Piki-blog

~色々なものに興味がありすぎて困っている音楽家が日々の出来事や想いを綴っています~

年始に思う

2016-01-01 08:00:00 | 雑感
<20160101>2016年になりました。4月の転勤で通勤距離が伸び、慣れない職場で怒涛の毎日でしたが、流石に元旦はのんびり…アラームで起こされない朝は幸せです。先日「減らぬ長時間労働 当事者の声」と言う記事が目に留まったので読みました。そこには“日本企業は長時間労働が常態化”、“夜勤は月に8回、体力が続かず辞めていく看護師は多い”、“病院では学習会や委員会など業務時間外の拘束時間が長い”、“日本で求められる高品質のサービス等はサービスを提供する側の長時間労働が前提になっている”、“銀行の勤務時間は9時から17時だがほとんどの行員は夕食も食べずに連日22時過ぎまで働く”等が書かれていました。中学校教員である私には夜勤は修学旅行等で年に数日あるだけですが、それ以外の実態はほとんど当てはまります。平日は5時に起き、7時前には職場に居て、出るのは早くて19時、遅い時は22時前…12時間~15時間労働です。それに通勤に往復2時間掛かるので14時間~17時間は働いている感覚…春・夏・冬休み中に年休は数回取れたもののそれ以外では僅か1時間休すら取れませんでした。働きたくても働けない人からは働けるだけマシと言うような声が聞こえて来そうですが、記事の中にあった“日本人は仕事のために生きているのか?生きるために仕事をするのが本当なのに”と言う外国人の意見が印象的でした。2016年は少しでもゆとりのある社会になって欲しいと願います。
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コメント (2)
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