ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

おぞましく

2005-10-31 15:31:59 | いろいろ
忙しい。
自分には睡眠する時間があるのだろうかと疑いたくなるくらい忙しい。

でもパフォーマンスの仕事が全然入ってないのを悲しんでるあたり、案外自分はワーカホリックなのかも??
パフォーマンスしてないとどうも体が干からびるような感覚に陥る。。

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リーグ戦に向けて将棋もやらねば。
最近は47玉型がお気に入りです。

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とかなんとかいいつつ、演劇を観に行ってきた。
演出の人から「これまでの中で一番の出来だと思います」とかメールが来ていたもので、しかも今日が最終日。
かなり迷った末、今しか観れないものだからと決心。

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内容とは直接の関係はないんだけど帰りがけにいろいろと考えてるうちに、
「永遠」という時間の長さをひさびさに体感した。

果てしない時間の長さをまともに想像してしまうと、基本的に俗世間のことってどうでもよくなる。
就職活動ってなんだっけ?みたいな。忙しい?なにそれ?みたいな。

だって、そもそも自分が生きてる時間が一瞬でしかなくて、
その間になにしようが結局生きて死ぬことに変わりなくない?みたいな。

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ほかにも、物理的な意味での「場」に極めて良く似たイメージのものが、劇空間には存在すると思った。

人間の意識だけでなく、オブジェによっても劇空間に傾きが生じ、話が進行していく。

舞台上の空間における「傾き」というものが、一つの装置として劇の裏で機能してる。

うーん、うまく言えないや。

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留年を決めた時は言葉に不自由は感じなかったけど、自分の立脚する世界観etc.が足りなくて、思考が進まなかった。

今は逆で、自分が立脚する世界観があって、いろいろなものが見えるようになって、
多くのものを感じ取れるようになって、その分、言葉が足りなくなった。

自分の思考を押し進めるために必要な言葉が足りてないぽい。

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言葉を獲得せねばならない。

ペンを手に取り白い紙と真剣に対峙して、厳密な表現を練るような訓練をしないといけないのかな。めんどい。
あるいは、もちろん、先人の遺した書物からも摂取したり。これもめんどい。

自分の表現欲求に適うだけの、言葉を獲得しないといけないみたい。あぁめんどい。

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そんなこんなで(たぶん一時的に)就職活動する気なくなった。

「永遠」を想像するって、身体でいうところの幽体離脱みたいな体験じゃない?
俗世間を飛び越えちゃって、まるで違う視点に立つ感じ。

たぶん、そのスケールを随意にコントロールできるようになると便利なんだろうなぁ。
自分が最もリアリティを感じ取ることのできるような時間の長さの単位を、自在にコントロール。

1億年単位で考えれば自分なんてどうでもよくなるし、
1分単位でものを考えれば、目の前のクッキーが無性に食べたくなる。
あるいは10年単位で人生設計するもよし。

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言葉で書き残したものの寿命が生身の人間よりも遥かに長いのであれば、
厳密な言葉を獲得するというのは寿命を延ばす行為でもあるんじゃない?

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ねむい。明日は1限。

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