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jigアプリ2 悪霊の神々

2005-10-01 10:21:28 | IT
jigブラウザの新版は独自JavaVMを搭載、iアプリの常識を覆す

久々のビッグサプライズキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!


jigブラウザは、PC用のサイトを携帯電話から閲覧する、いわゆるフルブラウザです。

最近は、無料のアプリが登場したり
ネイティブで搭載されたりと競争の激しいフルブラウザ業界で、
年額6000円という高額な有料アプリとしてのjigブラウザの起死回生の大技が、
今回のjigletといえるでしょう。

詳細はリンク先参照ですが、要するに
InternetExplorerでJavaScriptやAppletを動かすように、
スクラッチパッド(データ保存領域)にjigletというプログラムを書いて
iアプリから実行させることができるという機能です。

jigletの仕様は公開されていますから、
誰でも簡単に(?)好きな機能を追加できるわけです。


その発想は、決してめずらしいものではありません。
しかし、それを実際にやってしまうというのがすごい。

ブラウザもそうですが、ミドルウェアを作るというのは大変な作業です。
仕様に沿って書かれたプログラムなら、どんなものでも動かさなければいけません。
(ブラウザの場合は、仕様に違反していてもある程度動かないと文句言われるけどw)

それだけの自信と覚悟がなければ、ミドルウェアを作ってはいけません。


jigブラウザは、現時点では他の無料フルブラウザやネイティブフルブラウザに比べると
圧倒的に優れた操作性を持っています。(実際の感想)
また、ネイティブフルブラウザはパケット定額制が適用されない(DoCoMoの場合)ため、
パケット定額制が利用できるiアプリブラウザは優位です。

しかし、ネイティブフルブラウザが本格的に導入される、
すなわち携帯端末でPC用のサイトを見るのがデフォルトになれば、
ただフルブラウザであるというだけのアプリは必要なくなります。

しかしこのjigletはネイティブブラウザにはない魅力的な機能になるでしょう。
有料であるという障害を乗り越えてどれだけのユーザを獲得できるかに注目です。


ちなみにauのアプリであるBrewやvodafoneのVアプリには
「ブラウザを作っちゃダメ」という規定があるらしく、
jigアプリのようなブラウザはありません。

どうにかしていただきたいところです。

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