建国記念日の祭日です。東京もずっと雪が降っています。雪を見ながらバンコクのDVDの焼き増し作業を続けています。郵送した先から「届きましたよ。ありがとう」との御礼の返事も届き始めました。
私たちは10年前のコンサート開催当初から、取り上げた作曲家の関係者、問い合わせた方々などに、演奏会終了後の報告を兼ねてプログラムやカセットテープなどを送っていました。おかげでたくさんの絆が出来、今に至っているわけです。報告やお礼の挨拶をすることは常識だと思っていましたが、そういうことを考えもしない人がいることを知って驚いたこともあります。その驚きを反面教師に、きちんとした運営を続けていきたいと思っています。「非常識な対応があったことは、きちんと表に出したほうがいいですよ。悪いことをしたと気付いてないことが一番の問題ですから」とのアドバイスもある音楽団体の方に頂いているので、いつか私たちの経験したことを、皆さんにご紹介する機会を持ちたいと思います。
今日はギリシャのピアノデュオのコンサートの案内も届きました。2月23日です。
Χρήστος Σακελλαρίδης & Beata Pincetic: δύο πιάνα
ΕΡΓΑ
Ástor Piazzolla
Suita Porteña de ballet
Darius Milhaud
Scaramouche (1937)
Richard Rodney Bennett
Divertimento (1975)
William Bolcom
The Serpent’s Kiss (ragtime, 1969/1994)
Samuel Barber
Souvenirs (1952, επιλογές σε μεταγραφή για δύο πιάνα των Gold και Fizdale)
Χρίστος Παπαγεωργίου
Χορός (1998)
ちゃんと母国の作曲家Christos Papageorgiou氏の作品も取り入れて演奏するようです。参考になります。
さて、見るとはなしにつけていたテレビで、昼間ですから韓国ドラマが流れていました。韓国のドラマでは日本以上にピアノのシーンが多いことはこのブログでも何度も取り上げていますし、検索のキーワードでも多くみかけることでわかります。今日は「ガラスの城」というドラマでとても嬉しいセリフがありました。
本筋ではないのですが、不倫相手の子供と仲良くなりたい女性の会話です。
「ピアノは今何を練習してるの?」
「チェルニーの30番」
「楽しい?」
「ううん」
「私も30番は楽しくなかったな。でも、40番になったら楽しくなったし、とても上手に弾けるようになるのよ」云々。
このような会話の後、ちょっとぎこちなかった二人は初めておずおずと手をつなぐのでした。チェルニーの名前をこんな素敵な会話で聞けたのはとても嬉しかったです。日本の脚本家にも見習って欲しいものです。
私たちのHPです。
http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/
チェルニー 2台のピアノのための速度練習曲(40番練習曲) Op.299b | |
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