今日本のことを思うとき急に空しくなることがあるというと、、、急に空しくなることがあるという。
3・11に揺れたときの、周りの日本人のこわばった顔をたびたび思い出すというと、、、たびたび思い出すという。
テレビで大津波の映像を観るたびに言葉を失うというと、、、言葉を失うという。
地震と津波で福島第一原発の電源が全てやられたのを聞いてドキッとしたというと、、、ドキッとしたという。
事故後の2-3日で繰り返し起きた水素爆発の映像を観てゾッとしたというと、、、ゾッとしたという。
それでも、心のどこかで、日本だから大丈夫だと思っていたというと、、、思っていたという。
日本人の安全基準の厳守と危機管理能力を信じていたというと、、、信じていたという。
なのに、東電と政府の初期対応のお粗末さにがっかりしたというと、、、がっかりしたという。
それ以降の日本メディアの報道とBBCやCNNといった主要海外メディアの報道に存在する開きにびっくりしたというと、、、びっくりしたという。
その開きが海外におけるパニックを引き起こす一つの要因だったように感じたというと、、、要因だったように感じたという。
実家に僕の安否を心配する電話がなりやまなかったというと、、、なりやまなかったという。
僕は日本を信じようとしていても、海外にいる大勢の人が日本を疑ってかかっているというと、、、疑ってかかっているという。
かといって、疑ってかかるみんなが間違っているかといえば、必ずしもそうとは言えない状況だというと、、、必ずしもそうとは言えない状況だという。
じゃあ、どっちの意見が正しいのかという話しなっても、答えが簡単に見つからないというと、、、答えが簡単に見つからないという。
そんなこんなで、心の中の葛藤がまだまだ続きそうだというと、、、まだまだ続きそうだという。
だから、だから、今日本のことを思うとき急に空しくなることがあるというと、、、急に空しくなることがあるという。
こだまでしょうか?
そう、こだまです。