しばしば、ある妙な感覚に陥ることがある。
それを、日本で外国人を見たときに経験する。
そのとき、自分の頭から自分自身が外国人であることが抜け落ちている。
そこには、目の前の人だけを 「外国人」 と認識している自分がいる。
それは、日本人が僕を見るときに思っているであろう感覚におそらく似ている。
本来、僕にとっては日本人も外国人である。
なのに、日本人を見たときは 「外国人」 という意識が欠けている。
つまり、日本人という外国人を除くその他の外国人を見るときに限って頭が勝ってに 「外国人」 と認識している。
もちろん、わざとやっているわけではなくて、気づいたらそうなっている。
まあ、話しはそれだけである。
それが何か?