デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

日没の瞬間

2022年11月20日 | 観光 旅日記
アナザンスター様、いつもコメントありがとうございます。へえ土肥は白枇杷も有名なんですね。金山と温泉しか知りませんでした。もっとも今回は立ち寄る余裕すらありませんでしたけど。

さていよいよ日没の瞬間が近づいてきました。思えば今回の駆け足ドライブの行程は、この瞬間を起点に逆算してつくりました。30分前には黄金崎、日が高いうちに天窓洞みたいな感じで。正直、月ヶ瀬から土肥へ真っすぐくれば車で40分くらい、この瞬間のために半島を一周、天城を越えて、下田で飯食って・・・。

さあそろそろ日没の時間



あれっ雲で隠れそう
ここまできてそれはないでしょ



あきらめかけたそのとき
雲の下から顔を出し
もう半分近く沈んでる



慌ててカメラを50倍ズーム
SP-100EEに交換



あれっよく見ると



山並みや鉄塔みたいなものが



そうか対岸は焼津市あたりか



海に沈む夕陽じゃなかったけど



日没の瞬間をご覧ください



急ぎ足の伊豆の旅もこれでおしまい
次回はもう少しゆっくり回りたい


土肥港

2022年11月19日 | 観光 旅日記
夕焼けスポットに選んだのは駿河湾に面した土肥港。ここなら西側の視界も開けているし、運が良ければ夕陽を浴びた富士山も見える。そして何と言っても松原公園の砂浜。奇岩、列石もいいけれど、夕凪くらいは浜辺で迎えたい。



浜辺に降りると光の中に人が



釣り人でした 
光に向かって釣れ・・・かな
なかなか洒落てる



生憎の雲で富士山は
見えなかったけど



太陽だけ避けて
くれればいいや



この金色に輝く
波打際が見たかった



日はさらに傾き



海端の温泉旅館を



赤く染める



日没の瞬間が近付いた





黄金崎

2022年11月18日 | 観光 旅日記
車は一路、黄金崎へ、到着したのは午後4時少し前、少し早かったけど遅れるよりはいいだろう。堂ヶ島から先、細かく時間を気にしているのはここが名立たる夕陽スポットだから。しかも温泉水が土質を変色させて、黄金色に輝くことからこの名前になったという。これは見逃すわけにはいかないと。



火山が染め上げた夕陽スポット



ここもかなりの奇岩列石



海食洞もしっかりできてる



雲がなければ右奥に
富士山が見えるはずなのに



ところでこの岬、何かに似てると思いませんか。そう答えは馬、寝そべっている馬に似ていることから別名「馬ロック」、黄金崎の名と掛け合わせて競馬ファンのパワースポットだそうです。G1の真っ只中、たくさん絵馬が掛かっていました。



自然のいたずらか
タテガミの位置に木が生えて



鼻先の岩は人参か



馬の背中にも展望台があるけど
行く時間も体力もありません



岩肌が黄色くなってきた



ここの黄金の時間は微妙で、日が高すぎると白っぽく、夕陽で赤くなってもだめ、赤くなる手前の黄色がベストだそうです。



このくらいの焼け具合でいかがでしょう
黄金に見えますか



微妙な黄金色だけど、あまり粘っていると夕焼けに間に合わない。吟味して選んだ夕焼けスポットに、車を急ぎ走らせました。

天窓洞

2022年11月17日 | 観光 旅日記
さていよいよ堂ヶ島遊覧船クルーズもクライマックス、天窓洞への突入です。天窓洞とはその名の通り、天井に穴が開いた洞窟で、海に突き出た半島に波が侵食して洞窟ができ、内部の脆い地層が空洞化、さらに天井が崩落して現在の姿になったそうです。



洞窟の穴は天窓も入れて4か所
船はいちばん大きい南の穴から



洞窟内に西日が差し込み



水面が青く輝く



ここまで急いで来て、慌てて遊覧船に飛び乗った理由は、日が高いうちじゃないと天窓から日が差さないから。到着したのが午後3時頃だったから、ギリギリセーフかな。そして船は天窓直下に近づいて。

少し弱いけど天窓から日が差す
ゆらゆらしてるのは木の根っこ



天窓の真下で船は停止
まさに青の洞窟



船は狭い洞窟内を切返し出口へ
操船技術はお見事の一言



出口付近の岩壁は3色



プラス青 カラフル



無事地上に戻りました



天気に恵まれてよかった



自ら乗った船は
降りてからしか撮れません



堂ヶ島には他にも見どころ多く、天窓にも歩いて行けるそうですが、まだまだ先を急ぐので、国道136号を北上。まだまだ急ぐ理由は明日の写真で。




美しき地層

2022年11月16日 | 観光 旅日記
伊豆半島が海底火山の噴火でできたのは知っていたけど、現地に貼ってあったパネルや遊覧船の説明を聞くとちょっと違う。私は噴火で海底が隆起したと思っていたのですが、実は遥か南の海底で噴火した火山が、マントル対流と大陸移動で本州に激突、その衝撃で隆起したそうです。衝突の瞬間見たかったなあ。

まずは三四郎島



水底土石流の上に
火山灰が積もる



海面は波に削られ
海食洞も至るところに



白い火山灰層は



堂ヶ島の特徴的な景観



軽石層は波に削られ



美しい縞になる



マグマの通り道だった岩脈と



マグマが冷えて固まった柱状節理



そして陸地側は



大衝突の証



斜交層理の崖



今日はブラタモリ風に
お送りしました

島めぐり

2022年11月15日 | 観光 旅日記
さて今日は堂ヶ島遊覧船で島めぐり。伊豆半島が海底火山だった時代の噴火と、長い年月の波の浸食によって造られた不思議な形をした島や岩が並びます。



この遊覧船、思ったより低く、窓を開けると海面スレスレ。もちろん水が入ってくるわけはないのだけれど、カメラを外に出すと波がかかりそう。塩水に濡らすわけにはいかないから慎重に慎重に。



蛇島が見えてきた



蛇の頭だそうです



沖合にも小さな岩が並ぶ



三四郎島が見えてきた



左から高島 中ノ島 象島



岩の間を縫って漁船が迫る



草木も生えぬ火山の島を



歳月が緑に変えていく



こういう島には松が似合う
松島を思い出す



陸地側、岩場のほぼ全てが海食崖
海食洞もいくつか見える



中央が国の天然記念物「天窓洞」



さすが伊豆半島一の景勝地
続きはまた明日

堂ヶ島

2022年11月14日 | 観光 旅日記
今回のドライブの第一目的は堂ヶ島、陽が射しているうちにここに着きたくて。波勝崎モンキーベイをあとにして、国道136号をひた走る。この道、通称富士見彫刻ラインと呼ばれていて、コーナーごとに彫刻が展示されている。海岸線だけに急なコーナーが続くのに、彫刻見てたら事故りそう。写真を撮るすべもない。

雲見、松崎を駆け抜けて
堂ヶ島が見えてきた



赤い灯台が目立ってる



海沿いの沢田公園
でも立ち寄る時間はありません



車を停めると一目散に桟橋へ
少し雲行きが怪しくなってきた



遊覧船は出航直前
急いで切符を買って乗船



隣には帰ってきた遊覧船が



向こうからも写真撮ってる



船内は家族連れで満席



堂ヶ島遊覧船スタート



最初に出会うのは亀島



さっきの赤い灯台が見える



船は湾外へ 続きは明日






モンキーベイ

2022年11月13日 | 観光 旅日記
金目亭で腹を満たして下田市街へ、右手にロープウェイが見えてきた。あれっ、山の中腹にお城が!下田城なんてあったっけ?



さっそくスマホで調べると、たしかに下田城ってのはあったけど、本物は後北條氏の海城。城郭は残っておらず、岬の方に城址が残っているだけらしい。とするとあれは何?さらにググると下田美術館と言う偽城、しかも美術館ではなく熱海城のような行楽地らしい。寄る価値無しと判断して素通り。

下田市街はペリーロードや了仙寺、宝福寺、見どころ多い街だけど、今回は最終目的を果たすため、後ろ髪引かれる想いを断ち切って、車は南伊豆道路へ。

次に立ち寄ったのが
南伊豆町 波勝崎



東日本最大のサルの楽園
波勝崎モンキーベイ



ここには300頭の野生のサルがいて、道の途中ですでに車の前を横断されました。でも駐車場に車はほとんどなく、そのかわり・・・。

サルの昼寝場所になっていました



チケットを買ってください
えっ1200円もするの!



近づくとサルは起き出して



いや寝たまま歩いてる



アスファルトが暖かいのか



至るところでサルがくつろぐ



彼らに柵は関係ありません



柵につかまって寝てるのもいるし



物乞いか 車に近づくサルもいる



サルにとっては入場料より餌なのでしょう。1200円払わなくても、サルの方から外に出てきてくれました。これだけ見れれば充分だし、時間も押していたので、園内には入らず国道方面に戻ることに、モンキーベイの方、只見してごめんなさい。




漁船直送

2022年11月12日 | 食べ物 飲食店
駆け足の伊豆ドライヴも昼を過ぎれば腹も減る。せっかくここまで来たら美味しい魚が食べたいなと、車を停めたのが道の駅「 開国下田みなと」。さっそく地魚の御食事処 さかなやに行ってみたけれど、休みなのか終わっちゃったのかお土産しか売ってない。



下田バーガーも美味そうだけど
ここまで来てハンバーガーじゃ



隣はホテルはな岬
ちょっと敷居が高いなあ



向かいは下田市魚市場



そのいちばん端にあったのが
市場の食堂 金目亭



派手な大漁旗が期待感をそそる



芸能人もたくさん来てるけど
知ってる人はあまりいない



へえ~金目もいろいろいるんだ



金目だけに煮つけにも惹かれたけど
いちばん人気の金目三色丼を注文



まずはノーマルキンメダイ



二色目は地キンメ
キンメより身が締まってるかな



初めて食べるトロキンメ
七色に光ります



みそ汁はあおさ汁



キンメにもいろいろな味があり、大変美味しくいただきました。次回は炙りを食べてみたいなあ、煮つけも・・・。

食べ終わって裏に回ると



市場に直結



眼前に下田港が拡がります



市場直送というよりも
漁船直送の味でした





下田 岬二景

2022年11月11日 | 観光 旅日記
昔の人がまる一日かけて歩いた天城路も、車で行けば小一時間。今回は先を急ぐので天城隧道も河津七滝もパス、深掘りできずすみません。車は花の無い河津桜並木を抜けて、一路東伊豆道路へ。絶景に車を停めたのは白浜を少し過ぎた頃、三穂ヶ崎見晴広場でした。



水平線は丸く
空も青空が顔を出す



サスペンスに出てきそうな岩礁



波に削られむき出しの石



岬の向こうに大島が見える



次に立ち寄ったのは下田港
寝姿山展望台 左端が寝姿山



時刻は正午過ぎ
天中の太陽がきらめく



下田港から一艘の船が



貨物船かな



太陽の光に入るのを待って



ズームで
小さい船もいくつか見える



最南端の岬にも秋が忍び寄る