下の記事の続きです。
最後に一番迷いの出るDグループについて・・
前の記事より・・
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(D)グループ・・・「5」の固まりを持つ数字から、「5」の固まりを崩して
答えを導く。最も難しいグループ
「8-4」「7-3」「7-4」「6-2」「6-3」「6-4」の6通り
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このグループの難しさは、(B)(C)グループが結局は「バラ」の操作
のみで、答えが導くことができるのに対し、「5」の固まりを壊さないと
答えが導くことができないところにあります。
「8-4」
【■■■■■】 ■■■
↑↑↑ 「バラをとる」
「バラ」だけでは足りず「5」の固まりから「1」をとる
①「8」は「5」の固まりと「3」 これから「4」をとるために
②「バラ」の「3」だけでは足りなくなったので・・・・
③「5」の固まりを崩して、「1」を取りにいく
④だから残りは「バラ」が「4」で、「4」
《別の導き方もあり・・・》
☆「5」を借りてきて、ここからもともと「引く数」「4」を引いて
残りの「1」とバラの「3」を足して「4」と教える方法もあります。
「8-4」
【■■■■■】 ■■■ ■■■ + ■
↑↑↑↑
のこり
「5」の固まりから「4」を取る
が・・この方法だと、最後に引き算をやっているのに、「足し算」を
やらなければならないので、避けたいです。
引き算は引き算の流れの中で考えるほうが良いと思います。
この流れは、「2学期」に始まる繰り下がりにも応用ができるのです
が・・・(10借りてきて、残りを1の位と足す・・という手順)
今の段階では・・あまりおすすめしません。
(この方法を勧める参考書もないではありませんが・・・)
なので、私は最初の「取りに行く」イメージでこのグループを
説明しました。
以上・・我が家の一桁引き算です♪
前提として、「5」はいくつといくつ?が十分出来ていることが大切です♪