ムシャクシャしてやった。誰でもよかった。

今は反省している。ライブや旅行日記、ツクールなど。

岩手秋田山形旅行 その4 山寺

2014-07-27 11:19:11 | イベント
最終日、秋田から山形を目指します。


もがみん(最上川)と並走。
本来なら一度仙台に行くのが早いのですが、アイモバエリアを取るため(笑)、日本海側を秋田→酒井→新庄→山形という鈍行5時間半コースです。

学生の通学時間と重なって女子高生に囲まれたりしながら、なんとか山形駅へ到着。


乗り継ぎまで30分くらいだったので、駅でささっと芋煮を食べる。汁が甘くて濃くて美味い。

山形駅から15分くらいで、山寺駅へ。
どうでもいいけど、スマホで「やまで」と打つと「山寺」と「山寺宏一」が表示されます。山寺宏一なんてほとんど打ったことないのに、どうしてもこの2つの単語だけが表示されるw


駅から参道を抜けて、本堂(根本中堂)へ。
最初から長い階段です。


煙をくんかくんかしたり、布袋様の像をなでなでしたり芭蕉像を愛でたりして、山登りの英気を養う(?)


そしてなんといっても力こんにゃく!これを食べなきゃ登れるものも登れない!
味はまあ…こんにゃくですよね…。もうちょいカラシが欲しかったかな。
ラフランスのストレートジュースは濃くてめちゃ美味かった!


山門。ここからが本当のはじまり!(入場料金発生)


ここまではすっごい暑くて大変だったんですが、山門をくぐった先はものすごく涼しくて気持ちよかったです。
景色もいいし、これは楽しい!まさに森林浴って感じ。


…そう思っていた時代が私にもありました。

というのは冗談で、確かに階段なので疲れますが、ホントに気持ちよかったです。


景色がどんどん変わるので、全然飽きません。


せみ塚。

「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
有名すぎる句はここで詠まれました。

しかし塚自体はただ石が立っているだけでショボイwいやこれがわびさびw


まだまだ登ります。


色々あって仁王門にたどり着きました。


あ、まだまだ先がありました。


もうちょっとだけ続くんじゃ。


1000段登って、ここが最奥の奥ノ院です。

最初左側に参拝したら、そっちは大仏殿で、奥ノ院は右でしたw
撮影禁止だったけど鏡とかおいてありました。


少しもどって脇道に行くと、山寺で一番有名な開山堂があります。
山寺といえばこのアングル!


開山堂の脇の狭い道を登ると五大堂があります。


ここは見晴台になっていて、とても気持ちいいです。思えば遠くへ来たもんだ。


帰り道。
「閑さや…」などと思いながら歩いていたら、なんか運搬車が通りました。
めちゃくちゃうるせええええ!!!!w


色々見ながら下山して、ぬれせんべいとかサクランボソフトクリームとか食べたりしつつ駅へ。


電車を待つ間(30分)、駅前の山寺ホテルが中を公開していたので見てみました。
おばあちゃんが丁寧に色々案内してくれたんですが、最初敬語だったのにだんだんフランクなしゃべり方になっていって訛りが出てくるおばあちゃんにすごく和んだw

そして山形新幹線でエリアを取りながら(山形赤100%!)、帰路に着きました。
夕飯は山形駅で半額になっていた金華豚のトンカツ駅弁。半額www
サクランボ(佐藤錦)も買いましたが、家に帰ってから食べました。あんまくておいしかった(コナミ館)



今回は主に名物を食べて美味しい旅でした。おわり

岩手秋田山形旅行 その3 秋田

2014-07-27 11:17:52 | イベント
秋田駅着。
ホテルに荷物を預けて、駅前まで戻ってきてきりたんぽの店へ。

地元の人が行くような店は夜だけだったり、そもそも日曜日はやってなかったりだったので、駅前のアニメイトの隣りにある観光客向けと思われる店に入りました。


きりたんぽ鍋。
きりたんぽは思ったより固い。焼いてあるからかな…。
きりたんぽ鍋の味は「フーン、あんたがきりたんぽ?」って感じでしたが、付け合わせのイブリガッコ(たくあんを燻ってから漬けた郷土料理)が、大根なのにスモークの臭いがして面白かったです。



千秋公園の堀にはハスがいっぱい。


「穴門の堀」って…。穴とか菊門とか掘りとか、卑猥すぎるだろ……


千秋公園の入口の道で売っていた、ババヘラアイス。
おばちゃんが移動式のパラソルの下で売っています。
長崎にもあったな…と思いながら食す。美味い!

ちなみにMay'nもこの日この場所で買って食べたらしく、うれしかったです。


千秋公園もぶらぶらと。久保田城の跡地ってことで、復元された御隅櫓や門などがあります。
市民の憩いの場所としてはいいところです。しかし半裸のおっさんが何人か寝てました。


ちょっとポンポントラブルになりながらも、ホテルの隣のライブハウスでMay'nライブ。
またしても最高。
地元民にとってきりたんぽは買う物、家で作るなら焼かずに作るだまこ。覚えた。



ホテルの近くの無限堂で稲庭うどんとハタハタの天ぷら。
ライブ後だからか、天ぷらが超美味い!
そして稲庭うどんは少し平べったいそうめんで、スルスルと食べられてかなり美味しかったです。


ぐっすり就寝。明日は最終日にして最大の移動距離です。

岩手秋田山形旅行 その2 盛岡

2014-07-27 11:13:58 | イベント
初日の夜に盛岡着。
ホテルに行くまでの少しの間にピンポイントで豪雨になり濡れまくりでした。


さて、盛岡での目的は、May'nのライブと、盛岡三大麺を堪能すること!
ってことで、今回はほぼ麺の食レポみたいになっておりますw



白龍本店へ。
じゃじゃ麺の元祖で超有名店ですが、ちょうどカウンター席に座れました。


じゃじゃ麺。

ぐちゃぐちゃにかきまぜて、好みで調味料(ラー油、酢、ニンニク、ショウガ)を入れながら食べます。
初めて食べますといったら、やり方を丁寧に教えてくれました。
ちなみに素人は僕一人で、他のお客さんはみんな地元の人っぽかったです。

麺はコシが全くなくてフニャフニャ。自家製の味噌は濃くておいしい。
ただし調味料を入れ過ぎたのか、ショウガとニンニクに味を支配されましたw
テレビで「じゃじゃ麺は3回食べて自分なりの調味料のバランスを見つけてから美味しくなる」って言ってましたが、確かに1回目ではそこまで美味しいものでもありませんでした。


ちーたんたん。
食べ終わったじゃじゃ麺のどんぶりに生玉子を入れてかき混ぜてから店員に渡すと、ゆで汁や追加の味噌を入れて作ってくれるスープです。

「ちーたん」といって注文するんですが、千早っぽくてかわいい名前です。
味も美味い!正直じゃじゃ麺よりもこちらが美味しかったです。


翌日。わんこそばの店が開く11時まで、ぶらぶらと市内観光。


盛岡城址公園。石垣もそうだし、その辺にも大きな岩がゴロゴロしていました。


東京駅みたいな赤レンガの外観が有名らしい、岩手銀行中ノ橋支店。お約束の工事中www


烏帽子岩。結構でかいです。


石割桜。岩の割れ目から桜が生えている。生命力を感じます。
ちなみに裁判所の敷地内にあります。


啄木新婚の家。石川啄木が少しの間住んでいたという家です。
管理人がご飯のため無人でした。いいのかw



そして東屋本店。11時5分くらいに行ったら、少しだけ待たされました。

お待ちかねのわんこそば。
給仕さん(かわいい)が、どんどんそばを入れてくれます。

「まだまだ」「はいじゃんじゃん」と言いながら、食べ終わるとすぐにそばが。
そばには味がついていて、最初の数杯はすごく美味しかったんですが、だんだん苦しくなってくる。
しかしお椀を持ちながら「ふー…」と一息ついていると、そばがすぐに投げ込まれるw
途中から、休む時はそばを食べずにお椀に残しておくことにしました。


なんとか目標だった72杯を達成!
正直前日のじゃじゃ麺でおなかの調子がイマイチだったんで辛かったんですが、千早のためにがんばりましたw


そしてカラオケなどで時間をつぶしながら、May'nのライブに参加。
いつもより長めだったMCでは、地元の人との交流で方言と食べ物の勉強になりましたw
ステージも至近距離で盛り上がりもMAXでめちゃくちゃ暑くて、とにかく最高のライブでした。


ライブ後、興奮冷めやらぬ中、三大麺最後のひとつを求めて食道園へ。


盛岡冷麺。ここが発祥みたいです。

美味い!!!!!!
ゴムみたいな食感の麺とカラメのスープが絶妙のバランス。
これは、盛岡三大麺といいつつ、圧倒的に美味いよ冷麺!


そんなわけで、お腹も満足して就寝。
翌日は早くから秋田に向けて出発です。



駅で買った福田パンのあんバター。盛岡民のソウルフードらしいです。
本店に行くと色んな組み合わせが選べるみたいだけど、駅の売店は定番メニューが置いてあるだけでした。秋田新幹線で食べたけど、普通においしいパンでした。

岩手秋田山形旅行 その1 平泉、花巻

2014-07-27 11:08:40 | イベント
北へ…。


まずは岩手県平泉。世界遺産です。
レンタサイクルで観光開始。


最初に無量光院跡という世界遺産に行ったんですが、どこが世界遺産なのかわからないような草っぱらで、しかも工事中ですごく微妙だったのでスルー。



中尊寺。参道の月見坂は、とても景色がよく気持ちがいいです。ただかなり急です。


金色堂の覆堂。中にある金色堂は撮影できませんが、非常に金。

金色堂「私、キラキラしてる?」俺「ああ、キラキラしてるよ!」って感じ。

しかし最初は静かでいい感じだったけど、途中から大量の学生が!
外に出てみると、色んな制服の中学生やら高校生やらが大量に!
うるせえ…。せっかく平日の朝早くに来たのに…。うるせえ…。


松尾芭蕉の銅像。東北はいたるところに芭蕉像や句碑がありました。


宝物殿や色々なお堂とか神社もまわったりしつつ、弁慶餅や三珠コロッケなどを食べつつ、再び自転車で移動。



レンタサイクルのおっちゃんに勧められたので来た、高館義経堂。
源義経、武蔵坊弁慶の終焉の地です。


夏草や 兵どもが 夢の跡
ここで詠まれた有名すぎる歌。


資料館にあった仁王像。謎の南国テイストwww



再び移動中、道端でいきなりこれを見つけて「ファッ!?」ってなりました。
もちろんラブライブにあらず、ほっかほか亭のお店の壁です。


平泉文化遺産センター(ガラガラ)やその向かいの熊野三社等を見つつ、世界遺産の観自在王院跡へ。



しかし観自在王院跡も学生に蹂躙されておりました…


その隣、こちらも世界遺産、毛越寺。


浄土庭園。この石の角度が重要みたいで、震災で角度が変わったのを戻したらしいですw

池やあやめ園などなかなか綺麗。
途中で雨が降ってきたりしたけど、それはそれでいい景色でした。


駅へもどり、40分くらい電車を待って、次は花巻へ。
花巻駅でも40分くらいバスを待って、宮沢賢治記念館へ移動。



まずは宮沢賢治童話村へ。ちなみにこの時計は止まっていて、実際は夕方です。
閉館1時間半前くらいに来て、ギリギリの時間で見て回りました。

童話村は、公園みたいになっていて結構広い。


賢治の学校の中。色んな部屋があって、各部屋個性があってなかなか面白いです。
暗くて全面ガラス張りみたいな宇宙の部屋とか、巨大な虫のぬいぐるみに囲まれる部屋とか。


ペルソナっぽいw


模型で賢治の童話を再現している場所も。


他にも、童話村にはロッジがたくさんあって、一個一個に入っていくと、いろんな展示がありました。
RPGで町の家に入って中を調べていく感じでちょっと楽しい。しかし時間がなかったので急いで見て回りました。



そして急いで移動。山の上にある宮沢賢治記念館への階段。
童話村のおばちゃん曰く、以前はめちゃくちゃ遠くて大変だったが、この階段が出来たのでだいぶ移動が楽になったらしいです。

時間がないので、急いで階段を駆け上がりました。


しかしそれは間違いだった…。何段あるんだよこれ…。
ペース配分ミスって、めちゃくちゃ息が上がりましたw



宮沢賢治記念館。
展示はまずまずといったところ。ていうか火事で燃えて、遺品がほとんどないらしい。

ちなみに中では、文学少女の劇場版が上映されていましたw



記念館の前にある料理店、山猫軒。注文の多い料理店です。


入って大丈夫なのだろうか…w


ラストオーダー直前に入ったので、客は僕一人でした。(ここに間に合うために急いでいた)
そして椅子のクッションが超ふわふわで、座るとブシューッっと空気が抜けるw
料理を待っている間、賢治の絵本が読めました。


イーハトーヴ定食。花巻の郷土料理等が色々と。すいとん美味しかったです。


買い物などをしつつ、山を下りてバス亭へ。
バスが来るまで・・・50分。ひたすら蟻を見つめながら待つ。
記念館の閉館時間との連携なんて全くないバスの時刻表、つらいです!

花巻駅に戻って、めずらしくすぐに電車に乗り換えられて、盛岡へ。