ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

鶴見大学

2005-10-29 19:50:52 | いろいろ
行ってきました。

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マイ○トウの先輩二人組によるクラウンショーもあって。それが良かった。

まさにクラウン!!

いわゆる「芸」を何もしてないんだけど、
二人の面白いやりとりを軸にショーが進行していく。

一つの椅子を二人で取り合ってるだけで10分は持たせてた。ありえん
あぁいうのできたら、ショーにも深みが出てくるんだろうなぁ


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自分はというと、ちゃんと30分持たせました。

でも2回目は、最初その場にお客さんが誰一人いない上、通り過ぎる人もいませんでした。
もうお客さんは帰っちゃう時間帯だったらしい。

これ、パフォーマンスできなくない??と思ってたんだけど、
担当の人は「どうぞ」と舞台に登場するように催促

こ これは・・ 
仕方ないので、その場にいたボランティアスタッフさんたち10数名を相手にショーやってきました。笑
みんな集まってくれて、それはそれで楽しかった。
みなさんお疲れ様でした、みたいな。一体感があったぜ

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今日のパフォーマンスの会場は「輪投げ」とか「スーパーボールすくい」とか子供向けアトラクションが多い場所で、
昼間はちっちゃい子の親子がお客さんの大半を占めていたんです。

その後いろいろ見物してると、バンドとかダンスのところには若者世代が集まってて。
「うーん自分のパフォーマンスは、ファミリー層しか対象にできてないのかな?」とちょっと不安に陥ったりしてたんですが

2回目の主なお客さんだったボランティアスタッフの人は大学生の女の子たちで、
あとは夜に構内をうろうろしてるカップルたちが何組か来てくれて、
ちゃんと最後まで見ててくれたり笑ってくれてたりたくさん拍手してくれたりしてたから、不安も解消

遠くのテーブル席から見てた約1組のカップルは、
時々こっちを見てくれてたんだけど、大抵はいちゃいちゃしてた。笑
プレゼントした風船の犬も、それ使っていちゃいちゃしてた。笑
でもそれをまたほかのお客さんの笑いにつなげたりできたから、このカップルにも感謝★


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朝、父親にふと言われたんだけど
「ほかの誰もやっていないようなスゴイこと」を最後に持ってくるの、いいかも。
「自分しかやってない」って言えるようなものがあるといいんだけど。

「強烈なスペクタクル性」と解釈。

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これは言葉ではまだうまく具体的に説明することはできないんだけど、
「道具・小道具」って、もっともっと広く使えるということに気付いた。

その場にあるモノが有機的に働いて、
「より豊かなイメージをお客さんに与えられるように」
ショーを構成したい、って思った。

ただ笑ってもらったりスゴイって思ってもらうだけじゃなくて、
「お客さんのイマジネーションを刺激させられるようなパフォーマンス」っていう方向性も意識しよう。

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「豊かなイメージを与える」ということに関してはシルク・プリュムの"PLIC PLOC"がスゴイ。

滴り落ちる水滴・・から話が始まって、
雨漏り、噴水、雨、雷、海岸、光の乱反射、傘、
シャボン玉、濡れた床を叩いてパーカッション・・

「水」にまつわる様々なイメージを巧みにショーの中に取り込んでる。
観客は、大きく膨らんだ空想の世界の中で戯れることができる。


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自分のパフォーマンスは、
「自分が思いっきり楽しんで、その姿でお客さんを感化して楽しんでもらう」
って感じな気がする。
自分の大量のエネルギーによって、お客さんを引っ張ってるというか。

「ショーの中の巧みな構成・仕掛け」によってお客さんを引き込むってのも大事だ。
工夫を重ねなきゃなぁ。

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何はともあれ、昼間の回も夜の回もお客さんに楽しんでもらえたようで一安心☆


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