デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

石神井 三寺社

2021年12月21日 | Canon
三宝寺池の畔、石神井城の周囲には取り囲むように三つの寺社が、いずれも城主豊島氏隆盛のころ、室町時代に創建されました。三寺社とも紅葉真っ盛り、門前の紅葉を駆け足で撮ってきました。少し枚数が嵩むけど、一挙掲載します。まずは池の東南、豊島輝時(北条高時の孫)が創建したといわれる武蔵野三十三観音霊場の2番、豊島山道場寺から。

クロマツにモミジが絡む



ここが豊島山道場寺



山門 左手には三重塔



門前のモミジが



夕陽に映える



角の地蔵を曲がると



池の名の由来、亀頂山三宝寺



燈籠並ぶ山門



ここのモミジはみごとの一言



鐘楼の上のモミジも



深紅に染まる



勝海舟邸から移築された長屋門



最後は石神井総鎮守 氷川神社



参道は銀杏並木





驚いたのは参道を車が走れる!



鳥居から本堂を臨む





境内に紅葉は少ないけど



裏に回ると



青々しい竹林と



真赤なモミジが



裏山に拡がります





頭上を一機の飛行機が
飛んでいきました




今回は日没との闘いで急ぎ三か所を回ったのですが、見所も多そうなので、次回はひとつづつゆっくり回りたいと思います。




晩秋 三宝寺池

2021年12月20日 | Canon
さていよいよ石神井公園最奥の三宝寺池。石神井池は江戸時代に田んぼに水を引くために作られた人工池ですが、三宝寺池は室町時代以前からあった自然の池。井の頭池、善福寺池と並び、武蔵野三大湧水池として知られています。室町時代、この池の畔にあった石神井城は武蔵野を支配していた豊島氏の居城。大田道灌に攻められ落城した際に豊島氏の姫、照姫がこの池に身を投げたと言う伝説が残っています。長池のときの浄瑠璃姫と同じような話だなあ。

マングローブのように
水面から木が生えていて





中島には雑木林



周囲を紅葉に包まれる





三宝寺池が



全貌を現す



前にも書いたけど三宝寺池は周囲より一段低く、周りを高い木が囲んでいるので住居やビルは全く見えず。ここがほんとに都区内なの?と思わせるような景観です。

ここが水源地



美しかったので水紋と



映る紅葉をスクエアで



紅葉に囲まれた厳島神社



対岸の木は



秋の夕陽に照らされて



燃える炎のようで



見応えのある池です



石神井池はボートも乗れるいわゆる公園の池、対照的に三宝寺池は天然記念物三宝寺池沼沢植物群落もあり、室町時代の伝説残る神秘的な池です。同じ公園内でワンセットでみられるので、見所多いお勧めの紅葉ポイントです。次回は桜のころ行ってみたいと思っています。






紅葉本番

2021年12月19日 | Canon
石神井池の池尻から、上流の三宝寺池に続く道はまさに紅葉真っ盛り、道の両側から紅葉が迫ります。最早説明不要、今日も少し大きめの写真でご覧ください。

大きなモミジがお出迎え





揺れる薄に誘われて



紅葉続く道を歩きます







老舗のお休み処 豊島屋



ここから先は湿地帯



木の橋を進みます



橋の右側にモミジが続き





頭上もモミジに包まれます





目の前にもモミジが



手裏剣のように飛んできます





このあたりから
背の高い木が多くなり





太い幹の向こうに



三宝寺池が見えてきた



明日に続きます






石神井池

2021年12月18日 | Canon
今日は石神井池の南側を散歩。この池は三宝寺池から流れる三宝寺川を堰き止め、造られた人口の池。大正時代より庭園、プール、釣り堀など一大娯楽地として賑わいました。今でもボート場は残り、休日の水面を揺らします。今日の写真はそのボートの影響の少ない南側、昨日の紅葉の丘に続く池のほとりの写真です。





ほとりのモミジも真赤に染まり



池を覆います





ここが石神井池



杉も黄金に輝き



真赤に熟した南天も



池にこぼれる



こんな四季に包まれたところに



住んでる人が羨ましい





西日が強くなってきました



明日に続きます





石神井公園 記念庭園

2021年12月17日 | Canon
今日からは先週行ってきた石神井公園の写真。ようやく天気と紅葉撮影意欲の波長が合い、今年初の晴天紅葉撮影となりました。初日は9月に下見に行った石神井公園 記念庭園。ここは地元の資産家だった豊田家が大正時代に造成した第二豊田園という日本庭園、高浜虚子らの句会なども催された美しい庭園でした。釣り堀、プールなどがあった喜楽園を経て都が取得、石神井公園に編入して再整備したそうです。

緑の池が見えてきました



昼なお暗い池のほとり



紅いモミジがやけに目立つ



鴨が水藻を分け泳いでる



反対側に回って



パノラマと



スクエアで



奥に行くほど陽が当たり



写真も映えてきた







池の裏山は紅葉真っ盛り



ここは陽当り良好



いい写真が撮れました









山を下ると石神井池手前の広場に



明日は池のほとりを歩きます





賀茂御祖神社

2021年12月16日 | OLYMPUS
今日の写真も京の写真、ふたりが訪れたのは賀茂御祖神社、通称下鴨神社です。前にも載せたので今回はなるべく被らないところを選んでみました。でもやっぱりスタートは加茂川から、ここも横尾氏に描いて欲しい自然のY字路。右側の川を渡る人たちが、ビートルズのアビイロードみたい。



ここが入口



糺の森には小さな神社が点在



まずは美の神様 河合神社
かわいい神社?



鏡絵馬で美人祈願



女性二人旅には
欠かせないところですね



同じ境内にある六社



鴨氏二十二譜始祖神を祀る二十二所社



次は旧制第三高校から献木された



雑太社 楕円形の球がある



ここはラグビー第一蹴の地



木から流れる御神水



賀茂斎院歴代斎王神霊社



倒れてしまった御神木
パワースポットらしい



鳥居がみえてきた



すぐ横にあるさざれ石



縁結びのパワースポット 相生社



ようやく楼門



言社 十二支を祀るお社
土用丑の日には



御手洗池から清水が湧き出すらしい



このあと水みくじと御手洗団子を楽しんだとのことでした。京の写真はこれでおしまい、今頃は清水も賀茂も紅葉が綺麗なんでしょうね。新幹線代は無理だけど、阪急電鉄代くらいなら出すから、もう一度撮りに行ってくれないかな。




お披露目

2021年12月15日 | OLYMPUS
今日は双子座流星群、前回のしし座流星群はマンションの駐車場から見ていたのですが寒くて小さいのをひとつ見ただけで断念。今回はスパ銭の露天から、ここなら暖かいし、天を見上げてくつろげる、あとは星が流れてくれるだけ。ピークは22時30分と午前0時、東南の空が見渡せるところに陣取って、小さいのはいくつか見えたけど、待つこと15分、大粒がひとつ南の空へ、小さな流星を従えて。午前0時も同様に、20分頃に素晴らしい大きさの一筋が。今回は時間帯も場所もドンピシャリ、露天風呂での天体ショーにご満悦な夜でした。

写真は昨日の続き、今回の清水寺の写真には期待していることがあって、それは本堂の「平成の大改修」が完了していること。櫓の足場もシートも外されて、立入禁止だった舞台も入れる、改修で美しくなった姿のお披露目を見ることが出きそうだ。しかも早朝なら人も少ない、ねっ期待感高まるでしょ。

轟門からスタート



いきなり改修された舞台へ
あれれっ



なんかやけに白い舞台にびっくり、能か狂言でも舞うのかな。手摺りも周囲の柱と全然色が合ってない。まあ改修直後だからしかたないか、数十年もすれば人に踏まれて黒ずんでいくことでしょう。

舞台から見る景色も久しぶり







朝だからお香も少ない



舞台の下は昔のまま
やはり白が目立つなあ



ともあれ久しぶりに
全貌が眺められるようになりました



音羽の滝に行って



下から見上げると



櫓は昔のままでよかった





池の鷺は鯉狙い?



仁王門の背から朝日が



京の坂道にも



陽が差してきました








茶わん坂

2021年12月14日 | OLYMPUS
東山の真ん中に宿泊したからには、ぜひ果たしたい早朝の清水参り。ふたりはまだ人少ない清水寺に向かったようです。しかもいつものように八坂を通るのではなく、今回は東大路から五条通を抜けて、五条坂に差しかかるところに、横尾忠則氏の絵に出てきそうなY字路があります。



左五条坂 右茶わん坂
赤字で清水ちかみちと書いてある



ここが茶わん坂
清水まで一直線



ここは京焼、清水焼の発祥の地



数多くの名工を輩出してきました



詳しくは由来をご覧ください



これも清水焼?



昇りつめたところに
ドラえもんの自販機が



振り返ると
朝焼けを映した茶わん坂



明日は朝の清水寺です





坂のホテル 京都

2021年12月13日 | OLYMPUS
今日からはこの前、娘がきたときに置いていった写真。実は退職祝いに会社からホテルのペア宿泊券を頂いていたのですが、労をねぎらってくれたのだろうけど、今更夫婦で旅行も照れくさい。日頃の感謝の気持ちを込めて家内と娘にあげました。そのかわり写真は撮ってきてねと。

そのホテルは坂のホテル京都



清水坂や五条坂、5つの坂に囲まれた
東山情緒溢れるホテルです





お茶請けは銘菓夢大地
栗がまるごと入っています



内風呂は檜風呂



朝食プランだったようで
夕食は外で



必ず出てくるこの写真
常連か?



朝食も豪華だなあ



サラダと



もみ海苔ふりかけかな



やっぱり行けばよかったかなあ





トンネルの上の山

2021年12月12日 | 観光 旅日記
お土産もたくさん買って、車は帰路へ。帰りも助手席に陣取って撮影開始。でも当然だけど富士は背に、しかも小田原以西は黒い雲、青空残る東の空を背景に丹沢の紅葉でも撮って帰ろうか。



道路に張り出した真赤なモミジ



東の空は青空



小田原厚木道路は丹沢山系の丘陵が平野近くまでせり出して、けっこうトンネルが多い。さっそくトンネルが見えてきた。





へえ ここは上に家が建ってる



なぜかトンネルの上の山は



紅葉がひときわきれい



人の立ち入れない山だから



トンネルを掘るのか



トンネルのおかげで



原生林が自然のままなのか



そんな卵とにわとりみたいなことを考えていたら車は急に減速、ファインダーに目が押し付けられる。上ばかり見ていたから気がつかなかったけど、次のトンネルは工事中でした。



ブレーキライトに照らされて
なにやら大きめな黒い影



見たことない重機だな
天井の補修をしてるのか



再び加速 出口は近い



サービスエリアからも
紅葉が楽しめる季節です