今日は快晴!ポカポカ陽気でお散歩に出かけた花が昼過ぎても戻ってこない。明日から10年に一度の寒波がやってくることを知っているのでしょうか?
「とうちゃん、うちでかけてくるけんね~!昼すぎまで帰らんとよ~。」待てど暮らせどネコは戻ってこない。出かける準備を整えて待っていてもこれでは買い物にも図書館にもいけない。「借りてきた猫」のようなおとなしい私、ネコを外へ放り出したまま外出は出来ない。
東京以外が危険地域だということを関東周辺で起きた強盗殺人事件でよくわかる。警視庁管轄の事件では犯人がすぐに特定できたが千葉、さいたま、茨城は犯罪者天国フリー都市なのだ。警察官や監視カメラなど治安維持に必要な行政がお粗末な地域なのだと改めて感じる事件でした。いっそのこと全国から周辺地域に警察官を集めて一挙に解決できないか?昭和時代のどかな田舎のイメージと現実との乖離が証明されました。
同じように大阪からの犯罪伝播圏内にある岡山市の店長時代が大変でした。店長時代の6年間で放火、万引き、自転車による事故などが頻発していました。事故が多すぎるのか警察所に届けても事故扱いにならないパターンが多く万引き被害でも盗難保険のため証明書を依頼するとしぶしぶ応対する。
要するに警察官が少なく当然犯人が捕まらないので検挙率が下るのが困るらしい。数回お願いしてやっと書類を出してくれた。平和でのどかな岡山のイメージを壊したくない、仙台、浜松、京都など一度の訪問で事件扱いして保険の証明書も出してくれる地域との競争には明らかに違いがありました。このように全国で警察治安部門の標準化にはばらつきが大きいようです。
最近監視カメラの普及で大阪は治安が良くなってきたが逆に大阪から奈良、和歌山、滋賀、岡山へ飛び火する犯罪が増える傾向が出てくるでしょう。特に予算配分で警察官の職員数が昭和時代から変化の無い地域では監視カメラだけでも早急に備えてほしいものです。プライバシーの尊重など言っていられない時代なのだ。
借りてきた猫のような私。「アリエ・リゾート」マリンパークの周辺に人は誰もいない、この無条件な安らぎがいつまで保てるのか心配になる事件でした。