小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
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蔵出しレンズテスト【FA43mmF1.9 Limited】

2023年03月15日 | レンズ
いつ買ったかも忘れるぐらい【20年以上前】フイルム一眼用レンズ、PENTAX FA43mmF1.9 Limitedを外に持ち出し撮影して来ました。

今までズームレンズばかり使っていたので単焦点のレンズは、防カビボックスに入りっぱなしの常連さん、たまには撮影して見ようと散歩も兼ねていざ出発。
ここに来て晴れの日は、暖かい日が多く、コブシが咲き始めていました。


ソメイヨシノは、まだ見頃ではありませんが早咲きの桜は、そろそろ見納めですね。


解放絞りがF1.9なので背景をぼかすのは得意です。撮影時の絞りは、F5.6


比較して見たかったので、EOS KissM 18-150mmズームでも撮影。悪くは無いけどF値が暗いし少し硬いかな? 比較的新しいモデルなので解像力がある雰囲気を感じます。


20年以上前のレンズでも解放F1.9だと余裕の柔らかい背景ボケですね。撮影時F6.5


こちらは、絞りF2.5 よく言えば柔らかく温かみがある絵に写ります。


ビオラ?もまだまだ頑張って咲いてくれています。 絞りF4.0


光り輝く雪柳を最短撮影距離0.4mで撮影、F8.0でもきれいな優しいボケ味。


手入れが行き届いているので綺麗な公園が維持されているのですね。


20年前以上に買ったフイルム一眼用レンズ(たぶん25年前)焦点距離43mmなので、今持っているデジイチK-70に付けると66mm程度になり中途半端な視点距離ですが、久々に撮影して見ると意外と良かったかもと思えてきました。
PENTAXは、マイナーなメーカーですがある意味良心的です。フィルム時代のレンズがデジタル化した今でもちゃんとAFも作動しプログラムモードも問題なしでした。
今となっては、デジタル対応のコーテイングを施したHDレンズにバトンタッチしてしまい絶版モデルですが、使える限り手元に置いておこうと思いました。それに比べCanonさんは・・・・私が所有しているEF-Mマウントを見捨てそうな雰囲気で残念です。【涙】

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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優しいボケ味が・・・ (ciao66)
2023-03-17 17:48:17
なるほど、きれいな優しいボケ味が出ていますね。
20年前のレンズの個性が、味が有って、今でもちゃんと生きているというのは凄いことですね。
レンズテストはまだ続くのでしょうか?
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ウエルカムciao66様 (photo510)
2023-03-17 21:14:36
昔のレンズですので解像感は、乏しいですが優しい柔らかさ、ある意味での味がありますね。
近年のレンズは、画素数がアップした影響を受けて、高画質化が進み硬い感じになりがちです。

どんな写真を撮るかにもよりますが、アナログ人間の私は、昔のレンズの癖を含めていい味を出してくれるところが捨てがたいと感じています。

レンズまだ何本かあるので、引き続きテストは、時を見てして行きたいと思っていま~す。
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