海外メディアでは、東日本大震災後の日本国内に漂う自粛ムードが大きく取り上げられている。
英語だと、「自粛」 を 「self restraint」 とか 「voluntary restraint」 と訳せるわけだけど、それじゃ日本における 「自粛」 のニュアンスが捉え切れないというのだ。だから、いろんな英字新聞に 「JISHUKU」 という横文字が目に付くようになってきている。
中には、 「JISHUKU」 は日本人の美徳として国民性と結び付けられていることも少なくない。他方で、過度の 「JISHUKU」 はかえって日本の景気に悪影響を及ぼしかねないともいわれている。
そんな論調の是非は僕じゃ分からない。ただ、言わせてもらうと、この一ヶ月の東日本の状況を間近で目の当たりにした者なら、誰しも楽しく遊ぶのに少しは躊躇するような気がしてならない。「JISHUKU」 は日本人の美徳かどうかは別として、在日外国人でもこの状況でためらうのが当たり前な気がしてならない。逆に、まったくそう思わないのはちょっと鈍感な人だけかもしれない。
別に、僕は敏感な方だと言っているつもりはない。
ただ、 ブログで明るい話題について書こうと思っても気が乗らない。インドでクリケットのワールドカップが行われていたのにじっと試合を観ていられない。MLBがとっくに開幕しているのに、まだ一試合もテレビ鑑賞していない。UEFAチャンピオンズ・リーグの準々決勝が行われたのに、ぜんぜん興味がわかない。遅ればせながらプロ野球が開幕したというのに、ニュースをやっているチャンネルに変えずにはいられない。
なぜ?
もしかして、、、僕も 「JISHUKU」 っている?
私は英語はまったくだめですけどね!
日本語も外国に進出しているのか?
あんまり嬉しくないですか?
在日インド人はいい人多いなあ。
インド料理屋の人達もみんないい人達。
危険な思いさせたくないしインドに帰っていいんだよって思うけど
帰ってほしくないという気持ちもあったり複雑です。
インド愛してるよ。
それにしても、インド人に対する日本人のイメージが、インド人に対する他のインド人のイメージよりも良い時があります。妙な感じをしますが嬉しいことです。
仕事の評価もあまりないと思うのだけど、せっかくの避難なのに、、、と思うあたしは終わってるのかもしれません。
時期も時期ですから、日本に対する気持ちいかんにかかわらず重い決断を迫られている外国人が多くいますね。
それぞれの決断に正しいも間違いもない気がします。