京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ネコの待ち時間」

2023-01-26 09:24:50 | 時計修理

宅急便が届かない!この大雪で高速道路が通行止めの影響でしょう。修理品の荷物が届かないので今日の作業はあきらめてお休み、朝の8時40分のラジオ体操の後は何もすることが無いので花と遊ぶ時間になりました。

寒波でお風呂のパイプが凍り付いてお湯が出ない。近所の温泉施設に行くか?いきなりお風呂のお休みの時間にはありがたい近所の日帰り温泉施設はクルマで20分程度のところに4箇所ある、さらに30分で雲仙・小浜温泉がある、それぞれ同じかけ流し温泉でも効能が違うのが面白いし入浴料金の安い500円がありがたい。若年性白内障、網膜はく離、突発性難聴などなど私は病気で元気なのだ。チェロ演奏での左腕の腱鞘炎はしばらく雲仙温泉「新湯」に通っていて痛みがなくなり、スキーでいためた左足の関節痛は小浜温泉「花の湯」で、「島原の乱」の一揆軍も利用していた有名な原城温泉は城跡めぐりの運動のあとの楽しみ、筋肉痛が良くなるので嫁さんはここがお気に入り。それぞれ選択できるのが贅沢で楽しみ!寒波で凍りついた水道パイプがとけるまで温泉通いしましょうかね~。

ネコに小判、ネコに温泉、ネコに雑炊、ネコにハンモック、ネコにキャンドルライト。この日はのんびりネコと一緒に過ごしましょうかね~。

 

 

 

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時計師の京都時間「ネコの雪遊び」

2023-01-25 09:24:06 | 時計修理

たった2センチの積雪で10年に一度の寒波?大げさすぎないか。東北、北海道の皆さんにはちょっと恥ずかしい報道でした。寒波の報道よりJR京都線の事故が心配になります。頻繁に起きる突然の停車、今回の夜10時、満員の車内の映像を見てどうしようもなく腹立たしくなります。ぽんこつJRは車内で新型コロナの感染の二重事故が心配になります。

今朝は青空が広がるいいお天気になりました。窓や扉を全部開けてお掃除開始、ネコの花は元気に庭に飛び出していきました。

昨日、お客様からの電池交換の問い合わせが多い一日でした。二年ほど使った電池の場合今回のように急激に気温の低下で電圧が下って時計は止まる。ソーラー電波時計でも同じでしばらく使い物にならない。そんな電話の問い合わせの数で京都の寒さがよくわかる一日でした。「ソーラー充電式」時計は基本使い捨てアイテム、工房に相談されても修理できないのでメーカーへ問い合わせるしかない。その際分解掃除修理扱いになるので1万円ほどの費用になります。工房へ送る場合京都ー南島原間の宅配便の送料だけでも1000円程度かかるので電池交換費用とあわせて2100円の負担になります。1~2本くらいなら近所の時計屋さんに相談しましょう、そのほうが安い。輸入時計などお店に断られる場合工房へ送付ください。そのほうが安心ではある。

このブログを書いている間に外に出ていた花が戻ってきてパソコンのキーボードに乗ってくる。長崎生まれの花ちゃんなので寒さに弱いのでしょう。「雪の2センチくらいなら外でもっと遊べるでしょう、盛岡のネコを見習って~!」そんな時間に抱き上げて温めている間はおとなしい。「ネコなで声」を出して子猫扱いで遊ぶオヤジなのだ。

 

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時計師の京都時間「十年に一度のネコ時間」

2023-01-24 08:53:01 | 時計修理

そこに座るのだけはやめて~!花はどこでも平気のヘイチャラネコだよ~。毛玉ちゃんなので所構わずムダ毛をまきちらします。掃除のやりがいがある風景LPレコード受難の日になりました。

「10年に一度の寒波」南国島原半島の寒波は札幌、盛岡の台風情報のようなものでいまひとつピンと来ない。10年に一度なら花の場合次回はおばあちゃんネコになっているでしょう。3回目の寒波を体験しないネコ!映画「ブレードランナー」レプリカントを思い出します。「命短し恋せよ乙女~♪」花ちゃんをキューと抱きしめる寒波の日だ。

昨日寒波到来に備えて図書館で大沢在昌氏の小説を借りてきました。お約束!女性がひどい目に遭わないので安心安全な気分で読めることが出来る作家さんだ。稀少本「標的走路・レスリーへの伝言」が借出しできたのも南島原図書館だからでしょう~。こんなお天気にはアマゾンプライムビデオだ!「あなたのお気に入り」コーナーなのに「おいらのどこを見てこれがお気に入りになるのかね~!」あまりに違う作品を薦められて気分が悪くなる。どうにか最後まで観られる作品はほぼ10%以下なので時間の無駄が多くリモコン片手に途中でいつでも止められる姿勢で見る。三本ほど途中挫折作品が続くと「ハリウッド映画界はだいじょうぶかね~!」と心配になる。日本映画の場合大音量で聴かないと無理!中には当たり前のようにカツゼツの悪い役者がいてさらに聞こえない、その度にリモコンで音量操作が面倒「こいつが出る映画にはすべて字幕をつけろ!」などイライラしてしまうので健康に悪いということでTVerでうろうろしながら「やっぱり寒波の日は大沢在昌にかぎるニャン」の結論になってしまいます。

2~3日我慢するとこんなお天気に恵まれる「南島原・アリエリゾート」縁側日向ぼっこが楽しめます。

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時計師の京都時間「借りてきたネコ時間」

2023-01-23 12:32:05 | 時計修理

今日は快晴!ポカポカ陽気でお散歩に出かけた花が昼過ぎても戻ってこない。明日から10年に一度の寒波がやってくることを知っているのでしょうか?

「とうちゃん、うちでかけてくるけんね~!昼すぎまで帰らんとよ~。」待てど暮らせどネコは戻ってこない。出かける準備を整えて待っていてもこれでは買い物にも図書館にもいけない。「借りてきた猫」のようなおとなしい私、ネコを外へ放り出したまま外出は出来ない。

東京以外が危険地域だということを関東周辺で起きた強盗殺人事件でよくわかる。警視庁管轄の事件では犯人がすぐに特定できたが千葉、さいたま、茨城は犯罪者天国フリー都市なのだ。警察官や監視カメラなど治安維持に必要な行政がお粗末な地域なのだと改めて感じる事件でした。いっそのこと全国から周辺地域に警察官を集めて一挙に解決できないか?昭和時代のどかな田舎のイメージと現実との乖離が証明されました。

同じように大阪からの犯罪伝播圏内にある岡山市の店長時代が大変でした。店長時代の6年間で放火、万引き、自転車による事故などが頻発していました。事故が多すぎるのか警察所に届けても事故扱いにならないパターンが多く万引き被害でも盗難保険のため証明書を依頼するとしぶしぶ応対する。

要するに警察官が少なく当然犯人が捕まらないので検挙率が下るのが困るらしい。数回お願いしてやっと書類を出してくれた。平和でのどかな岡山のイメージを壊したくない、仙台、浜松、京都など一度の訪問で事件扱いして保険の証明書も出してくれる地域との競争には明らかに違いがありました。このように全国で警察治安部門の標準化にはばらつきが大きいようです。

最近監視カメラの普及で大阪は治安が良くなってきたが逆に大阪から奈良、和歌山、滋賀、岡山へ飛び火する犯罪が増える傾向が出てくるでしょう。特に予算配分で警察官の職員数が昭和時代から変化の無い地域では監視カメラだけでも早急に備えてほしいものです。プライバシーの尊重など言っていられない時代なのだ。

借りてきた猫のような私。「アリエ・リゾート」マリンパークの周辺に人は誰もいない、この無条件な安らぎがいつまで保てるのか心配になる事件でした。

 

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時計師の京都時間「ネコの祝日」

2023-01-22 08:48:22 | 時計修理

大寒の日の昨日、有明海は春の海。自宅から2キロ、バイクのガソリンを入れたついでにやってきました。リッター179円は痛い!「有明マリンパーク」茶色一色の芝生はまもなく新しい芽が出てくるでしょう。大寒の日。風は冷たい、お財布も寒いけどお日様は春の温かい日差しです。信号で止まるとお日様がありがたい晴れの日でした。

今日は春節、旧暦のお正月です。1968年旧暦のお正月1月3日に「鳥羽伏見の戦い」が始まる。こんな寒い日に伏見では戦いが始まったのだと思うと鹿児島県の皆さんにご苦労様でした~といいたくなる。徳川政権の270年間の圧政に立ち向かった喜びの日。ところがことし2023年にはタヌキオヤジ「徳川家康」を持ち上げるテレビドラマが始まってしまう。徳川政権悪政のひとつ、天草四郎の「島原の乱」で要因になった過酷な年貢の取立てがある。年貢の未納者は巻きつけられた藁に火をつけられて焼き殺される。妊婦は竹籠に入れられ川の中に放り込まれておぼれて水死するまで放置された。愛妻と胎児を殺され残された夫は島原城へあと一歩のところまびさしを打ち抜かれて死んだ。「恨みはらさでおくべきか~!」2万人という犠牲者を出して二月の寒い冬に終わった島原の乱です。私でも当時生きていたらネコと一緒に一揆側で奮戦したことでしょう。こんな同じ人間と思えない悲惨な歴史の記憶はしっかりと南島原市のあちこちにある歴史資料館に残っています。今でも島原城を見るにつけ屏風状に詰まれた難攻不落の石垣に「どこから城攻めを始めて落とせるか?」また、残念な反乱側の原城跡では「島原城、熊本などの城攻めをやめて直接長崎市内まで一揆勢を進めてキリシタンが多かった港全体を要塞にすると勝てたのに?」などの視点で見てしまいます。そんなNHKの「家康」もので喜ぶ愛知県岡崎市、豊田市くらい、地域限定でやってほしいものです。京都でなぜ漬物が有名になったのか、大阪の淀屋橋の由来など町に家康アレルギーは多い。主演の家康役の松本潤さんがもったいない。出川哲郎さんあたりがちょうどいいと思う。

アンモナイト風「アンモニャイト」の花。今季一番の寒波が来る前から冬に負けていますよ~!電気毛布が大好きなネコなのだ。

 

 

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