京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ネコの春」

2023-01-16 09:15:08 | 時計修理

お正月は寝てばかりの花ちゃん、ソファーに座るとすぐに膝に乗ってくるのでうかつに休憩できません。一度寝てしまうと気持ちよく寝ているので動けない、一緒に寝てしまいそうになります。

 

「めでたさも 中くらいなり おらが春」コロナ禍は収まりそうも無く、日銀のインフレ操作で物価が上がっても中くらいの悔しい春。数日暖かい日が続いたので暖房費が節約できて灯油の買出しにも行かなくて済んだ。3月並に気温が上るということは虫もそれなりに生まれてきます。昨日は花のカリカリにアリの集団がきていました、ぞ~ッとして捨てた。春には自然農法の畑の野菜が心配になってきます。

それにしてもコロナ禍は続くのか中国の死亡者数の発表は怖い。中国製のコロナ・ワクチンは効かないニセ薬だったのか?感染が止まらないのが不思議、さらに春節の中国人観光客で世界中に感染が再拡大する春になりました。京都の受験の日は荒れる!共通テストがやっと終わった矢先の受験生たちはこれから本番の受験に向かう不安な春になりました。コロナで荒れてほしくない、何とか上洛まで頑張ってほしいものです。

毎年のように年末から新年にかけて「芸能人格付け」「M1]など録画していたビデオもほとんど見ることはなく消してしまう。昨夜は図書館から借りてきた本が二冊既読だったことでNHKの「72時間」特集を見る。8号線沿いうどん自販機の映像を見て深夜なのに作って食べた。長崎は京都と同じ柔らかいうどんが主流、名古屋、香川のような歯ごたえのあるうどんではないので消化がいいのが特徴です。ポカポカと温まってネコと一緒に布団に入る。「めでたさも中くらいなりおらが春」なのだ。番組の最後のほうで「前に進むしかないですね~。」農業にチャレンジする若いお兄さんのまなざしが印象に残っていました。その後の「羅臼の手つくり温泉」も前を通っただけでしたが懐かしい。この番組スタッフの皆さんには思い出を見せてもらって感謝です!

私も自販機のうどんを食べて頑張っていた時代がありました。今では夢の中で官庁の担当者に書類の不備、申請ミスを指摘されてうなされて眼が覚める、外人とのパワーランチでフランス語でレート換算が出てこない、起きた後でむなしく円安になってしまったレートを調べるなど悪夢の内容が「管理職」の夢に変わったのが寂しい。隣で寝ているネコの花ちゃんに「昔、とうちゃんは夢の中でも時計を作っていたんだにゃんよ~」グチグチ言っているオヤジ、「猫の耳に念仏」なのだ。今日は気分を変えて「72時間」を全部見てしまおうと思う。

コメント
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