京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「時間差攻撃」

2024-06-24 20:38:32 | 時計修理

散歩途中に見つけた!こんな花もあるのだ❗

散歩得意のあずきちゃんに訊いてもわからないようだ!あずきちゃんは七歳、ワンコの世界では高齢者でも京都の下京一筋で生きて来た。私は時計一筋、世間のことには情けないが疎い❗

「両丹日日新聞」を購読することにした。面白いのが日刊だが日祝日は休刊?です。また配達時間が昼過ぎ❗これが気に入りました。夜久野時間なのだ、地域の情報は急がなくていい。月1500円でちゃんとラテ面があるよー。電波はとどかないけど世間のテレビ番組がわかるのだ❗

今日夜久野道の駅近く、上夜久野駅前の「宮カフェ」さんに行って来ました。店内は豪華な古民家を見事に改装してあります。コーヒーも美味しい!そんなことでお昼前なのにお店はほぼ満席でした。夜久野へ移住計画がある人もないひとも一度は立ち寄って欲しいお店です。

お店の中にはボンボン時計がありました。これが1日二分進むそうです。時計師は修理の際に進むように調整します。わざと進むことでクレームはほとんど無い、ただし遅れると数秒でもクレームになります。あのロレックスでもマニュアルでは1日プラス10.マイナス5秒以内に設定するような規定があります。昔、意地になって日差の誤差を0に近付けたところ即クレームになりました。「週に5秒遅れる!修理したのにどうして遅れる!」時計が進む場合はリューズを進んだ秒だけ上げるだけでいいが遅れる場合修正に一分近くかかります。時間にうるさい日本人特有のクレームです。今日は「宮カフェ」さんでそんなことを思い出しました。夜久野道の駅はあずきちゃんのお散歩コース、いい休憩場所を見つけました。

 

 

 

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