がふっとんじゃったって事でしょうか

こらパパン隊長でなくともちょっと衝撃でした。しかも彼、パンフに写真すら無いんですよ。何とかしてやって下さい(悲)。

主人公のレオニダス王役のバトラーは、件の「オペラ座の怪人」のファントムの時は、誰が何と言おうが激しく「違うだろ」感が漂っていたのですが、こちらはもうとってもぴったりでした。しかも腹にすごいチョコ飼ってたんですね。ファントムの時は気づきませんでしたよ。ついでにデヴィット・ウェンハムもね。ファラミアの時には以下同文。

日帰り温泉に寄ってお風呂入ってご飯食べて帰ったのですが、その温泉の食堂で幕の内弁当をつつきながらダンナ様が一言。

「お風呂に入ってお腹を見たら悲しくなったよ…」


ちょっとスパルタ軍には入れませんってか。

「大丈夫。ホビットならすぐ行ける

「そんなん嬉しくないし!やっぱりここはひとつ『ビリーズブートキャンプ』…」


いやあれ絶対無理ですから。もともと腹にチョコ飼ってるような人でもなければ。深夜の通販番組はそれじゃなくても危険ですから。何しろ碧也、徹夜明けにボーっと深夜の通販番組を見ていて、つい上腕筋を鍛えるマシーンなんて買っちゃったことありますから。その時なんで上腕筋を鍛えようと思ったのかすら謎なんですが、同じ雑誌に描いてた漫画家さんが、柱コメント(欄外の作者コメント)に碧也が買ったマシーンを「無性に欲しい」と書いてるのを見た時、深夜の通販番組には何やら謎のサブリミナル・メッセージが仕込んであるに違いないと思ったりしたもんです。

しかし、温泉の食堂の隣の席のおっちゃんおばちゃんズまでがビリーの話をしていたのはびっくりですよ。鍼の先生曰く「最近多いんだよ、『ビリー』患者…」。そらまあ、運動不足な人に限って無茶しますからね。

スパルタ戦士になるわけでもないんで、ほどほどに行きませうね。碧也はぎっくり持ちなんで腹筋運動なんて出来ません事よ。
ええ、当然ぷよんぷよんです











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