オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【一極集中】霞が関を移転について考える。

2016年07月25日 00時07分35秒 | オズマの考える政治・経済問題

 都知事選挙では,多摩部(島しょ部)と23区の格差についても論戦されている。

 自身,23区民だ。当然便利である。しかし,便利ゆえに税金もかなり高いし,釣り場はメトロリバー出現まで遠すぎた。

 JRでも私鉄でも,たしかに23区を超えてくると急に風景が変わる。JR三鷹駅になるといきなり畑がでてくるように,霞が関と同じ都内なのかと錯覚する。

 格差は,よきにしろあしきにしろ存在する。しかし,文化庁移転が京都になるのは妥当だが(歴史的に奈良でも異存ないが不便),ほかの省庁移転は,果たしてできうる問題なのだろうか。

 本来は,国政レベルの問題だと思う。それが,震災後に全部消えてしまった。本当に「安全管理」された原発なら福島移転も技術的には可能だが,そうでないということなのだろう。

 都知事選挙報道では,やはり偏向報道が目立つように思う。本当に主要3候補だけでよいのか?

 そんな思いをするに至る霞が関付近に父は転院した。多摩の大学病院に比べると,風景から何から大違い。そして,職員・スタッフもレベルが違っているとのこと。

 冷静に考えて,地下鉄の充実などが霞が関を作り上げたともいえる。霞が関移転は,インフラをないがしろにすることにはならないか。

 「集中」というとわるいイメージが出るが,僕は「拠点」といえば話が変わると思う。

 霞が関に拠点を置きながらも,文化庁移転のような方法も模索してほしい。僕としては,環境省は茨城県・潮来に移転すべきだと思うのだが...。八郎潟でもいいと思う。さすれば,外来種問題も「現場意識」でかなり変わるのではないだろうか。