記憶が消えないうちに・・

昨日、戻りました。
それにしても10時間のフライトはシンドイ・・・
出掛ける前は何とかなると思っていたのですが・・結局、乗り込んでしまえば途中で降りることも出来ないので何とかなったのでしょうが・・それにしても疲れました。ビールを飲んで寝ていればイイなんておっしゃるのでしょうが・・神経質で怖がり、自分勝手で我儘な性分であるために機中で過ごす10時間がたまらなく苦痛なのです。エコノミー症候群にならぬよう水分補給に努めるのですが機内のトイレを利用するのも気が引けるし・・狭い通路を歩くとき少しの揺れで足元がふらつく・・ましてや、アットッのオットットト・・で通路の脇の乗客に倒れこむ光景もボンクラ脳みそを駆け回る・・
ビールを飲んで寝てしまう作戦も眠る前に心臓がドキドキしたらどうしよう・・などの不安が先に脳みそを支配するのです。
そういう訳で緊張感を持ち続けたフライトを経て無事に帰国しました。ヘルシンキと6時間の時差に「時差ボケ」を心配したのですが、日頃の天然ボケと自然加齢ボケによる効果は抜群で今朝はいつもと同じ時刻に目覚めることが出来ました。
そんなあらゆるボケ症状の攻撃を考えて症状の軽いうちにまとめてみました。
リガの旧市街は綺麗でした。季節的な理由もあるのでしょうが観光客も少なく落ち着いた街並みはどこを歩いても雰囲気が良かったです。
夕方に立ち寄った市場は生活に密着した市場で、観光都市の多い観光客を意識したものでなく新鮮な食材や地元の生活を感じることが出来ました。
ヘルシンキは雪の季節の終わりの雰囲気が漂うおしゃれな街でした。街中を行き交うトラムは情緒的でぼんくら旅行者の我々でさえも気軽に利用できる優しい街でした。マリメッコ・・ムーミン・・・アカデミア書店・・・かもめ食堂・・などなど何となく脳みそにこびり付くスポットにも立ちよることが出来ました。色々な事情から短い期間の旅ではありましたが、自分で航空券や宿泊場所を手配した旅の計画はこれから勢いをして進行するであろうボンク化に少しは効果が期待できると信じております。
・・次は・・・そんなことを考えながら暫くはおとなしく過ごすことにしましょう・・ハイ

「以前なら時差ボケがあったのに、それを感じない・・　何となく腹立つやんか」：ぼん