ラジオの「ラ」に半濁点♪むーよーりねーあー♪

2013&18年大阪マラソン2015、17&18&19&23年北海道マラソン
練習&ジャンク&無線日記♪

35k問題についての考察(2)

2013-10-30 21:11:45 | はしりきょうそう

さきに言っておくが、35k問題は個々にとって違うものと考えられる。

低血糖でヘタル人もいるだろうし、脂質代謝がうまくいかない人もいるだろう。

(もともと、Ⅱbの脂質異常症だったりするとあたりまえだけど、

脂質代謝は遺伝するのがかなりわかっているので持ってるものがみんな違いすぎる)

ちなみに僕の場合はハーフぐらいを走った直後はTGは30台まで下がる。

直前にバターもちとかとんでもない高脂肪の物を食べてもだ。

(当然食事直後はかなり高いー300ぐらいになるが)

血糖値も運動してもほとんどクランプされている(下がっても70ぐらい)

食事と、そこそこカテコラミンがでてカバーされるのだろう。

でもまったく食べないと×。

 

さてつづき

ここからは推測だが今回の現象は骨格筋もstunningするのだろう。

こんな感じかなぁ

 

繰り返しの運動で筋肉組織内圧の上昇

血流不全にて虚血症状出現(直前に痛みが少し出る)

一部骨格筋がstunning

上位ニューロン刺激があっても動かなくなる

再灌流するともどる。(直後は休めば運動可能。痛みもない)

が、虚血域が広いと少したってから再灌流障害

時間がたってから筋破壊、筋肉痛(CPKほか異常上昇)

 

たぶん、これかも?

ということは、どうしたらいいんだろう?

(実は思いついたけど、それは企業秘密♪)

つづく


35k問題についての考察(1)

2013-10-30 20:44:16 | はしりきょうそう練習

まず、海外の文献では「final 6 miles and 385yard」とも表現されている。

海外では32kぐらいに壁があるのだろう。

これは体格的、人種的に差異があることによると思われる。

今回は前半にいい流れで走れたとしても(Aグループでスタートできたとしても)

3時間10分ぐらいだったと思う。

35k問題を解決するには、今回の「4か月の練習」では短すぎるのだろう。

結論から言うと練習不足だが、35kで体に何が起こるかを考えてみた。

あれだけ動かなくなるのは不思議だ。

 

①低血糖やエネルギー切れではない。

これは、以前の症状と違ったからだ。症状が違う。

おなかがすかない。力は入りにくくなるわけでもない。

これに陥る人もいるのだろうが、今回の僕の場合は違った。

対策が効いていた可能性は大。(高脂肪食+給水)

もともと、脂肪代謝(β酸化能力)は遺伝するし、ここは僕の長所なのだろう。

②走る間や直後には筋肉痛にならない

そうなのである。決して走る衝撃で筋破壊がおこりおかしくなるわけでもないらしい。

近年も筋トレの場合は、翌朝から猛烈な筋肉痛になり、すぐにCPKがあがる。

今回それがなかった。翌々日に痛みが出現した。これは初めてである。

しかし、翌日からCPKは高いが。

③CPK上昇はかなり特殊。AST,ALTの上昇もある。

筋トレ、ハーフマラソン、デカスロンではこれほどの上昇は無かった。

しかし、ハーフマラソン時にはなかったLDL-Cが減少。

水曜から異常に尿量が増えた。おそらくthird spaceからのreturnと思われる。

④貧血にはならない。直後から尿の色も正常で濃縮尿でもなく明らかな溶血もなさそう。

当然、網状赤血球も増えない。

 

 

つづく


大阪マラソン参加レポート番外編

2013-10-30 20:15:48 | はしりきょうそう

ゴール後、知っている審判の先生発見!

A先生(母校の陸上部の先生)には

「何でもするんですね!」

はいそうです。今シーズンは10種競技もハーフマラソンも100mも200mもやり投も砲丸投も

自己ベスト出しています。

H先生

「お疲れ様!とりあえず医務室行って来たら?」

はい、いってチクビにテープはってもらいました。走る前に貼るのを忘れていました。

メダルもらって、タオルもらって、バナナ、アンパンもらって

Hブロックの荷物置き場に。

Hブロック、誰もいません。

ゴールした選手はAブロック、Bブロックばかり。

Hブロックの荷物置き場に近づくと、即効荷物出てきました!

素晴らしい!!

大阪マラソンの荷物管理は満点だ!

ボランティアの大学生?ありがとう!!!

 

そうそう、走り終わってからは筋肉痛もごく少しで

夕方にはdownかねて少し練習。流しとjog

翌日午前中もそれほど筋肉痛は無かったのですが、

午後に上半身の筋トレして帰ってから水曜日の午前中にかけて

もーれつな筋肉痛に!

どのぐらいかって?

階段下りれません。

自転車も辛すぎ。

ちなみにCPKが3200以上。

(いつもハーフの後で300ぐらいです。)

ASTも123、CRPも上昇。

(これは初めて、デカスロンの後でもなりません)

いやー、フルマラソンは健康に悪いっすね。

 

おわり


大阪マラソン参加レポート(9)

2013-10-30 20:04:07 | はしりきょうそう

歩かずにここまで何とか来ました。

コスモスクエアのマンション群が見えてきました。

何とかゴールできそう。

やっと実感しました。

40kで1384位 この5kは70人しか抜けませんでした。

抜いた人はほとんど歩いている人でした。

逆に38kぐらいから、何人かに抜かれました。

みんな真っ黒に日焼けした細い人でした。

意外と「はーはー」いって走っていました。

こっちは「はーはー」しても体が動かないので全くスピードでない状況なのに

なんでかな?とおもいました。

コスモスクエアの角を曲がって歩道橋が見えてきました。

なんか書いてあります。

「228m?」

目が悪くてよくわかりません。

近づいてきました。

「あと228m、、、」と書いてありました。

そのとき、「あ、おわりなんだ」とやっと思いました。

何とかラストまで頑張って走りました。

 

ゴール

3時間27分13秒

手元の時計で3時間16分17秒

ラスト1.2kは6分11秒

40kからゴールまで11分47秒

 

一応、レポート終わり


大阪マラソン参加レポート(8)

2013-10-30 19:33:23 | はしりきょうそう

35kから

よく、「マラソンには35kに壁がある」なんて聞きますよね。

今回は、その対策をしていました。

具体的には

①脱水、電解質異常に対して

②エネルギー切れに対して

 

①に関しては、積極的給水作戦(歩いてもOK)

これは非常に有効でした。

②に関しては、事前の33k走の時に、朝ごはん抜きで走ったら30kで

おなかがすいてきて、なんか力が入りにくい状況が発生。

これに対し、前日の焼肉高脂肪作戦+炭水化物多量摂取作戦。

これも有効でした。(僕にとっては←これ重要)

事前調査でランニング時の中性脂肪の減り具合が非常に大きく

(たとえ30分jogでも)、僕の場合はβ酸化が結構早い時間帯(レース10分ぐらい)

から起こっているようで、これを積極的に利用する作戦に出ました。

 

しかし、僕にとっての35kの壁はこの2者では無かったのです。

35kごろから、だんだん体が動かないようになってきました。

力が入りにくいでもなく、痛いでもなく、呼吸が苦しいでもなくです。

大声出して気合を入れても「全くダメ」

脳の方で抑制が掛かっているようでは無さそうです。

走り終わって一休憩したら、また走れました。

神経終末の伝達物質切れ(神経の疲労?)でもなさそうでした。

(この話の続きはまた今度)

 

いずれにしても、南港口過ぎてからは何回も歩きたくなりましたが、

南港大橋が見えてきました。

これが長い!

函館ハーフマラソンで、これより急斜面で長い坂が2回あるのですが、

余裕で走破したので南港大橋なめてました。

なにより、スピードが出ていない状況でのこの坂は

時間がメチャメチャかかる!

走っても走っても終わらない感じでした。

登りはじめに「ロッキーのテーマ」がかかっていました。

これいいですね!ナイス選曲!

何とか南港大橋も通過し40kまであとすこし。

39km地点少し前、オレンジのランニングTシャツ、ランニングパンツの

選手をpass。背中にナンバーカードがないので、一般参加選手です。

追い抜くときにちらっと見ると、

結構メタボなおっちゃん

ここまで僕の前を走っていたとは、、、、、、、

おそらく3時間30分ペースでしょう。

メタボ、見直しました。

さらに僕の精神的ダメージ最高潮に、、、

(もうちょいでメタボオッチャンに負けるところやった、、、)

40kまできました 3時間04分31秒 この5k 26分13秒

ここでも給水はしっかり。

 

つづく