オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2011/12/19金正日死去公表。2012年問題が一足先にきた。

2011年12月19日 21時46分54秒 | オズマの考える政治・経済問題

 偉大なる「領導者」が死去したそうである。その名は金正日。日本語で正しく「きん・しょうにち」と読むのが彼らへの礼儀だ。この写真のように,首都平壌で必死の演劇を演ずる彼らにとって最高の呼び方であろう。

 政治経済でいう「2012年問題」とは,こうした首領の交代を表したものでもあることはいうまでもない。金正日の場合,10日ほど早まっただけのことで,2012年問題がまさしくスタートしたのである。

 日本は,いまだにこの国に対し弱腰である。いや,世界中の国に対し交渉ができていない。つい先ほど「TVタックル」を見てしまったが,かつて自民党与党時代に官房長官を務めた男が,いまの民主政権はどうのこうのと,他の二枚舌・腹黒政治「屋」と叫んでいた。まるで自分なら何かできるかのように。民主党もできないが,自民党と社会党,みんなの党にいわれる覚えはない。

 日本の歴史上,たった一人の総理を除いて,北朝鮮と駆け引きができた人間がいないというのは嘆かわしいことだ。人命より重いものは民主主義国家においてなに一つない。10兆円つぎこんだって死人を生き返らせることはできないのだから,あの変人コイズミも評価されるところはあるのである。

 北朝鮮。とても厄介な存在だ。もし,正恩が後継者でなく,アキバオタクの長男だったらいくらでも日本は打つ手がある。そう,AKB48などをダシに使うのだ。「レア・アイテム,専用に造りましたよ」などといって,その度に拉致被害者と交換できるかもしれない。握手会にも来るかもしれない。いや,もう来ているのかも...。

 日本がこれほどの危機に瀕していてもどこか大丈夫なような雰囲気が漂っているのは,いうまでもなく「島国」だからである。島国だから,基本的に「よその話」なのだ。これが中国や韓国なら地続きだから,移民問題などに真剣だ。この差は大きい。地理的要因とはいえ,本当に日本はよくもわるくも「島国」であることが,グローバルスタンダード上非常に影響が大きいと言わざるをえない。

 野田総理は,それにしても街頭演説を中止すべきではなかった。「金正日が死にました」とだけ言って,とりあえずは話をすればよかった。間違っても弔辞を必要としない相手なのだから,演説をやめる必要はなかった。

 正恩の動向に,北朝鮮の謀略に,韓国の腹黒さに,三国人の動静に,今後もますます警戒せねばならないことだけは明白である。


電人ザボーガー。東京での上映は終わったがムックを購入。

2011年12月19日 05時27分27秒 | オズマの読書感想文

 今日こそは行くぞと昼休みに検索していると,もう「ザボーガー」上映はなくなっていた。愛知県にしか残っていなかった。

 ガックりきたが,こういう企画物にはかならずムックも販売されているはずだと,書泉ブックマートに足を運んだ。4Fに。

 果たしてそれは存在した。写真の品,2000円だった。

 熱い,熱いぜ。ザボーガー。

 ヒーロは孤独だ。でも,このムックは正解だった。次にDVDを見るときに役立つだろう。

       「怒りの電流ほとばしる」

 原発事故の収束宣言がされたその日,オズマの脳にまさに「怒りの電流」が流れた(ように感じた)。被災者をバカにした発言。隠れた被災地である茨城などを無視した発言。ホットスポット問題を無視する発言。老い先短い人間か,放射能から遠く離れた人間にしか言えない無責任発言である。

 もし自分が大門なら官邸を破壊しているのではないか。ザボーガーとともに。

      「電人,電人,ザボーガー」

 子門真人の雄叫びが今日もオズマの電流をほとばしらせるのであった。