時計師の京都時間。

「晴明神社」も七夕祭りの飾りでにぎわっていました。
堀川通りで開催されている七夕祭りも北行き一方通行になって安心。
立派な観光名所になりました。

「晴明神社」の参拝客もこの影響で増えているようです。
昨日の「晴明井」の水の勢いがいつもよりあふれていました。
こんなときが絶好のチャンス！しっかりと元気を頂きました。


予定通り「戦争展」に行く。
今年で33回目になるそうだ。
「立命館大学国際平和ミュージアム」で１1日まで開催されています。

明日9日の「長崎原爆投下の日」を前に自分自身忘れてはいけないものを記憶の中から引っ張り出しにいきます。
奥歯をギューッとかみ締めて建物へ入っていく気分だ。


今年も「わだつみ像」と「ムッちゃん平和像」がお出迎えしてくれました。

会場では12時からお昼のコンサート「平和を歌う」が開催されました。タイミングがぴったりの来館になります。

ソプラノ西田佐知子、メゾソプラノ小林久美子、バリトン西田昭広、ピアノ上川恵子
エ～!と驚くメンバーの皆様。琵琶湖ホール以来の出会いでした！
西田氏は大阪音大の出身でファンも多い。こんなところに来てくれるのが不思議だ。

ピアノがしっかりとしているので出入りの多い無料のコンサートのざわめきも大丈夫!

「さとうきび畑の歌」を小林さんが歌ってくれました。
事前にこのコンサートの開催を知らなかったのでビックリ！嬉しい出会いでした。

次の予定までの時間が迫ってきているのですが席を立てませんでした。
やはり歌を歌える人はいいよね～！
私は音痴だけにうらやましいのだ！

工房へ戻ってチェロでグノーの「アヴェマリア」を弾いてみました。
やはりソプラノの歌には負けるな～？完敗でした。


特別展は無料ですが常設展は有料。地下一階のチケット売場の自動販売機で購入します。
チケットを買ったなら2階の「無言館」/京都館へは必ず寄りましょう。戦場で散っていった画学生たちの遺作が展示されています。

帰りに入り口のカンパ箱へ小銭をバラバラと投げ込んで一目散に工房へ向かいました。
ぎりぎりセーフ！
予定のお客様が直後に到着というラッキーな一日でした。

おかげでお昼ごはんが「カップ麺」になってしまったけど大満足な一日でした！