小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
温泉、散歩、日常の記録を、気のむくままに・・・

飛騨古川の町並み散歩

2020年11月22日 | 中部の旅
チェックイン時には、暗くて良く見えなかった八ツ三館の部屋からの風景です。


朝から晴天で気分も良いです。朝食の時間に合わせ火を入れたかまどごはんをいただきました。


老舗旅館の心遣いを感じることができた宿をチェックアウトし古川の街を散歩します。


大きな鯉、冬は冬眠? のため別の池に移動されるようです。


400年前に城下町として築かれた町並、瀬戸川沿いに並ぶ造り酒屋や円光寺、風情があります。


祭り広場、古川祭りで活躍する太鼓が展示されていました。


飛騨高山と古川の違いは、古川は、人が少なくゆるりと観光できます。


ちょうど見頃の紅葉時期でした。


祭りの日以外は、いつも静かだと地元の方が言ってました。


造り酒屋に寄って自分のお土産を買いに。甘酒と蔵元の隠し酒という名の酒を買いました。


静かでほっとする町並みともそろそろお別れです。


松本ICまでは、下道で、行きと同じ中央道を使っての岐路、赤く染まった八ヶ岳が綺麗でした。



 今回3泊4日の旅で走行距離は、約1000キロと、まあよく走りました。急ぎ足での旅でしたが初めて訪れた土地を探索できて楽しかった。
 帰り道ちょうど平湯あたりで雪が舞っていて少しビビりましたが、何とか無事に旅を終えることができた11月のGoTo利用の旅の記録です。

 2020年11月9日~10日にPENTAX K-S2&OLYMPUS TG-6にて撮影



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一乗谷朝倉氏遺跡から丸岡城へ

2020年11月21日 | 北陸の旅
前日に一乗谷を見学し今日は、城を巡りながら岐阜県の飛騨古川まで向かいま~す。


朝ホテルの窓から見えた風景、夜に雨が降り朝は曇りにただ次第に晴れ間が見えてきました。


朝食中、スコールのような雨が降るもののチェックアウト時には、止み天気回復の雰囲気か?


向かったのは「丸亀城」江戸時代以前に建造された天守閣が見られる貴重な存在。


入場券に栞が付いていたのが気に入りました。丸岡城が築かれたのは戦国時代。一向一揆への備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせました。


お静伝説
これは柴田勝家の甥、柴田勝豊が天正四年(一五七六)に丸岡に築城の際、天守閣の石垣が何度積んでも崩れるので人柱を入れるように進言するものがあった。そしてその人柱に選ばれたのが二人の子をかかえて苦しい暮しをしていた片目のお静であった。お静は一人の子を侍に取りたててもらうことを約束に、人柱になることを決意し、天守閣の中柱の下に埋められた。それからほどなくして、天守閣は立派に完成した。しかるに勝豊は他に移封し、お静の子は侍にしてもらえなかった。
お静の霊はこれを恨んで、毎年、年に一度の藻刈りをやる卯月のころになると、春雨で堀には水があふれ、人々は、"お静の涙雨"と呼び小さな墓をたて霊をなぐさめた。
「ほりの藻刈りに降るこの雨は、いとしお静の血の涙」という俗謡が伝えられている。



急な石段を登り場内に


堀は、現在は埋められてしまったようです。


天守に向かう階段、ロープがあっても危険な角度。


天守からの眺め






不規則な石組みの野面積みの石垣。


城の下にある公園の紅葉がきれいでした。


丸岡城を後に、少し天気が・・・雲が多くなってきたような・・・


越前大野市に到着、城下町らしい面影が残る町並み。


越前大野城、見学して見たかったのですが雨が降ってきたのと時間が気になったのでこれから宿のある古川へ向かいます。


観光パンフをコピーさせてもらいました。話を聞くと片道約20分ぐらいの山登りでこの風景が見られるとのことです。


紅葉が美しい山々を眺めながらのドライブ越前大野から古川まで約120キロを移動、雨も上がり晴れてきました。


今夜の宿に到着です。「八ッ三館」昔ながらの老舗旅館です。今晩は招月楼という広い部屋に泊まります。


古き良き料理旅館の趣をうまく残し、基本設備は近代的ですごしやすい宿でした。


明治に建てられた本館は、「ああ野麦峠」の撮影にも使われたそうです。国の有形文化財に指定されているとのことです。


温泉も良かったので快適に過ごせ車の運転の疲れも癒されました。


いき届いたサービスにより至福の時を過ごすことができました。
色々と旅行して来ましたがこの宿の雰囲気が良く美味しい料理とサービスが最高でした。

明日は、飛騨古川にある瀬戸川の古い町並みを巡ります。

2020年11月8日~9日に撮影
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一乗谷朝倉氏遺跡への旅 

2020年11月15日 | 北陸の旅
高山市から東海北陸道と国道158号経由で一乗谷朝倉氏遺跡へ
途中で九頭竜湖という湖沿いを走り紅葉に色ずく山々が印象的でした。


越前大野市にある「道の駅九頭竜 生産物直売所」で一休み、ここでは恐竜がお出迎えしてくれました。


福井市の南東約10キロ、一乗谷にある朝倉氏遺跡は、戦国時代に朝倉氏五代が103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。


この場所は、朝倉館跡で平地の部分に10数棟の建物が建てられていたようです。




庭園があった痕跡も


名前のごとく谷の地形






ここは城下町の跡がそっくり埋もれていたという町並みをほぼ完全な姿で再現。


戦国時代にタイムスリップ


国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されています。


栄華を極めた城下町の街並、武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘。


京都の金閣寺や広島の厳島神社に並び国の三重指定となっているそうです。


今日の宿は、三国観光ホテルです。部屋は、アップグレードしてくれ広くてビックリ。


大浴場も3つもあり広くて快適でした。昨日の宿とのギャップが・・・すごかった。


福井の印象って・・・あまり無かったのですが、好印象となりました。


一乗谷朝倉氏遺跡は、はじめて訪れたのですが見応えがありとにかく広~い。
今回あまり時間が無く駆け足での見学だったので再度ゆっくり訪れて見たいと思える遺跡でした。

本日の走行距離は、188キロで岐阜から福井までの旅でした。

2020年11月8日 PENTAX K-S2&Olympus TG-6にて撮影



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一乗谷朝倉氏遺跡への旅 (まずは高山市で一泊)

2020年11月14日 | 中部の旅
Go Toを利用しての旅、今回は足を延ばし福井県へ
感染症の影響を避けるために今回もマイカーで行って来ました。
今日は、中央高速を使い松本まで行きその後は、一般道を使い飛騨高山で一泊し二日目に福井に到着の予定。出発当日は、調布あたりで渋滞気味でしたがその後は、順調、ただし気になったのが天気で小雨が・・・


天気は、松本インターを降りたころには、回復。
前回、上高地に行った帰りに寄りたかったのに遅くなり寄れなかった亀田屋酒造さんへ。


いつの間にかにラベルが新しくなり以前に購入した銘柄がどれか解らず???


お店の方と話をしていたら流れで旧店舗の見学をさせもらうことに。


亀田屋酒造さんも感染症の関係で団体客が激減し最近やっと個人客が増えて来たとのことです。


昔は、ここにお客様がとっくりを持って買いに来ていたとのことでした。


亀田屋酒造を後に国道185号を経て飛騨高山で夕食をとり「たびのホテル飛騨高山」に無事到着、本日の走行距離は344キロでした。


この宿は、市街地からは少し離れているので駐車場スペースが確保されているのがメリット。
ただ市街地から離れているわりには、部屋が狭かったのと意外と収容人数が多いのに後で気が付きました。


和モダンスタイルのインテリアは、築年数が新しくきれいで良かったです。今後は、こんなスタイルの宿、増えそうですね。


大浴場もあったのですが、人が多く写真を撮ることができなかったので、公式HPから拝借。    


翌朝、良い天気です! 無料で朝食が付いていたのですが食事処混雑でAM9時頃から朝食となり少し出遅れのスタートです。


天気が良かったので少しだけ高山を散歩して来ました。市街地は観光客でにぎわっている様子なので穴場的スポットに。


東山寺町・東山遊歩道


ちょうど紅葉が見頃でした。


観光客も少なく静かです。


あまりゆっくりしていると福井にたどり着けなくなるので高山の街から福井の一乗谷乗へ向かいます。


Pentax KS-2& Olympus TG-6にて2020年11月7日~8日に撮影
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の上高地へ(明神池~バスターミナル)    

2020年11月03日 | 甲信越の旅
穂高神社奥宮へ到着です。
受付にて拝観料の300円(自然環境維持に使用)を払い明神池拝観です。


季節的には秋が一番美しいかなと感じました。


神降地(かみこうち)明神池 一の池 


針葉樹林に囲まれ独特の雰囲気です


奥にある二の池


13時30分頃に明神橋を渡りこんどは、左岸道を通りバスターミナルまで戻ります。


左岸道は、アップダウンが少なめで道も広いので歩きやすいですね。但し、山で日差しが遮られて寒~い。


歩くこと約45分で小梨平キャンプ場に到着、やっと日があたってくれました。


カラマツ林の紅葉がきれいです。


昼食を食べてなかったので五千尺ホテルで食べることに。この時15時頃でテーブルもすいてました。オーダーしてから20分掛かりますがバスの時間は大丈夫ですか?と問われ・・・??? たぶんOK ちょっと疲れたので今更店を変える気も無く待つことに。


山賊焼き10分待ちぐらいで出てきました。 お腹がすいていたので美味しかったです。


遅い昼食を終えたのは、15時30分頃。この時間になると河童橋に集まる人も少なめに。


昼頃は、あんなに人が多かったのですが・・・そういえばバスの時間が気になります。確か16時40分頃が最終と聞いたような(汗)


心配していたバスの時間ですが15時45分のバスに待ち時間もほぼなしにすんなり乗車できグットタイミング !


今回は、思ったより帰りが遅くなってしまったので帰り道がキツカッタのですが何とか無事に自宅に到着することができ良かったで~す。
秋の陽ざしの中、バスターミナルから明神池までのコースをゆっくりと歩き、上高地の自然を満喫できました。

2020年10月26日月曜日にPENTAX K-30&EOS M6にて撮影


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の上高地へ(河童橋~明神橋)

2020年11月01日 | 甲信越の旅
今日も晴天、過ごしやすい秋の気候で旅の気分も絶好調のスタート !
宿を出たのは、9時頃で途中の道の駅でトイレ休憩をしていたら沢渡駐車場に着いたのは、10時15分頃に。
この時間帯になると駐車場は、けっこう空きスペースが少なめで、出遅れ感がいっぱいでした(汗)
ただその分、待ち時間もほとんど無く余裕でバスに乗れました・・・と自分を納得させながら上高地へ向かうバスに乗り換えて到着した河童橋で~す。


少しのんびりしていたのがいけなかったのか、雲が・・・とれない。一瞬でいいからどいてくれ(涙)


今回は、河童橋から梓川右岸道にて明神池へ向かう予定です。河童橋から先に行くのは何十年ぶりかな? 


木漏れ日が差し込む林道を歩いていると猿が歩いてきました。人を怖がることもなく妻の方がビビってました。


道と平行して梓川が流れています。


川の透明度の高さに感動。


上高地の紅葉、黄色が多いので赤が目に飛び込んできました。


ちょうど見頃ですね。


振りかえると焼岳? こちらも雲の帽子が・・・


片道70分のコースらしいのですが90分ぐらいかかってしまい(汗) 運動不足を証明。


景色が開けてきて明神橋が見えて来ました。明神池までは、あと少しで到着です。


2020年10月26日月曜日 PENTAX K-30にて撮影

続きは、明神池からです。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする