いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

【翻訳】 反省その1 ~締め切り厳守は絶対!~

2006-07-11 19:09:15 | お仕事日記


今朝、なんとか 終わった 。。。
でも、まさか2日連続で 徹夜をしなければならないとはね… 
最後まで手抜きのない難しい特許明細書だった・・・
(長い明細書だと、だいたい最後は楽になる傾向なんだけどね。所詮人間が書いているものだから)


                                                 

<私のこの2ヶ月間の *よくわかる*まとめ>

・期間が3~4週間の、大きめの翻訳の仕事を請ける。
     ↓
・翻訳以外の仕事が入ってしまい、なかなか翻訳の仕事にとりかかれず。
     ↓
・10日程度で翻訳の仕事を仕上げるという アクロバットに挑戦。


【結果(1回目:6月最初まで)】

 翻訳の仕事を、運良く期限内に終わらせることができた。 
 →とりあえず、翻訳の仕事に限れば 

【結果(2回目:7月最初まで)】

 アカデミーの担当の方には、仕事が終わらずに 2~3回謝り、
 受講生には、普段通りの準備ができないことを謝り、
 翻訳は、期限に間に合わずに 何度も謝り
 先週末は せっかくのイベントだったのに ホスト側にもかかわらず満足に働けず。
 そして、プライベートは…  …そのようなモノは存在しない!

 →すべて×

 もうねぇ、謝ってばかりの日々。 自分の「人間性」的には「投げやりモード」だったかもしれない。
 なんか ある意味「可笑しい」よね。
 いや、誰に対しても自分にとっても いいことは1つもなく、
 笑うトコじゃないんだけどさぁ。
 (でも、謝る私に、みんな優しかった。何となく不思議でもあり、非常にありがたくもあった。私がよっぽど必死に見えたのだろうか・・・?)

 許容量以上の仕事を抱えてしまった時の
 この、「総崩れ」というベタな展開。
 原因は 火を見るより明らか。
 翻訳以外の仕事を断らなかったこと。

                                                 


締め切りは厳守!

これは、この仕事、
特にフリーの立場では、絶対に守らなければいけないこと。

逆の見方をすると、「結果がすべて」。
締め切りさえ守れて、質の良い訳文が納品できれば
経過はどうでもいいってこと。

「自由に伴う責任」ってやつ。


今回は、それを守ることができなかった。
全責任は自分にある



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とりあえず、なるべく早く 生活を立て直したい! ので
今日は この位にして、 また改めて反省を書こうと思う。

でも、
こうやってブログを持っていなかったら きっと
「終わったー!」
「大変だったよぉーっ!」
って言っているだけ だったかもしれない。

そう言えば、この間TV(←「ワールドビジネスサテライト」?違うかも?)で、
「ブログダイエッター」が増えているという特集をやっていた。
人から見られていることが 励みになり、頑張れるそうだ。
確かに、わかるよね、これ。
人から見られていることを意識することによって、
客観的に自分を見ることができる。

こうやって きちっと反省することは とても意味のあること。
有意義なことだ、うん。



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