みかん大福

ベランダに干した旅行の洗濯物を入れたり・・出したり・・ハッキリとしないお天気に遊ばれる蒸し暑い一日でした。
昨日も書きましたが、金沢は落ち着いた街です。食べ物も美味しいし、歴史的な文化を大切にして街全体が思いを一つに健全な街づくりに取り組んで居られるように感じました。
帰りの列車の待ち時間に駅地下街「金沢百番街」をフラフラ・・しました。
金沢銘菓・・能登の魚・・工芸品・・お弁当・・金沢の美味しいもの全てを揃えたようなショッピング街です。
グルグル・・＆ダラダラ・・おまけに、フラフラ・・そんなぼんは各駅停車状態でお店の前に立ち止まるのでした。
お土産というより、自分自身が「・・これ・・食べたい・・」の脳みそ状態に制御も不能・・・
いろんな「これ食べたい」を購入しました。
「イカと鱈子の佃煮」、「すずめの豆板餅」、「芝すしの笹寿司」、「松葉屋の栗むし羊羹」、「中越のみかん大福」・・帰りの列車で夕食代わりの笹ずしとビール、デザートはみかん大福を頂きました。
笹ずしは想像通りの味でビールとの相性もピッタンコ・・とても美味しかったです。そして・・みかん大福・・ぼんは初めて食べました。
豆大福や苺大福は何度も食べたことがあるのですが、みかん大福の味は想像できませんでした。
丸ごとの温州ミカンと白あんを薄い羽二重餅で包み込んだ大福です。口に頬張ると、筋力も衰えただらしない口元からみかんの甘い汁がジュワ～～・・ダラダラ・・と流れだす・・
周りの方がご覧になると間抜けな情景に思われるのでしょうが・・美味しい・・・とても美味しい
また一つ新しい経験を重ねることが出来ました。だらしない自分を想像することより、新たな経験を喜びたいものです。

「みかん大福、脳をも動かし　暫しの効果もビールが勝る」：ぼん