八国山だより

ノーサイレントマジョリティ!ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ

福島県の佐藤知事辞任 - これも一種の国策捜査?

2006-09-30 05:45:04 | ニュース・時事
 いや、正確には佐藤知事に捜査の手が及んだわけではなく、弟の不祥事の道義的な責任を取り辞任したのだが。

 「広島瀬戸内新聞主筆さとうしゅういちのブログ」さんによれば佐藤知事はプルサマールや道州制、改憲などで政府・自民党に反対していたとのこと(佐藤知事辞任に複雑な思い!)。政府・自民党にとって佐藤知事は目障りな存在だった由。何らかの意図があって弟をターゲットにしていたのだとしたら。

 思えば先日の痴漢疑惑で逮捕された植草一秀氏、2週間ほど経過するのにいまだに拘留されているのも妙だが、植草氏はりそな銀行に関して、政府関係者が大量の株を購入しており倒産だったはずが国営になり政府関係者がしこたま儲けたというインサイダー疑惑があり、それを本にして出版しようとしていた矢先に痴漢にされ逮捕されてしまった。

 さらに、いざこれから国会論戦という段になったこの次期の民主党の細野豪志氏のスキャンダルもあまりにタイミングがよすぎて自民の先制パンチではないかとも勘ぐりたくなる。かつてライブドア事件、耐震偽装問題、いずれも安倍首相の実質後援会である安晋会がかかわり、安倍氏が窮地に立たされているときに仕組まれた永田メール事件。これで安倍氏への追求はなくなった。ことあれば何かほかに関心をそらずように仕組んできた経緯がある。

 これまでの政府自民党の所業を見れば、佐藤知事の弟の不祥事も額面通りに受け取っていいものか疑問が残る。

 

最新の画像もっと見る