オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

この木なんの木?-1

2011-07-01 09:49:47 | 日常会話

稲毛海浜公園に行ったとき赤い実がついた木を見ましたが、
名前がわかりませんでした。

夫は食べてみるといって口にしました。
夫は、「まーまーの味だよ!!」と言って私にも勧めましたが、
私は、怖いので口にしませんでした。

後日、夫が入院した病院に退院後診察に行きました。
するとこの木がありまして、地面に実が沢山落ちてました。
その木のそばで、老紳士が二人で何やら会話をしていましたので、
お二人にこの木のことを尋ねました。

「やまももって言ってね、これは食べられるんだよ!!食べてみるかい?」と言われ
夫の時は口にしなかったのですが、老紳士に言われたら素直にほうばりました。

黒いほうが熟して美味しいと言ってわざわざ高いほうから取ってくれた実
それはちょっと桧の香りがして、自然の甘さがじゅわーっと口に広がり
この日の暑さでうだっていた私の体に、自然のオーラで包んでくれました。

「なんておいしいのだろー」といったら
「木の実はジャムにする人もいるみたいだね。」
「ならこうして地面に落としておくのもったいないね。」
「今は何でもものがそろう時代だから、誰も手間をかけてやらないのかなー」と
老紳士さん達は笑ってました。

夫が口にしたときは、赤くてきれいなほうを食べたので酸っぱかったみたいね。
もし私もあの時口にしたら、この味は二度と味わえなかったかもね。

この木は、「やまもも」という木でした。

やまももを調べました

『暖地に生育し、暑さには強い。日本では関東以南の低地や山地に自生
花期は3-4月、数珠つなぎに小さな赤色の目立たない花をつける。
6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生する。
この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。
雌雄異株のため、結実には雄木が必要である。』
                
            それで、老紳士さん達は私に「あなた一人だけで実がならないのだよ~」
            と笑って言ってた理由がわかりました。

 



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4 コメント

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Unknown (ちあ)
2011-07-01 23:17:05
ヤマモモ、私の家の近くの街路樹に植えられています。
先日は、グミの実をほおばりました。
懐かしかったです。
グミも熟すととても甘くておいしいですよ。
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Unknown (シー坊)
2011-07-02 10:12:45
ご主人様が召し上がったときは酸っぱかったのですか?
オズ様、良かったですね~
ヤマモモ、見た事無いですね。。。東北には無いのかな?
自然の甘みと酸味の果物、夏の弱った身体に良さそう・・・
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ヤンモの木・・・ (ほっこり)
2011-07-02 16:18:56
やまもも・・このあたりではヤンモと言って伊豆高原の駅にはそれはそれは大きな木があって
駅ビルはヤンモの里と名付けられているんですよ。
昔から自生している土地が多いらしく庭に木がある方もいるので
皆さんジャムや果実酒を作ったりしていますが
私は味が少し苦手です・・・
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お返事です (オズ)
2011-07-03 10:57:08
ちあさんに
 私の世代は、野生の実をいろいろ食べました
おやつといったらそんなものでしたね~

シー坊さんに
 酸っぱかったか彼はあまり多く表現しないので、ただ顔の表情でそう思っただけだすね。
やはり関東は温暖系植物が多いですね。

ほっこりさんに
 ヤンモとも言ってるんですか~
所変わればですね。
もしかして伊豆に行けばヤンモのジャムや果樹酒が売ってるのでしょうかね。
少量食べれば気にならないのでしょが、ジャム島にすると癖が出るのかしらね?
だからあまり流通しないのかもね。
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