京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ネコの七草」

2023-01-07 08:53:35 | 時計修理

花ちゃん、首輪をつけてもらったら散歩時間だとわかるようです。今日長崎ではPM2.5と黄砂の飛散日、庭仕事も中止、洗濯物は外に出せないのにネコの花はいつものように元気よく飛び出していきました。花はニャンニャンと鳴くことはないが夜空の星たちを見る散歩ではしきりとメーム、メームと鳴きます、降るような星空には感動するのでしょうか?人間には見えない何かの警告なのか。普段おしゃべりネコではないのこのときは良く鳴きます。

今日は七草粥の日。ここではルッコラ粥、最後にルッコラを入れてその苦味を楽しみます。冬の畑では一番元気な野菜です。あの厳しいヨーロッパで育っただけのことはある。

保護猫の花ちゃん、大村市にある動物管理施設で一番の行き遅れネコでした。ビビリの性格なので奥から出てこない。三毛猫、ソックスネコ、マスクネコでもないキジトラ模様なので目立たない。係りの人が人見知りするネコです、大丈夫ですかと心配そう。嫁さんが言うにはひとみしりが激しい私の性格にそっくりだそうです。嫁さんがいきなり奥から引っ張り出して名前をつけてそのまま近くの空港から京都へ帰ってしまう。母親の介護生活が待っている嫁さん、私のお世話がいやだったのかね~?オヤジとネコは遠くに住んで時折遊ぶほうがよい。

空港で残されたネコと私は雲仙の峠を越えて南島原へ帰ってきた。たぶん花がいなかったらコロナ疎開をあきらめて京都へ戻っていたでしょう。嫁さんの作戦は大あたり!私の67歳の年齢が保護者として引っかかるので死んだら娘がお世話をするということで引き取れた。

ビビリの花、玄関に音がしただけであわててゲージに逃げ込みます。ドタバタの音が意外と番犬並みだ。いつも身近にいる、チェロを弾いているときもまとわり付いて先日はストーブと楽器の間に挟まって「おこげちゃん」になってしまう。お正月なのにお尻に焦げた後が残っています、女の子なのにちょっと恥ずかしい。演奏途中でも肩に飛び乗ってきます「とっとと終わって花と遊んで!」のPRです。

今日は黄砂の日、いつもより長いネコと一緒の時間、何をして遊ぼうかね~。楽しみな時間です。

 

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