京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「田舎ネコの体内時計」

2023-01-19 09:27:36 | 時計修理

「YOUTUBE・古民家の一人暮らし」がお気に入りの花。背筋を伸ばしながらサバ君と一緒に見ています。

午後からPM2.5の飛散が始まるという、私には早くも朝からその兆候が起きています。外出禁止の日、こんな日に図書館から予約の本が届いたというお知らせが!空はどんよりとした厚い雲で覆われてお日様が見えない。

そんな朝、ネコの花は元気にお散歩へ出かけていきました。朝6時ジャストに町内拡声器の割れた音で眼が覚める。花はその前から目覚めているようでしばらくして布団から這い出して私のおでこをペチペチと叩く。「遊んで下僕!」当然のように叩く。しかたなく花の朝ごはんのカリカリを器に入れて水を替え、トイレの始末をしてもう一度寝床に入る。花と一緒に寝ていたおもちゃのサバ君は嫌がらせのようにペチペチと跳ねています。充電式のおもちゃなのに生きているようにタイミング悪くはねるのが特徴!

ここ島原半島の日の出時間は7時20分くらいなので外はまだ暗いのに朝ごはんをしっかり食べるネコ。「お前の体内時計は狂っていないか、修理してやろうか!」昨夜は一緒の11時に寝たのにね~!

昨夜から床から寝具一式をベッドに替えて寝る。ベッドは長期のホテル暮らしで苦手です!長い時には6ヶ月ほどのホテル暮らしの苦痛のベッド生活でした。マットレスに折り込まれているシーツをそのまま寝ると縛り付けられ悪夢でうなされる、引っ張り出すと布団が全部片方に落ちてしまうし安眠できない。

単身赴任先から床で寝ると自宅に戻った安心感でぐっすりと眠れる。コロナ疎開生活で虫が嫌いな嫁さんはベッド、私は畳の上で寝る。ところが老後の老人ホームではベッド生活になるので今の内に慣れたほうがよいという。そこで新しく買うまでその嫁さんのベッドに寝ることにしました。ネコの花も順応性が高くさば君を連れてベッドに飛び込んできた。花もベッドのほうが暖かいようで寝返り回数も少ない。

ところが悪夢だけは再発!また数字の世界だ。円、ドル、スイス・フランのレート換算が出来ない。「え~と、え~と、まごまごしているうちに電車が出てしまう、このままでは日本に戻れない」お金に見えないプラスティック製のユーロ紙幣を見て「子供のおもちゃだ、贋金だ!」「本物だ!」と言い争っている間に手元の紙幣は人民元に変わっている。毛沢東が笑っているではないか!笑っている毛沢東はニセモノだ!100元の束でペチペチと頭を叩かれてようやく眼が覚める。「起きたか?とうちゃん」花が私を覗き込んでいました。「下僕~、起きろ朝だぞ~」今夜は床に布団を敷いて寝ようと思う。

背中の「おこげちゃん」模様はなかなか戻らないニャン!寒波が来るので電気ストーブには気をつけましょう。

コメント
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