テレビで「lostシーズン4」を見ていたら登場人物がラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調を弾いていました。わずかなシーンでしたが軽いタッチで、指も震えてなく自然な演奏でした。
さて、今夜はトルコに続いてギリシャの2台ピアノ作品について。
両国の歴史と地理の話は抜きにしますが、ギリシャにも優れた音楽家があふれています。先のバンクーバーオリンピックでもチェコのトマシュ・ベルネル が原作も有名な映画「その男ゾルバ」の音楽を使っていました。アイスダンスで中国ペアも使っていたようです。この愛すべき音楽を作曲したのがギリシャの大御所音楽家ミキス・テオドラキスです。
映画ファンならずとも永遠に記憶にとどめるアラン・ベイツとアンソニー・クインのダンスのシーンはテオドラキスの音楽も最高にかっこ良いのです。もちろんニコス・カザンザキスの原作も必読です。
そして、そのテオドラキスも当然のように2台ピアノ作品を作曲しています。私たちはパッサカリアの楽譜を入手して演奏しました。テオドラキスのHPで他の作品についても問い合わせているのですが、まだ回答を得られていません。
そもそもギリシャの2台ピアノ作品に着目したきっかけは1通のメールでした。
ギリシャの若き作曲家ニコス・ハリザノスさんがまだ映像を公開する前のmp3で私たちの演奏を聴いて、とても好意的な感想を送ってくれたのです。それが縁で2007年12月22日に第70回記念コンサートで「ギリシャ音楽紀行」を開催するに至ったのです。
2007年12月22日(土)第70回記念コンサート
2台のピアノの午後 「ギリシャ音楽紀行」
ハリザノス 鳥はどうしているだろう?
ガズリウス ギリシャのダンスの5つの印象
コンスタンティニデス 8つのギリシャの踊り
フリストゥ プレリュードとフーガ
テオドラキス 2台のピアノのためのパッサカリア
ライブ盤CD-rはこちらで購入できます。
http://6814.teacup.com/pccpiano/shop/01_01_05/0047/
どの作曲家も個性が強く、民族色もあり、開放的です。現代音楽作曲家として有名なヤニ・フリストゥの2台ピアノ作品と出会えた衝撃も忘れられません。そして、このほかにもスカルコッタスや「日曜はダメよ」の作曲者でとして有名なハジダキスも2台ピアノ作品を書いています。
今現在もギリシャの2台ピアノ作品を入手するために奔走しています。幸いなことにギリシャで演奏活動を盛んに行っているDUO VIVOのChris Marinos & Nikos Adraskelasのお二人と連絡が取ることが出来、情報交換をしているところです。
現在経済危機で大変な状況のギリシャですが、優れた作品の宝庫です。
観光や歴史の勉強の為だけでなく、ギリシャ中の楽譜屋さんと図書館を訪ねたいものです。
過去の演奏会の記録はHPをご覧ください。
http://www16.ocn.ne.jp/~pxxpiano/
社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)での読み物連載はこちら
http://www.piano.or.jp/report/01cmp/pcc_duo/
さて、今夜はトルコに続いてギリシャの2台ピアノ作品について。
両国の歴史と地理の話は抜きにしますが、ギリシャにも優れた音楽家があふれています。先のバンクーバーオリンピックでもチェコのトマシュ・ベルネル が原作も有名な映画「その男ゾルバ」の音楽を使っていました。アイスダンスで中国ペアも使っていたようです。この愛すべき音楽を作曲したのがギリシャの大御所音楽家ミキス・テオドラキスです。
映画ファンならずとも永遠に記憶にとどめるアラン・ベイツとアンソニー・クインのダンスのシーンはテオドラキスの音楽も最高にかっこ良いのです。もちろんニコス・カザンザキスの原作も必読です。
そして、そのテオドラキスも当然のように2台ピアノ作品を作曲しています。私たちはパッサカリアの楽譜を入手して演奏しました。テオドラキスのHPで他の作品についても問い合わせているのですが、まだ回答を得られていません。
そもそもギリシャの2台ピアノ作品に着目したきっかけは1通のメールでした。
ギリシャの若き作曲家ニコス・ハリザノスさんがまだ映像を公開する前のmp3で私たちの演奏を聴いて、とても好意的な感想を送ってくれたのです。それが縁で2007年12月22日に第70回記念コンサートで「ギリシャ音楽紀行」を開催するに至ったのです。
2007年12月22日(土)第70回記念コンサート
2台のピアノの午後 「ギリシャ音楽紀行」
ハリザノス 鳥はどうしているだろう?
ガズリウス ギリシャのダンスの5つの印象
コンスタンティニデス 8つのギリシャの踊り
フリストゥ プレリュードとフーガ
テオドラキス 2台のピアノのためのパッサカリア
ライブ盤CD-rはこちらで購入できます。
http://6814.teacup.com/pccpiano/shop/01_01_05/0047/
どの作曲家も個性が強く、民族色もあり、開放的です。現代音楽作曲家として有名なヤニ・フリストゥの2台ピアノ作品と出会えた衝撃も忘れられません。そして、このほかにもスカルコッタスや「日曜はダメよ」の作曲者でとして有名なハジダキスも2台ピアノ作品を書いています。
今現在もギリシャの2台ピアノ作品を入手するために奔走しています。幸いなことにギリシャで演奏活動を盛んに行っているDUO VIVOのChris Marinos & Nikos Adraskelasのお二人と連絡が取ることが出来、情報交換をしているところです。
現在経済危機で大変な状況のギリシャですが、優れた作品の宝庫です。
観光や歴史の勉強の為だけでなく、ギリシャ中の楽譜屋さんと図書館を訪ねたいものです。
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過去の演奏会の記録はHPをご覧ください。
http://www16.ocn.ne.jp/~pxxpiano/
社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)での読み物連載はこちら
http://www.piano.or.jp/report/01cmp/pcc_duo/