来日前の小泉八雲は、アイルランド出身のパトリック・ラフカディオ・ハーンという名で、世界中を転々と渡り歩き、苦労が耐えなかったようです。そして、その末に来日することになったのですが、来日当初は島根県の松江市に住み、中学校の教職に就きました。
彼の「八雲」という名は、松江の旧国名である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」にちなんだとされているそうです。
後に作家となった八雲は、「怪談」の執筆により日本全国にまつわる怪談を有名にしました。
その中でも、「耳なし芳一」は特に有名なお話ですよね。
何度聴いても痛々しいお話です。
松江城の北側には「小泉八雲記念館」と「小泉八雲旧居」があります。
小泉八雲といえば、新宿の大久保(すっかり韓国化した地域)に「小泉八雲記念公園」というのがありますよ。
八雲の終焉の地である新宿区と、生まれ故郷であるギリシャのレフカダ町が、平成元年10月に友好都市提携を締結したのを経緯に造られ、平成5年4月に開園された公園らしいです。
新宿駅からウォーキングがてら往復できる距離です。機会があったらどうぞ。
小さなかわいい公園のようですね。
海外で成功する運勢を持った方だったんでしょうか、こういった生き方もあるんだなと、良い手本になる一人かと思いました。
占い師から護符を与えられたものの半信半疑なので、自分で納得してからとあれこれ調べているのですが、なかなか護符に関する文献って一般には目に入らないものですね・・・(困)
八雲というと都立大学駅のちもとの「八雲もち」を思い出してしまいました。
御守り一つで一切の厄を払いのけてくれる強力な御守りが欲しいですよね。
大久保にいったときが楽しみです。