日記

日々の雑記にございます。

2017年になりましたね。

2017-01-04 19:59:36 | Weblog
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。あと、昨年はぐだぐだでしたが(プライベートで色々あったんですよね)、遊びに来ていただいてありがとうございます。大阪猫なんでテンション上がってるし、大阪にいないくせに数ヶ月おきに観に行ってるので個人的には盛り上がっているのですが(笑)

 既に去年の話になりますが、クリスマス前には『ノートルダムの鐘』も観てきました。オフ・ブロードウェイの作品と言うだけあって、大劇場の作品とは舞台の進め方や大道具の使い方が異なる部分もあって、普段は小劇場の作品を観ない自分にはその辺りも新鮮でした。それに、とてもメッセージ性の強い作品だと思います。それゆえに感じ方も感想も個々人によって全然違うでしょが、私には舞台から受けるものがとても印象的でした。アイーダ以上に様々な愛の形を観た気がしますし、愛だけで終わらなくて色々と考えさせらます。
 開幕したてなのでキャストさんはみなさん素晴らしかったです。海宝さんのカジモドも、野中さんのフロローも、素晴らしい歌唱力でした。特にカジモドは身体的な表現が本当に難しいだろうに、それでいてあの声が出るのだから本当に凄い。宮田さんのエスメラルダはもう少しパンチがあっても良かったけど、ダンスの巧みさと美しさで舞台の華でした。清水さんのフィーバスは本当にいい人、まともに意識して歌を聞いたのは初めてだけども声量があって良い声でした。阿部さんのクロパンもひょうひょうとした感じが良かったかと。フィーバスとクロパンが最後に助け合う関係になっていったのが、哀しい物語においての一つの救いだったような気がします。アンサンブルさんはあまりわかりませんでしたが、平良さんの奮闘が印象的でした。当たり前のように歌お上手だし。そして、教会音楽風のテーマ曲がやっぱり印象的。全編に渡って流れるけれど、荘厳で重くて哀しい。

 そして、年明けは2日からキャッツでした!母と妹と三人で。母は加藤マンカスを初めて見たのですが、福井さん以来の見た目も歌唱力もダンスも良いリーダーだと手放しで褒めていました。あと、一色ミストも初めてですがこちらもダンスの安定感とアクロバット力に感心していたようです。「羽根淵さんは最後がでんぐり返しやったから残念やった」とか言っていましたが、いつの話・・・?羽根淵ミストって、旧バージョンの時ではなかろうか。
 女性は初めましての方が多くて、素晴らしいなと思ったのは三平ランペル。歌唱力も声量も身体能力も言うこと無し。安定の斉藤(洋)マンゴとのペアだと、小泥棒と言われつつ一癖ありそうな感じ。バブちゃんにかまってあげつつも、長老には甘えてみたりして本当に可愛い。シラバブの松尾さんも初めて。息に声が乗り切って無くてボリュームは物足りないけれど、幼くてこれから成長するようなあどけなさがあったし、音程はそれなりに安定していたのでこれから先に期待。まあ、この手の歌い方の人はあまり変わらないことも多いけど。それから渡辺ボンバルと原田ディミも初めまして。渡辺ボンバルは幕間に近くにやってきてお客さんをじっと見つめていました、可愛かったなー。タガーを誘惑するときは天翔リーナばりにウィンクしてましたね。金ボンバルと天翔ボンバルが美しい上に可愛くて抜群のプロポーションだったので渡辺さんはわりと普通に見えちゃいましたが、それだけ現役ボンバルがレベル高いということでしょうか。三者三様で良いお姉さん、西村さんや増本さんのような揺るぎない女王のような雰囲気とはちょっと違うけどこれはこれでまたいいのかな。ディミータは原田さん三人目?久々に威嚇音の鋭いディミでした。声も見た目も可愛らしい。けれど、マキャヴィティナンバーでの歌声はなかなかの迫力でした。「マキャヴィティ・イズ・ノット・ゼア」のシャウトはディミとボンバルの息が合ってなかったけど(笑)初めてといえば杉野ヴィクトリア。細くて脚が長くて背も高くてもの凄く目を引くのですが、いるだけどいうか。せっかくの恵まれ過ぎた体型が逆に悪目立ちさせる要素に・・・残念。江國ジェミマも初かな、凛々しいメイクでした。最近は上手なジェミマが多いので、少々歌える程度だとあまり印象には残らないかな。初めてではないけど、藤岡さんはカッサンドラで観るのは久々かな。やっぱりカッサンドラはベテランさんが演じてくれると落ち着く。
 男性の初めては小林スキンブル。そこそこ長身で見栄えもして声がよく出ている爽やかなスキンブルでした。前の北村スキンブルは印象が薄すぎて、カイサータティクさんはガタイの良さと奇妙な動きばかり記憶にあったので、小林スキンブルの正統派好青年ぶりが嬉しかったです(笑)飯田さんはオールドデュトロノミーで見るのは初めてでした。素晴らしい歌唱力!癖がなくて力強い歌声でした、聞きやすくて心地良い声で感動。個人的に成長が嬉しいのは松出ランパス。北海道では白黒のコリコというような子どもっぽい印象でしたが、サブリーダーらしさも垣間見えますよね。どうしても小さく笑顔が多い所為で、凛々しい喧嘩猫というイメージは全く無いですけども。渡辺ボンバルとのダンスは勢いとキレがあって凄く好きでした。正木ガスも何かと変わってきている印象。役者らしくなったというか。
 今回はサプライズが。インビテーションの月光下のダンス、コリコパットとヴィクトリアのはずなのに、バーンと登場したのは玉井ギル。妹と二人で暫く固まってました。押田コリコの調子が悪くて代役なのかと思ったのですが、押田コリコは相変わらずの少年オーラで通常営業。普通に歌って踊ってたし、その後に役割が入れ替わることもなく。何があったの?ギルに変わったの?パンフレットに紹介されている、コリコが唯一認識される見せ場なのに。いや、玉井さんは普通にダンス上手だしコリコと入れ替わったからといって何も問題はなかったけどさ。それゆえに何故かわからない・・・玉井さんコリコデビューでもするの?
 そんなこんなで楽しんできました。今度は誰がどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです^^

 さて、2017年も始まってしまいましたね。どうなるか先行き不透明な現状ではありますが、サイトはこのままのんびり続けようかと。ミュージカル以外だと、例によってアメコミ映画とかが楽しみです。今年はソーさんの映画もありますし。マイペースすぎるサイトですが、いつでも遊びに来てやって下さい。

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