オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【災害から学ぶ】宗教教育の意義。

2019年10月14日 00時00分16秒 | オズマの考える教育問題

 時間が経つにつれ,利根川下流部にも氾濫の危険性が迫ってきた

 利根川は江戸時代に東遷された人工河川であるが,すでに多くの人々が暮らし,産み出している。

 いまは暗闇でWEBカメラでは状況がつかめないが,どうか付近で避難指示があったら,なにより命優先で避難をお願い致します

 水害の度,いやさ釣行の度に思うのが水神様十一面観音信仰の深さである。

 どちらも「水難を避ける」意味で,古くから日本人が進行してきた神であり仏。

 十一面観音で有名なのは,琵琶湖・長浜・渡岸寺であろう。

 かなり前であるが,関西出張とはいいながらもかならず帰路にお寺参りを加えていた。

 そして母と訪れたときは12月初旬であったが,非常に「ぬくもり」を感じたものである。

 仏像は偶像である。

 しかしながら,同じ「水の神様」として各地にある水神様(茨城県・北浦にはその名も水神船溜もある)に比べて「より具現化」されており,親しみやすいのは僕だけだろうか

 神様の存在を否定しない(むしろ肯定する)が,「わかりやすく伝える」意味で仏像のもつ意味は大きい。解説してくれるお寺の方々の話も実に興味深い

 21世紀になっても,水害で橋脚が無くなったりしてしまう。護岸工事をしても壊されてしまう。

 外人の女の子がヒステリックに「温暖化のせい」といってもまったく僕にはピンとこないが,もし彼女が「神のお怒りがあります」と冷静に伝えてくれたなら,それがキリストであれイスラムであれ「信仰の重要さによる行為」と評価できていただろう。

 国土交通省の護岸強化・スーパー堤防策に異議を唱える能力はないが,やはり宗教という教育は災害対策にも必要に思う。いかに信教の自由があっても,古来より教えられてきた意味を教えることは必要に思う


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