ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

とれとれでいとれ

2008-02-13 11:36:23 | いろいろ
どんな人生を歩んでいったものやら。

+++

お金のことだけ考えて、どうやってお金を増やせばいいかひたすら考えて、
クライアントとか考えなくてもいい立ち位置で、自分自身による決定権において損益が生み出され、
得した分の利益のいくらかはダイレクトに自分にはねかえってくる職業。



「やりたい仕事」とかいうけれど、じゃあ10億円持っていたとして
それでも会社に入りたい人がはたしてどれくらいいるのでしょう。

就職はうまいシステムだなと思うときもある。

「人生」とか「夢」とかうまい言葉を掲げて、
若者は当面食べていくための収入と、まあおもしろそうな「やりがい」を求めて
どこかしらの会社に入る。

会社は会社で、社会貢献し、社会に付加価値を与えるから
それが給与として返ってくるんだ、
社会に尽くすことが素晴らしいことだ、と歌う。

++

でも本来別物ですよね??

お金をもらうために社会に価値を提供する、って、結局そうしないとお金がもらえないから
または
社会に貢献することがそれなりのお金を稼ぐ効率いい手段だから

だから働いてる、という側面もありますよね??

++

ひらたくいうとこんなかんじだ。

とりあえずなにかお金稼がないと生きていけない。
もちろん、社会の中で生きていくにはなにかやりがいのある活動もやりたい。
なにかスキルがみにつくものとか、相手に喜んでもらえることとか、やって生きていきたい。

それで、なんで会社に入るのかはなぞだよね。べつに会社でなくてもいい。

しかし安定した給料、わかりやすい将来像、つまりは収入・やりがいの双方において安心と確実性を得られるものが、
えてして会社であるということ。

これは社会システムだ。ここからはみ出して生きるのは相当に大変。

++++

でもほんとうに自分がやりがいを感じることが、まるでお金にならないことだとしたら??

きっとだれもやらないでしょう。

やりがいがあって、かつ収入もそれなりに自分が満足できるくらいにもらえる、
両方が兼ねられるラインの上でしかなかなか生きていきたいとは思わない。



では、では。

やりがいのあることをやることと、お金を稼ぐこと、べつべつに身につけたらどうだい??

実はこれはちょっと「いいな」と思う生き方のひとつ。

会社に入ることで、やりがいあることもしがらみなり会社の意向なりでやりきれず、
お金だってそうはいってもたとえば30年働いて、
4人家族を食べさせるのがやっとなお金が手に入るだけだったりする。

これを大人は「社会に生きるとは、そういうこと」だという。
そしてこれが受け入れられない学生が、そんな現状を受け入れるとき、

「大人になったね」

と賛辞を送る。でも一種のあきらめじゃない??

お金とやりがい、どっちも中途半端じゃない?



お金はお金で思いっきり稼いで、やりたいことも思いっきり存分にやって。

そうやって生きていけたら最高じゃないかに。



はい、敢えてすごーく嫌な書き方をしてしまいました。

もうすこし綺麗な言葉で飾るなら、

「お金のリテラシーを身につけることで経済的事情からくる諸々の制約から自由になることを目指す」

という言い方もできるかもしれない。



ま、こんなこと考えてても結局1年後にはごくごくおとなしくサラリーマンとして働いているとは思うのだけど。
それで毎朝通勤ラッシュに揉まれて上司に怒られ飲み会で飲まされながら暮らしてるとは思うのだけど。

でももし可能なら、そして選択肢としてそんなことがありうるのなら、
徹底的にお金を増やす方法を熟知してもいいなとちょっと思った。



そして逆に。

僕は将来7つの仕事がほしいと思ってるけど、
べつに7つが7つともお金を稼げる仕事でなくてもいい事に気付いた。

それこそ、今は1回○万円をいただいているパフォーマンスの仕事だって、
ほかでちゃんと稼いでいれば、普通にボランティアでやればいいわけだ。





賛否両論うまれそうなことを書いてみた。うむーいまからでかけまする。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿