オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【高校9割が「問題ある」入試の英語民間試験】進学率は50%台なので,これは統計不正だ!

2019年09月16日 20時44分44秒 | オズマの考える教育問題
 
 このニュースを鵜呑みにしてはいけない
 
 大学進学率は5割を超えるが6割ではない。つまり,4割は大学に行かない。理由はいろいろあっても行かないのが事実。
 
 つまり,「大学に行きたい」という意見の大勢がこうした意見を持っているのであり,高校生9割が持っている意見ではない
 
 母集団を意図的に操作する,統計を知らない人を騙す策略だ
 
 しかしながら,僕も反対だ。理由は次の通り。
  1. 文科省天下り先が,民間試験実施先・採点業務請負先になっている(ベネッセ・内田洋行など)。
  2. そもそも「基準の異なる」試験で,評価は一緒にできるはずがない。CEFRなんてさらにおかしい。
  3. 結局はお金の問題。受験料にしろ,天下りにしろ。
 大学入試改革こそ教育改革の本丸だというが,そもそもその発想がおかしい。
 
 学力を正当に測るのは「ペーパー試験」だけだ。面接は医学部ぐらいでいい。18歳の自己アピールなんて聞くだけ時間のムダ,とまでは言わないが,バス釣りなら「JB-TOP50で優勝しました」ぐらいでないと評価できないし,評価する側に教養が必要だ。
 
 文部科学大臣は,かの萩生田である。「モリカケ」問題渦中の人。
 
 僕は支持しないこのテスト。全国高等学校校長協会も支持しない。
 
 それでも実施されるか,それともヒックリかえるか
 
 教育業界ならびにIT業界の闇があぶり出されん事を期待する

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