いい日旅立ち

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山本五十六~悲劇の元帥~

2019-05-10 23:08:58 | 思い出の詩

これまで再々述べたように、
山本五十六は、米との戦争を回避しようと、
八面六臂の活躍をした。
在米武官の時代、
海軍省次官の時代、
最大限の努力をして、
米との講和を求めた。
しかし、時代の流れに流され、
隠れ非戦論者でありながら、
連合艦隊司令長官に補されて、
やむなく戦端を開いた。
早期終結、
日本は、占領した地域を全部返して、
講和へ、というのが、彼の主張であった。
しかし、時代がそれを許さなかった。

最期は、督戦の名目で
戦場の最先端へ、
飛行機を飛ばした。
このとき、山本五十六は、自分が乗った飛行機が、アメリカに追跡されていることを知る立場にあった。
切腹の代わりに、敵の弾を受けて死する、という判断をしたのであろう。

さんざん戦争に反対の意見をもちながら、
それが実現できないまま、
連合艦隊司令長官に補されてしまったのは、
歴史の皮肉である。
今でも、山本五十六ファンは多い。












































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