日記

日々の雑記にございます。

初『美女と野獣』でした

2012-06-10 21:43:35 | Weblog
 土曜日に、四季劇場「夏」に行ってきました!N様と一緒に初BBです。お付き合いありがとうございます!劇場も初めてならば大井町に下りたのも初めて。駅前は店も多く賑やかで、雨でなければもっと人が多いのでしょう。高架下をくぐり抜けて劇場側に行くと、そっちは完全に住宅街。劇場が完全に浮いていました(笑)

 物語はビデオでも見ていたのですが、部分的にしか覚えておらず。「ルフウって誰ですか?」と始まる前にN様に尋ねてしまうくらいには記憶が不確か(笑)曲はすごく好きなんですが、内容はいまいち記憶になかったみたいです。
 飯田ビーストに高木ベル、石波モリース、野中ガストン、遊佐ルフウ、百々ルミエールに青木コッグスワース、ミセス遠藤ポットに原田タンス婦人、長橋バベットと牧野チップ辺りが主要キャスト。

 ベルとビーストの歌唱力はさすが。特に飯田さんのビーストの歌声はかなり好きでした。高木ベルはとても美人さん。モリースとの掛け合いでイントネーションやしゃべり方がとても四季チックな上に微妙な感じだったのですが、ああいうものなのでしょうか。ハモりも不協和音でしたがああいうものなのでしょうか。まあ喋りは少々気になるところもありつつ、全体的には美しい歌声で満足でした^^ビーストはとても可愛いですよね。最初からとても可愛い。上背がないので余計に可愛く見えるのかも。早変わりのシーンとかすごいですよね。最初も最後も。
 衣装は、やっぱり城の住人たちの作りが圧巻。しかもあれを纏って踊りまくる俳優さんが凄い(笑)誰が誰がさっぱりわからないまま見て、パンフレットも買ってないので結局誰がだれかわかっていませんが。でも、倖田さんはわかりました。記憶の中のジェミマと同じ顔だった(笑)で。ドアマットはさすがのアクロバット!客席から感嘆の声が上がっていました。ルフウとの人間キャタピラーも凄いですよね。チーズクレーターのバレエ技も見事。舞台全体がキラキラして華やかで楽しくて、『Be Our Guest』はめっちゃ良かったです!55Stepsでしか見てなかったから(笑)あと、人間に戻りたいと歌うシーンも良かったですよね。そんでガストンと戦うシーンで、城の住人たちの強さに呆然としてしまいました。ナフキンさんたちが脚で町の人たちを蹴りまくるあたりがもう!
 それから野中ガストン。夢醒めに行くのだとばかり思ってましたが。表情の動きが野中さんです!こういう癖の強い役がめっちゃ似合う。格好つけでオレ様で悪役のはずなのに道化っぽいというか。でもって、ひょいとルフウを抱え上げちゃう腕力が素敵。歌声は辺りが柔らかいので耳に心地良い。酒場でのシーンは本当に凄いですよね。あれだけ笑顔で歌って踊りながらグラスをがんがんぶつけ合うなんて!遊佐ルフウは本当の道化だと思いますが、低い歌声がとっても素敵でした。もう、表情から仕草から三枚目なのですが、なにげに歌って踊って大変な役ですよね。
 そして素敵だったのは百々ルミエール。とっても可愛いです。ああ、百々さんだなあと思いました。彼なりのキャラクターなんだろうなあと。表情がまず良いですよね。声も良いし。コッグスワースやバベットとの掛け合いも、軽くて優しい紳士なキャラクターが出ていて思わず目で追ってしまいました。
 遠藤さんのポットも良かったです。早水さんや織笠さんの歌も聞いてみたかったけれど。ポット婦人のキャラクターも好きなんだと思います。チップという息子がいるのもあるけれど、やっぱり母性を感じるキャラクターは魅力的に思えます。タンス婦人とはちょっと違う(笑)タンス婦人の強烈なキャラクターも舞台では不可欠でしょうけれど。

 物語はかなりハイスピードで展開したように感じました。ガストンが城に攻め入ってからビーストが王子様に戻るまでがものすごくめまぐるしい。どうも、ベルが町に帰ったのもガストンと町の衆が城に攻め入ったのも、引き金を引いたのはベルとビーストですよね。あの鏡さえ見せなければことはもっと早く収まっていたのでは?や、それだと物語的におもしろみはないんですけど。
 そして、音楽はやっぱり素敵ですね。Song & Danceで聞いた歌もようやく見られましたし。ビーストの歌う歌はどれも本当に綺麗。名曲だらけだ!

 終わった後は、まったりスイーツ食べてお話して。雨だったけど楽しかったあ。


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