日記

日々の雑記にございます。

夢から醒めた夢 in 名古屋

2011-07-19 02:08:45 | ラクガキ
念願の名古屋夢醒め行って参りました!

ほぼ確信してましたが、やはり配達人席(F列31)が目の前でした。始まる直前に隣のお姉さんに外した仮面こっそり渡したり、脱ぎ捨てた被りものをそそくさ回収するのが見えてちょっとウケてしまいました。高井配達人は初めてでしたが、テラ美声でした。配達人の出番なんてほんの僅かなのにあの存在感。むしろ高井さんの無駄遣いのように見えましたが。まあ演技はあっさり目で周りとバランス取れてて良かったです。
主要メンバーで他に初めてだったのは、勝田マコ。見た目可愛らしい印象でしたが動きもちょこまかしてて可愛かったです。何より織笠お母さんとの声の相性が良くて、ハモリはとても心洗われました。と言ってもハモってるシーンはほとんど涙なしに見られない処ばかり……心よりも涙で顔面のファンデが洗い流されていたよう気もしますが…。あと、ピコと並ぶとちっちゃくて可愛かったで…いや違うか。岡村ピコがでかすぎるのか。高井さんよりでかかったしな。
しかし気になったのは喋り方ですかね。大体子どもたちっていつも超開口発声なのですが、ピコとマコもその延長線のような喋り方でした…そうそう、ファミミュみたいな雰囲気。あれ、夢醒めもファミミュだっけ?まあ個性というか癖がなくて、全体的に統一性がある演技だったと言えばよろしいですか?(聞くな)ピコもマコもお母さんも、配達人もあっさり気味……
 となると、目を引くのが安心と信頼のグレパス組な訳ですね。夢醒め見続けてきて初めてです、グレパス組にちゃんと目がいったのは。今までアホみたいにピコばっっっかり凝視してたからなんですけど。
もう部長は田中さんばっかり見すぎて田中部長じゃないと違和感みたいな。ヤクザもそうですね。これはみなさんそうかと思いますが。あと、本日は西尾暴走族にキュンキュンしました。メソがデビルに連れ戻されてグレパス組に攻め立てられるシーンで、ピコが転んだメソに駆け寄ろうとしたのですね。そこを片手で制して「手を出すな」とでも言うかのようにアイコンタクト。緊迫のシーンなのにマックスハイテンsh(自重)そして前回の観劇では「あなたのために」でボロ泣きしましたが、今回は「愛をありがとう」でめっちゃ涙腺崩壊しました。観た時の心境によっても毎回泣けるシーンが違うのもこのミュージカルの凄さですよね。最後に涙で足が進まないピコにゆっくり手を差し出して、優しくかつ力強く「ピコ!」って呼んだ藤原メソに本日2番目にキュンとしました。そういや本日岡村ピコが台詞噛んでました。前回からちょいちょい失敗してるイメージですけど、可愛いから問題ない。

 しかし思ったより名古屋遠かったな…大阪までと同じ料金でしたが20分程余計にかかりました。これだと京都劇場の方が断然近いようです。京都に夢醒め来ればいいのに…!しかし御蔭さまで電車では滅多に読まない活字本を読むことができました。基本、開始2ページとかで寝るので1年に2冊くらい読めたら奇跡。うみねこの影響で買ったアガサクリスティの「そして誰もいなくなった」ですが、ああいうのを皆さん推理するのですか?皆目見当つかなかったです。うみねこは結局各エピソードの犯人やトリックの明言は避けていたので、最後に判事の告白文でタネあかしされた時はスっとしましたね。と同時に、言われてみればそんなもんかって思いましたけどタネあかしされないと魔法のままというか…手品と一緒ですね。
しかし読み終えてから出てきた後書きが赤川次郎だったことがどんなトリックよりびっくりした。

ノポ@Jellicle Banquet

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