FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

静岡県裾野市「蕎仙坊」

2011年08月13日 10時00分15秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、静岡県裾野市「蕎仙坊」です。

全日本少年サッカー大会を観戦するために静岡県裾野市まで来た。
第一試合を無事に終え、次戦まで4時間の空きがある。
会場から1km位離れた森の中に、蕎麦屋の名店があると事前に調べていた。
BM号は、離れた臨時駐車場に停めているので、歩いて行ってみることにする。
いなか道を歩けど歩けど目に飛び込んでくるのは、田圃と畑の田園風景。
「道を間違えたか?」
と思った矢先に街道筋に看板が出現。

やっと見つけた「蕎仙坊」

街道を曲がり森の中へ。

突如、大屋根の古民家が現れる。

家紋だろうか?粋な暖簾をくぐりおじゃましま~す。

玄関を入ると囲炉裏や古道具。

風情がある。
店内は、畳敷きの大広間。

格子窓から見えるのは、豊かな緑。

さあ、何を食べようか?

メニューを見ると基本は、冷たい「おせいろ」と「田舎」である。

両方とも840円也。
半々の盛り合わせでも840円。
他のメニューを見ると富士のしらゆきなる1種が追加されて1050円。

これは、お得。
少しずつ色々な種類を食べたい女性向けなのか、これは、かみさんが注文。
出てきたのは、コチラ。

田舎の極太にビックリすると共にしらゆきの色に注目。
この薄緑は、青シソだそうな。
食べてみると爽やかな蒼の薫りが鼻腔を抜け、その後、甘い蕎麦の風味が追い付いてくる。
せいろは、蕎麦の風味豊かで肝心なコシもしっかりとしており、上質だ。
田舎は、太過ぎて味も大味で微妙・・・。
一方、小生が注文したのは、鴨南ばん蕎麦である。
暑い夏に?と思うが、御殿場の夏は非常に涼しいので、濃厚な脂ツユの南蛮が楽しめる。
出てきたのは、コチラ。

肉厚の鴨とツユ表面に漂う脂が食欲を増進する。
では、2度目の頂きま~す。
「うん、うん、コレだ!この旨み!!濃厚で豊潤!!」
やっぱり、鴨南は旨いな~。
でも、熱々のツユで直ぐに蕎麦がのびるのが、難点・・・。
それにしても、鴨肉は、噛む程に旨みがジュルルル~~~~~ッと滲み出てきて最高である。
最後は、ノンノンが注文したトロロ蕎麦。
まず運ばれてきたのは、生たまごとトロロ。

旨そうだ。
続いて出てきたおせいろも旨そうなのだ。

これに、細くてもコシの強い蕎麦を浸してズルル。

これまた、山芋のネバトロと蕎麦の相性が合うこと。
最後は、濃い目の蕎麦湯で〆。

家族3人で行ったので、色々な種類を堪能できた。
さすが、富士周辺の3大蕎麦屋だけありました。
美味しゅう頂きました。

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