デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

リモートドライヴ

2020年08月21日 | OLYMPUS
今夏、東京在住の人々は帰省もできない、旅行もできない、ほぼ都内軟禁状態で過ごしています。政府や都知事はスマホ、タブレットでのリモート帰省を推奨し、挙句の果てには代行業者によるリモート墓参りまで現れる始末。リモート帰省なんて別に夏休みじゃなくてもできそうだし、リモートお墓参りに至っては、そこまでしなくてもご先祖様は許してくれるんじゃないでしょうか。知らない人に掃除されて、お線香あげられてもねえ。

そんなとき神戸の娘がレンタカーを借りて県内淡路島に行くというので、それなら私もリモートドライヴと洒落こもう。もちろんLIVEで付いていくなんて無粋なことはしませんが、せめてその日の淡路の海をLINEで送ってと。今夏は海辺をドライヴなんかできそうもない私からのささやかなお願いを快く引き受けてくれました。

明石海峡大橋 ドライブ気分


大きな玉葱は


島最南端 道の駅 うずしお


天気も快晴


そこから見える大鳴門橋 向うは四国


渦は少し弱いけど 景色は最高


私が淡路島に行ったのは20世紀末くらい、明石海峡大橋ができて間もない頃、それまで行けなかったカメラのキタムラ洲本店へ表敬訪問したときです。そのときは大阪から車で行ったのですが、橋からの景色は素晴らしいものの、畑の真ん中にきれいな道路が通ってるだけのイメージでした。あれから20年、島にもいろいろできたようで、送られてきた写真をみて驚きました。その中でもいちばん目を惹いたのが明石海峡公園の「れいんぼーあんぶれら」です。

七色の傘が空に舞い





地面に映る影






8月いっぱい飾られてるそうですが、この広い青空あっての催しですね。ただワイヤーにビニール傘を吊るしただけなのに、青空にこんなに映えるなんて。阪神タイガースのお膝下だけど、ヤクルトファンが喜びそうなイベントだな。う~ん旅気分満喫、明日は明石海峡公園の花たち、カメラはオリンパスE-PL9だと思います。


GOAL

2020年08月20日 | Canon
妙正寺川散策も今日で最終回、反省すべきところも多かった今回のプランだったけど、終わりが見えてくると達成感の方が増してきて、暑さも忘れ、足取りにも如実に反映します。

川は西に向かって一直線


下松橋


上松橋


寺前橋


妙正寺川公園の森も見えてきて


そして川の名を冠した
妙正寺橋


この橋で終わりかな


可愛らしいモニュメントが並び


公園の手前に最後の橋が えっ


最後の橋の名は落合橋?


たしか神田川と落ち合う新宿区落合から歩いてきたのに、最後にまた落合とはこれ如何に。なんか双六の振出しに戻れみたいなオチだなあ。特に他の川が合流してるわけでもないし、このあたりの地名でもない、なんで落合橋なんだろう。思わず振り返ってしまいました。



川は公園の地下を通って


妙正寺池に続きます




このあたりが水源


そしてこれが川の名の由来 妙正寺


西門


病気平癒のお稲荷様  瘡守稲荷


これで妙正寺川は橋、写真ともに全て終わりです。長らくのお付き合いありがとうございました。神田川、妙正寺川と歩きましたけど、もう1本杉並が水源の川がありまして。
それがこの前スイレンを見に行った善福寺池を水源とする善福寺川。こうなりゃ杉並三河川を全制覇と行きたいところですが、もう少し涼しくなってから、紅葉の頃にしようと思います。


夢を大切に

2020年08月19日 | Canon
妙正寺川散策の続きです。昨日最後に今日で終わるかなと書いたのですが、橋も残り20以上、写真も50枚近くあったので、明日と分けさせて頂きました。もう2日お付き合いください。
鷺ノ宮の駅を過ぎるとすぐにあるのが、鷺ノ宮体育館前の歩行者専用鷺の橋。



途中にテラスのあるお洒落な橋です


続いてまた公団住宅内の土筆橋




途中地面からサルスベリが咲いてて


川の上を揺れていました


団地内の白鷺橋


ここでふと思ったのですが中野区内の妙正寺川沿いは公団住宅、学校、鉄道が多い気がします。川が氾濫した土地を国が買い上げて、払い下げしたのかなと勘ぐってしまうほど。
危険な土地を住宅地にしないという施策ならいいことだとは思いますが。

中野区最後の橋は鷺宮橋


杉並区の川沿いは遊歩道


川に沿って戸建てが並びます


杉並区最初の橋は井草下橋


整備された遊歩道は歩きやすい


井草橋


井草上橋


向井橋


ここで川は大きく西へ


向井上橋


松下下橋


松下橋


松下上橋


日向橋


早稲田通りに架かる永久橋


日向上橋


早稲田通りも過ぎてゴール目前と思ったときに、日向上橋を過ぎたところになんかの卵が、いや石碑が。前来たときにはこんなの無かったのに。なんの卵だろう?



「夢を大切に」
ありきたりだけどいい言葉です


横に手形がある 関取かな?


小柴?えっノーベル賞の?ニュートリノの?


なんでこんなところにとすぐにスマホで検索すると、近くにあった杉並科学館の名残か「夢の卵を探そう★科学と自然の散歩道」の卵の一つでした。他にも近くにあるみたいだけど、暑すぎて探し歩く元気は無さそう、次回にさせて頂きます。横の手形は科学館館長小柴氏のもの、夢をつかんだということでしょうか。明日こそゴールへ。


橋の名

2020年08月18日 | Canon
ラーメン1杯で気力を取り戻した私は再び歩き出しました。環七を渡ると広域調節池の工事中、石神井川が増水したら、地下を通して妙正寺川に回せるようにするらしい。



1本目は歩行者専用の名前の無い橋


工事中のところも見えます


でもやっぱり川沿い散策橋巡りにこの妙正寺川を選んだのは間違いだったみたい。スタートの項で書いたけど橋の数が多過ぎ、平均125mに1本だから無理もありませんが、ほとんどの橋の上から次の橋が見えちゃうんですよ。楽しみは減少するし、云われや歴史を感じるところも少ないし。始めちゃったからしょうがないけど、一気に駆け抜けたいので1日当たりの写真枚数が多くなることをご了承ください。

次の橋は


宮下橋


あれっまた学校の敷地を横切ってる


ここは中野四中


校庭から出てきたところに太陽橋


川は左に急カーブ


川北橋


下谷橋


寿橋


ここで橋の数が多いからこその気づきが、橋の名前って誰がどうやって付けたんだろう。新橋とか寿橋とか、どこの川に行ってもありそうな名前ですが、1本の川に同じ名前はありません。地名ならともかく旧橋に対しての新橋だったらもっとたくさんありそうな気がします。河川管理されている明治以降ならわかりますが、江戸時代には幕府が一括管理していたのでしょうか。管理されていたとしたら同じ中野区内の神田川にも寿橋があるのはなぜでしょう?寿橋で待ち合わせなんて言ってもぜんぜん違うところに行っちゃう可能性が。川が違えば同じ名前でもヨシとされていたのでしょうか。

美鳩橋の下では


鴨が日影に退避


鷺盛橋


大きな団地を抱えた皐月橋と


弥生橋 卯月がない


道の三角州にはゴミが溜まり


この団地の下にも調節池


下鷺橋


丸山橋


「二十四の瞳」の作者
壷井栄が近くに住んでいた


オリーブ橋


小豆島にちなんだそうです


双鷺橋


再び川は西武新宿線に接近
鷺ノ宮駅


歩行者専用 宮満寿人道橋


中杉通りに架かるのは八幡橋


今日初めてレッドアロー号に会いました


明日で終わるかな?


歩く糧

2020年08月17日 | Canon
皆さんは散歩などで歩くときに何を目的に歩きますか?もちろん通勤、通学、買い物など義務的に歩くときは除いて。普通散歩でも目指すところがあるから、その過程として歩くとは思うのですが、私は散策に必要なのは好奇心だと思うんですよ。知らない街とか初めての道は何があるかわからない、それだけでワクワクして足取りも軽く、疲れも感じなくなるのではないでしょうか。この場合目指すところはなくてもいいんです。

こんなまわりくどい書き方をしたのも江古田古戦場跡を過ぎたあたりはいつも仕事で通っている住宅街のあまりにも見慣れた景色。そりゃ通しで歩いたことはないけれど、目指すところもないし、好奇心の欠片も沸きやしない。今回の川沿い散策も妙正寺川流域踏破が目的と言えば目的なんですが、正午も過ぎて気温も上昇、腹も減ってきて、踏破する気力も消えかけました。そんなときある目的が頭をよぎり、よしそこまでなら頑張れる、そこを目指して再び歩き出すことにしました。

一応踏破の証拠に橋の写真は載せますが、枚数多いし、同じようなのが多いので飛ばし見して頂いて、最後の目的の写真だけはぜひ見てやって頂ければと思います。超単純な目的ですけどね。

江古田橋の次は大北橋


沼江橋


山下橋


曙橋


大下橋


新開橋と似たような橋が続き


ここでまた西武新宿線に突き当たり
十五号橋


西武新宿線を越えると新沼橋


薬師橋


開元橋


新栄橋


川はうねりを繰り返し


新井橋 沼袋駅のそば


新道橋 新が続くな


平和の森公園前の名もない橋




千歳橋


新橋


三谷橋 目的までもう少し


中野工業高校の校庭を横切り


再び住宅街から顔を出し


振り向けば環七


環七の橋は新昭栄橋


ようやく環七に辿り着きました。目的の場所とはここから徒歩1分、環七沿いの昭和63年創業「野方ホープ軒 本店」でした。久しぶりにここのラーメンが食べたくて、いつもは車が多いからここは駐車場も無いし、仕事中じゃニンニクも入れられないし、フルに味わうにはまたとない機会。ここのラーメンは歩く気力をふり絞る糧になり、猛暑の中でも食べたくなる美味しいラーメンです。



さっそく暖簾をくぐって


感染症対策も万全


味は元(はじめ)と濃(こく)があり


私は元が好みです


揚げニンニクも入れてもらって


辛子モヤシを乗せて完成です


美味しさと涼しさを満喫して、食欲も満たし、水分も充分補給して、残りの道を歩く元気も沸いてきました。食べ終わって外に出ると、午前中花曇りだった空が青空に、こりゃますます暑くなりそうです。



名所と史跡と合流と

2020年08月16日 | Canon
妙正寺川も馴染みの場所に差しかかり、少しゆとりも出てきました。ここは哲学堂公園、中野では新井薬師に次ぐ高名な所です。このブログでも何度か紹介してるので詳細は割愛させて頂きますけど。

ここから歩行者専用 自転車も入れません


右哲学堂の森 左調整池


ここから哲学堂公園 時間外は入れません


哲学の庭の右側に


小さな水色の橋が


ここは観象梁 哲学風の名前が付いてます


半月?星界?哲学はわかりません


次の橋が見えてきて


ここは中野通りに架かる下田橋


渡ると次の橋が見え


ここは天神橋 このあたりは江古田古戦場


それは戦国時代初期、先日行った石神井城を居城とする豊島氏とかの有名な太田道灌の合戦。ここも含めて道灌の勝利で三法寺池のほとりにあった石神井城は落城し、関東平定に近づきました。正式には江古田原沼袋の戦い、この辺りを攻めるためだけに道灌が造った江戸城が今じゃ立派になっちゃって。





公園内の橋 江古田公園橋


ここから眺めると右手から川が合流


行ってみると細い川が 江古田川


橋の名前は小さいのに江古田大橋


ここから川は丘をえぐるように


左に急カーブ


住宅街に進みます


最初の橋は江古田橋
さっきの江古田大橋より大きいが


川は一直線に住宅街を抜け南下、中野駅に近づきます。妙正寺川沿いの名所、旧跡と言えばこの辺しかなかったような気がします。暑さ増し増しで気が重くなってきました。



セーヌ川?

2020年08月15日 | Canon
妙正寺川散策3日目です。昨日の落合公園を過ぎると川は北上を始めます。まあ遡って歩いているので川の流れとしては南下しているのですけど。地図でご覧いただくとわかりやすいのですが、この川必要以上に北上南下を繰り返し大きく蛇行しています。少し前までは何度が氾濫しているそうですが、直進したがる気持ちがわかるほどの曲がり方です。うまく貼り付けられなくてスマホで撮りました。見辛くてすみません。



その姿はスケールこそ大きく違いますが、パリ郊外のセーヌ川のように感じてしまうのは私だけでしょうか。Webから画像を拝借したので見比べて頂ければ。やはり本家の方が曲がりがすごい。



セーヌ川はともかく川は北に向かって
次の橋が見えてきました


この橋はまたまた西武新宿線でした


人は渡れないのでくぐります


目白大学が見えてきて


ほんのり茜色の茜橋


歩行者専用の涼しい道が続き


御霊橋


右岸は新宿区、左岸は中野区 北原橋


公園に渡るだけの名も無い橋




今日の終点は川と道で区切られた四つの村の境界とされる四村橋。左に曲がれば新井薬師、右は江古田方面、そして正面は哲学堂公園、セーヌ川で言えばブローニュの森と言ったところでしょうか。まだ言ってるし。





続きはまた明日


難敵

2020年08月14日 | Canon
妙正寺川散策が続きます。昨日は10Km程度の川歩きなら容易いものだと書きましたが、そこに立ちはだかる難敵が、公園含め1時間半ほどの散策した身体に襲い掛かるこの夏の猛暑です。学生時代は体育会系でそこそこ暑さには自信があったのですが、なぜか今年の暑さは異様に堪えます、寄る年波のせいでしょうか。

その暑さに拍車をかけるのがマスク。少し前なら客先でマスクは失礼だったのが、いまやマスクをしていない方が失礼にあたるとは。街中を歩いていてもマスクをしていないと白い目でみられる風潮になってしまいました。でもしてると酸素吸入量は減少するし、この季節は顔汗がヤバい、夏中してたらみんな小顔になっちゃうんじゃないかと思うほど。アベノマスクは顔が大きく見えますけどね。

不二家のペコちゃんもマスク


本題に戻って昨日の続きです。川はまっすぐ西武新宿線を横切りましたが、人は通れないので中井駅手前の踏切を渡って、川の方に戻らなければなりません。



戻って最初の橋は大正橋


中井駅駅前通りは寺斉橋


上空を通過するのは山手通り


その下の小さな橋が中井ふれあい橋


このあたりは川沿いが商店街


その名も栄橋


橋の欄干にはレリーフが刻まれ


美仲橋


新杢橋と


同じような橋が続きます


少し道は拡がって新宿区と中野区の区界、落合公園で一休み。ここには明治時代まで大きな水車小屋があったそうで、だから橋の名前も。

水車橋と


水車上橋


そういえば妙正寺川って神田川と違ってあまり川沿いに花が咲いてない、西武新宿線沿いのカンナから見た記憶がありません。ここ落合公園にきてようやく花に出会いました。でもまた西部新宿線カラーの黄色でしたけど。



明日は中野区に入ります


暗渠から

2020年08月13日 | Canon
妙正寺川は杉並の妙正寺池を水源とする一級河川、その長さは約10Km。長さは大したことはありませんが、その間の橋の数が80以上。単純計算で125m毎に橋があることになりますね。細いから橋を架けやすいのか、周辺の生活に密着しているから川で遮られたら困るのか、こりゃ橋を数えるだけでも大変そうだ。

おとめ山を下りると錦松梅の東京工場
美味しいふりかけはここから


新目白通りにでました
先ほど裏から見えた氷川神社


このあたりはまだ暗渠、西武新宿線沿いに進みます
黄色いカンナに黄色い電車


400mほど進むといきなり水の音が
暗渠から妙正寺川が姿を現します


最初の橋は辰巳橋


下落合駅付近 千代久保橋


西ノ橋 落合橋と続きます・・が


橋台、欄干に統一感がありません


車は渡れない氷川橋


昭和橋


旧い碑が半分埋もれてました
隠れてるところが気になる


また歩行者専用新落合橋


ここで川沿いの道は終了


川だけは西部新宿線の下を通過します


1Kmくらい歩いて橋は7つ、最後の西武線を入れれば8つ、ここまではほぼ計算通りです。でも全部で10Kmくらいならのんびり歩いても3~4時間、おとめ山で1時間くらい潰しちゃったけどまだ昼前だし、意外と早く踏破できそう?続きはまた明日。


落合ほたる

2020年08月12日 | Canon
今年も夏休みウィークになりました。いつもなら9連休とかまとめて休みを頂くのですが、今年は遠出もできないし。いろいろと考えた結果、今年の夏休みは1勤2休の繰り返し、断続的に頂くことにしました。そのかわりいつもより長くダラダラと。

そこで今年の夏休み撮影プランは2日間で収まるようにしないと。近場をいろいろと検討してみて思いついたのが、以前神田川沿いを歩いたように、今度はその支流妙正寺川沿いを歩いてみようかなと。実は昨日のおとめ山に行ったのには理由その3がありまして、神田川と妙正寺川が落ち合うところが新宿区の高田馬場、でも現在は暗渠、それならその昔2つの川が落ち合った落合から遡ろう、そして妙正寺川に注ぎ込む目白大地の湧水があるおとめ山をスタート地点にしようという理由。

お気づきかも知れませんが、昨日のブログが不自然に飛んでいたのはその湧水の池をカットして進めたから、今日の妙正寺川遡りの出発にその写真をとっておこうと思って。というわけで今日はおとめ山の水辺の写真。まず新宿区に湧水があることに驚きました。

見下ろすと下には池が


急いで降りてみると


細長い池がありました


上流からは湧水が注ぎ


やはり新宿とは思えない


その清流は江戸でも評判で


今でもホタルが生息しています


道路を挟んだ庭園には別の池があり


庭園時代からの主もいて


その池からの沢と


ホタルの清流が合流して


妙正寺川に注ぎます


紫色の花に見送られ


妙正寺川散策のスタートです