デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

自戒

2018年08月13日 | 花火大会
ネガティブなタイトルですみません。昨日の花火の写真の失敗から、昔の写真をひっぱり出してどうやって撮っていたかを思い出してみました。最初に撮りに行ったのは2005年の調布、三脚もって重いEOS10Dを持って。アナログ時代から写真やってる人に教わりながら撮りました。なんやら黒く塗ったうちわをで、バルブのままのカメラを開けたり閉めたり、手動式多重露光ってやつですね。ただ液晶はしょぼいし、反り返らないとファインダー覗けないし、三脚で構図を決めたらあとは上がった感じで適当にうちわパタパタしてました。

2005年 調布


翌年はまた三脚持って重い10D持って、今度はひとりで行きました。秘密兵器はリモコンレリーズとアングルファインダー、黒いうちわは黒い下敷きに変わっていました。アングルファインダーのおかげで上空向けてても見ながら撮れる、ズームもできるし進歩したなあ。

2006年 調布






その後コンデジに走った私は花火は撮りに行っておりません。正確に言うと何回か撮ったけど三脚とかリモコンとか持っていかないから、ブレブレで毎年断念というのが続いていたと思います。そして8年後ミラーレスを手にした私は久しぶりに花火を撮りました。ミニ三脚とレリーズ、本体入れても総量1kgちょっとといういでたちで八王子花火大会に出かけました。E-PL3は本体に多重露光があるのでもううちわは要りません。チルト液晶なのでアングルファインダーも要りません。最初の2枚は長秒撮影、最後の1枚は多重露光です。

2014年 八王子






翌年はボディをリニューアル、E-PL6です。やはりミニ三脚とレリーズだけ、ほぼ多重露光で撮りました。

2015年 調布




2017年、ミニ三脚すら煩わしくなった私は5軸手ぶれ補正、連写のE-M5を駆り出しました。ファインダーもついて手持ちなら、もっといろいろなアングルで花火が撮れるだろう、シャッターも連写なら2枚目以降はブレも減るだろうと。ついに本体だけで八王子花火大会に臨みました。今思えばここが下降の始まり。

2017年 八王子




手持ちじゃ多重露光は使えない、手持ちじゃ長秒撮影はできない、たしかにブレてはいないけど、花火の開き切らない写真が多い。ここで気付けば4Kフォトはないでしょう。より連写が速ければだけの浅はかなG7チョイスでした。やはり怠惰は向上の敵ですね。楽することを効率化だと思っている私の自戒のお話でした。





板橋花火大会

2018年08月12日 | 花火大会
4Kフォトで挑んだ板橋花火大会、正直あまりいい結果とはいえませんでした。下調べが悪かったのは昨日も書きましたが、それより私の花火撮影の認識が間違った方向に進んでいたようです。4Kフォトは電子シャッター、秒間30コマ撮れるのでSSも1/30以上になるはずだからブレないし、それだけ連写できるなら、手持ちで開く瞬間、色が変わる瞬間を撮れるだろうと思ってしまったのがそもそも間違い。

花火は動画で見る方がいいに決まってますが、それを静止画で表現するのは動画の切り出しじゃなかったということです。やはりバルブで多重露光、レリーズで長秒撮影が基本ですね。楽して撮ろうとして間違った方向に進んじゃった写真ですがご覧ください。

















建物や木の陰であまりよく見えず、今後の勉強のために電車に乗ってみました。もちろん帰るのとは逆方向、荒川を渡るときに見えるかと。当然駅や電車の中ではまともな写真は撮れませんが、雰囲気の伝わる写真を載せときますね。板橋花火大会の最寄り駅は埼玉ですが戸田公園のほうがよさそうです。覚えとこう。

駅のホーム


車窓から


花火撮影の基本に立ち返ったのはいいのですが、もう近隣で花火大会はありません。10月の調布ぐらいです。

Panasonic DMC-G7








4K花火

2018年08月11日 | 花火大会
今年、私のまわりの花火大会は祟られていて、7月28日に予定されていた昭和記念公園と八王子は台風12号で中止、8月8日に予定されていた狛江花火大会は台風13号でこれまた中止に、日頃の行いでも悪かったのでしょうか。

そこで少し遠出して板橋花火大会に行ってきました。有名な花火大会ですがまだ行ったことは無く、どこで上がるのとかどこがビューポイントとか予備知識は全く無く埼京線の浮間舟渡で降りてみました。すると駅のホームから降りられないくらいの人の列、まあこの列に着いていけば見れるだろう。

どうしても試したかったのはG7。4Kフォトで花火は撮れるのか?最高の瞬間を切り取れるのか?とりあえず今回はその実験に徹しました。それが今日の写真です。





















なんとか連続写真にはなっているみたい。でも今日はこの1カットだけ。全部4Kで撮ったので1ファイルが60コマ、全部JPEG変換して、全部見なきゃならないので、実はまだほとんど見れていません。最高の瞬間を探すのもひと苦労です。

Panasonic DMC-G7


スタイミー

2015年07月26日 | 花火大会
今日は昭和記念公園の花火に行ってきました。園外からは何度も見てるのですが園内で見るのは初めてでした。早めに行ったので陣取りはいいのですが、さてどこから写真を撮るといいのかなと思い警備員さんにどの辺に上がるか聞くと池の真上辺りとのこと、池のほとりを見ると5m間隔で三脚が立っていました。じゃあその後ろなら大丈夫だろうと勇んで陣取りました。時間が近づくに連れて周りに人も増えたのでさらに聞いてみると木と木の間辺りとか、なら望遠側ならなんとかなるかなとか思っているうちに始まりました。大玉は完全に木の陰、小玉でも木の袖の枝がかぶります。完全スタイミーでした。しまったと思いながらも少し撮って、さっきの三脚の人たちはどうしてるんだろうと思ってみると誰もいませんでした。みんな移動したみたいです。私と一緒で初めでだったのかなぁ。とりあえずX-M1の花火試し撮り写真をどうぞ。










富士フィルム X-M1 2013年7月発売 1630万画素 APS-C X-Trans CMOS