京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「ネコだましの時間」

2023-01-27 09:29:09 | 時計修理

そとは雨、花ちゃんは窓からぼんやりと眺めていました。雪の次は雨か?温泉に行こう。さすがにこの寒波で時計屋に向かうことも無いのか修理依頼品がこない。せいぜい受験生の電池交換くらいか?今日も午後からとっとと温泉に行きます。

猫だまし!政策。日銀黒田のインフレ政策で時計業界がピンチ!円安で4割以上の部品、修理費用の値上げが続いています。国内の酪農家に比べればまだましでしょう。この寒波で暖房費はあがるし飼料費用もあがる最悪な状況に島原半島の酪農家がピンチ。

昔ファッションビルのデベロッパー時代ではシャワー効果、噴水効果を狙った運営手法がありました。今では死語。上層階に書店、CDショップなど集客力のあるお店を集めて全体にお客様を広げる。噴水効果では地下に食料品、飲食店みやげ物店を集めて客を呼ぶ方法、これは京都駅の伊勢丹が見本でしょう。商店街にしても一番お客が少ない奥の外れの方でイベントをやる手法でした。昭和時代、同じような手法で末端の低所得者層を何とか引き上げようと工夫するのが政治でした。この円安誘導ではウクライナ戦争も始まり末端の時計業界はもとより、スーパーなど小売業や農家、酪農家が切り捨てられ大企業だけを救う処方に替わりました。「百貨店で一階の高級ブランドショップだけ開け後の従業員をクビにするようなもの」「991の肉まんを中身だけ食べて後は捨てるようなもの」日銀黒田総裁、昔は東京大学の秀才だったそうですが老後の思い出はアベノミクスも大失敗に終わりその10%のスキルも使われないで任期が終わる。合掌!金融出口戦略も先が見えないまま消えるか?

また労働者の賃金を上げるなどと政治家がいうのが異常。食品、衣料など中小企業で働く人も労働者なのにこの円安不況で賃金をあげられるわけが無いでしょう。「ジューキ」御用組合上がり(第一組合潰し)の連合芳野会長さんは組織化された組合員を助けるのが主命で70%超の中小企業従事者、非正規雇用、パート、アルバイトには無関心なまま冷たい人生が終わる。そんな第2組合、労働貴族の公務員をメディアでは労働者の代表のような顔で映しているのが不思議です。

時計業界はこの円安で一般のお客からの乖離が進みウエラブル端末のカテゴリーに組み込まれて時代の波に消える運命が進みます。先日の闇バイト事件で「フランク・ミューラー」がクルマの中に放置されていたそうでコピー品が出回っているため修理の受付は殆ど一般の店で不可能。ややこしい時代に強盗にもパスされる時代になったのかね~。

給湯器の故障でネコの花ちゃんとの田舎暮らしの私はしばらく温泉めぐりを楽しんでいます。普段はTerだけでテレビを見ないのに温泉施設のテレビに映っている立憲・岡田氏を見ると裏切り政党・旧民主党時代を思い出して健康に悪い。中小企業で働く皆さん!旧民主党政治家・連合芳野会長が見えたら「猫だまし~えんがっちょ~!」と叫ぶのだニャンよ~。

コメント
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