緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

わかってはいるけど・・

2014年04月13日 | 本の紹介

埼玉県の高校の先生が、勤め先で担任を
しているのに、入学式に参加せず、有給を
とって自分のご子息の入学式に出席した・・

ということがニュースになって、ワイドショー
や週刊誌まで・・この報道をみてこの本
を思い出された方もいらっしゃたんじゃない
かしら?




小学校の1年生の担任の先生が、入学式に
いない!!そ驚く子どもたちや父兄、そして
読み上げられる手紙・・・ 先生は自分の子
どもの入学式に出席していた!!!

この本を読んだときは・・最初は何てこった!
と思いましたが、周りの先生方や子どもたち
とのやりとりを読み進めて、だんだんと まあ 
ありかな? と思いました。

でもね・・実際に自分の子どもが同じ目にあ
ったとしたら、保護者会で嫌味の一つでも
言っちゃうかも(絶対言うよね 私)

保護者側だって「働く人間の権利」とかそんな
もん充分わかっていますよ。でもね、自分の
子どもの担任には、やっぱり「聖職者」の一面
を期待しております。
それが幻想に過ぎなくても・・

今回の件は、高校生だったから、担任と生徒の
関わりは薄いと思います。だからなおさら、「諸用」
でと欠席と言っておけばよかったのでは?

壇上で校長が理由まで「ぶっちゃけ」ちゃったり
この本同様に「手紙」みたいのものを読み上げた
ことで、「開き直り」を感じ取ったのでは?

「私は本日担任を受け持つ皆より、自分の子ども
を優先しました」と堂々と宣言されたら、生徒も
親もいい気持ちしないよ

ま・・ これから先生も大変でしょうね・・。