田中宇の国際ニュース解説
コロナ危機の意図(2)より抜粋転載
*太字および赤字は当ブログ筆者による
--------------------以下、引用
欧米では最近、ドイツや北欧などが相次いで都市閉鎖など制限的なコロナ対策の終了を打ち出している。豪州とNZもゼロコロナ策を放棄した。日本も緊急事態宣言をすべて解除した。コロナ危機は終わりに向かっている感じが醸成されている。それはワクチン接種が進んだから、とされているが実は違う。米政府の研究機関であるNIH(国立保健研究所)は、世界各国の統計を調べ、ワクチン接種者の比率とコロナ感染者の人数に相関性がなく、接種者が増えるほど感染者が減る状態になっていないと結論づけている。ワクチンは効いていない。副作用をもたらすだけだ。やはりコロナは自然免疫で乗り越える病気である。 (Increases in COVID-19 are unrelated to levels of vaccination across 68 countries and 2947 counties in the United States) (Top scientists release study warning against COVID-19 vaccines, demand an immediate end to vaccinations)
コロナ危機が終わりに向かっているのなら、それは国際政治的な意図に基づいていると考えた方が良い。中共は最近、中国の金融危機やエネルギー危機を意図的に悪化させ、自国の経済を自滅させている。欧米経済の自滅は、中共と多極派がWHOを通じて欧米に超愚策なコロナ対策を強要した結果だが、最近の中国の経済自滅は中共が自発的に進めているものだ。一見、不可解である。 (China's economy in the third quarter grew at the slowest pace in a year)
最近の記事に書いたように、これは欧米のエネルギー高騰やインフレ悪化、金融危機からドル崩壊、米覇権の低下につながっていく可能性がある。コロナ危機は、中国を壊すはずが欧米を壊す展開に転換しており、それは中共と多極派の謀略の「成果」だ。今回の中国の金融危機とエネルギー危機も、中国を壊すはずが欧米を壊す結果になる中共と多極派の謀略かもしれない。もしそうなら、これらの新たな謀略が出てきたので、これまでのコロナ危機の謀略を下火にしていくことにしたのかもしれない。なぜコロナ危機の謀略をもっと続けず、ここで下火にするのか分析できていないが、まずは事態の推移を見ていく。 (コロナ、QE、流通崩壊、エネルギー高騰、食糧難・・・多重危機の意味)
コロナ危機の意図(2)より抜粋転載
*太字および赤字は当ブログ筆者による
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欧米では最近、ドイツや北欧などが相次いで都市閉鎖など制限的なコロナ対策の終了を打ち出している。豪州とNZもゼロコロナ策を放棄した。日本も緊急事態宣言をすべて解除した。コロナ危機は終わりに向かっている感じが醸成されている。それはワクチン接種が進んだから、とされているが実は違う。米政府の研究機関であるNIH(国立保健研究所)は、世界各国の統計を調べ、ワクチン接種者の比率とコロナ感染者の人数に相関性がなく、接種者が増えるほど感染者が減る状態になっていないと結論づけている。ワクチンは効いていない。副作用をもたらすだけだ。やはりコロナは自然免疫で乗り越える病気である。 (Increases in COVID-19 are unrelated to levels of vaccination across 68 countries and 2947 counties in the United States) (Top scientists release study warning against COVID-19 vaccines, demand an immediate end to vaccinations)
コロナ危機が終わりに向かっているのなら、それは国際政治的な意図に基づいていると考えた方が良い。中共は最近、中国の金融危機やエネルギー危機を意図的に悪化させ、自国の経済を自滅させている。欧米経済の自滅は、中共と多極派がWHOを通じて欧米に超愚策なコロナ対策を強要した結果だが、最近の中国の経済自滅は中共が自発的に進めているものだ。一見、不可解である。 (China's economy in the third quarter grew at the slowest pace in a year)
最近の記事に書いたように、これは欧米のエネルギー高騰やインフレ悪化、金融危機からドル崩壊、米覇権の低下につながっていく可能性がある。コロナ危機は、中国を壊すはずが欧米を壊す展開に転換しており、それは中共と多極派の謀略の「成果」だ。今回の中国の金融危機とエネルギー危機も、中国を壊すはずが欧米を壊す結果になる中共と多極派の謀略かもしれない。もしそうなら、これらの新たな謀略が出てきたので、これまでのコロナ危機の謀略を下火にしていくことにしたのかもしれない。なぜコロナ危機の謀略をもっと続けず、ここで下火にするのか分析できていないが、まずは事態の推移を見ていく。 (コロナ、QE、流通崩壊、エネルギー高騰、食糧難・・・多重危機の意味)