ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

駒祭も終わり

2005-11-30 00:31:31 | いろいろ
和辻哲郎の『風土』第四章、「芸術の風土的性格」を読んだ。

東西洋の芸術を、「風土」、特に「湿度の多寡により生まれる自然環境の違い」という点から比較している部分。

バルセロナで友達に「日本人の特質」についていろいろ質問されて以来、
日本人の精神性というものについて興味を持つようになりましてですね 
こないだ、ぶるにその話をしたら和辻哲郎とか西田幾多郎とか丸山真男を勧められた。
自分の興味に沿わせつつ、いろいろ読み進めていくつもり。

うーん、勉強してる人っぽいな。これに関連する文献も調べてみようと思う。
フランス科だから卒論で扱えるテーマでもないし、授業とも関係ないんだけど。面白い。

なんとなく、実感として入院が見えてきた かも?
いや、ちょろっとやる気が出てきたという程度のことで騒いでるあたり、救いようがないかも・・

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帰ったらたかふみの高校の同級生の子が遊びに来てた。

もう10年近く前のテレビ番組で、「将来の将棋名人になる才能がある子は誰か??」みたいな企画があって、
今や奨励会有段者になってる子たちもたくさん参加してる中で優勝して、羽生と記念対局して、
でも結局すぐに将棋はやめちゃって笑

弟と同じ中高に入って、高3になって、受験勉強する気がなくて笑、
「アメリカに行く」と言い出して今はアメリカ留学中。 

今は大量の宿題を土日もこなす生活らしいけど、中高時代は宿題も全然やらなくて、
「中高の赤点の数は学年トップだと思います」だって。でも本はたくさん読んでたらしい。
そのおかげかどうか、京大経済学部のOBを経済について議論してやり込めたという逸話も。

こうして書き並べてみると、ヘンな経歴の持ち主だ。

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なによりもまず食生活が破綻してるらしい。アメリカ人キター笑 

週に1度の買出しで、水を35リットル分買ったり(=35キログラム!)缶詰やカップ麺買いまくったりw

それでも今のところは健康らしい。うーん、心配だ。
まあモンゴル人もイヌイットも肉しか食べないらしいからな、多少寿命が縮まる程度で済む感じ?いやそれは困るか・・

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ちなみにテキサス州。中華のレストランに行ったら大量の蕁麻疹が出て、
レストランのバイトの兄ちゃんに聞いたら、
「あぁここは調味料を山ほど使ってるから、来ない方がいいよ。
俺らはバイトだから賄いはタダで食べることもできるけど、ここでは食べてない。

うへぇ。

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とまあいろいろありつつ 

今は一時帰国中なんですが、親には何を相談しても「勝手にやってくれ。全てお前の責任だ。」の一点張りらしい。w

しかし本人もあっけらかんと
「人生は全て自分の責任だと思うんで。やっぱり責任持たないとうまくいかないと思います」って。

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たかふみもいろいろ刺激を受けたに違いない。

ちなみに僕は 政治の話で太刀打ちできませんでした・・

「一度しかない人生、時間がもったいないと思って最近は本をたくさん読んでるんです。
 あとシンクタンクのホームページとか毎日チェックしたりもしてます。」

うーん、参りました。

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日本の政治批判から人生哲学の話やらなにやら、うーん、すごいな。参りました。
歴史教科書作ってる人に会って話してきたりしてるらしい。理系のはずなんだけど。。

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22歳になって最近、すごい17歳だとか18歳とか19歳にやけに出会ってる気が。
世の中すごい人はいるもんだ・・
焦るというよりは もはや傍観者の気分です。笑

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