5月20日千葉京成駅前にて、千葉県警察音楽隊の
「交通安全ふれあいコンサート」と称して8曲を街頭演奏をしていました。
買い物帰りに偶然通りかかった時に聞こえてきましたので、
末娘が吹奏楽にいた時のことを思い出して、足を止め聞き入ってしまいました。
「会いたかった」の曲が流れてきたら、なんだか涙がぽろぽろ落ちてきて
おいおいこんなところで泣くなよ~と心で叱咤してても
涙は止まらず、自分でも恥ずかしかったです。
どうしてこの曲で?と後で思いました。
きっといろんなことがありすぎて、脳裏に収めきれないところに
聞いた音楽が、脳から苦しさを少しだけ押し出してくれたからかなー
上手下手は別として、音楽っていいですね!!
《 過去日記 4月4日 》
今日仙台に帰れる、前日から帰る準備等でそわそわして眠れなかった~
抜けるような青空で、それがまた心を刺激する
遠足気分になってはいけないと思いながら、ついつい遠足気分は隠せない
高速から望む沿道は震災があってから一か月近くたつので、
目を覆いたくなるような光景はないものの(被害大は沿岸沿いだからね)
ブルーシートに覆われた瓦屋根があちこちで見えたのと、
災害支援の垂れ幕をつけた、自衛隊の車が沢山横行しているのをは、
普段あり得ない光景で、やはり震災があったことを思わされる。
福島を通過するとき、原発の風評があったので、
いけないと思いつつ多少私も不安になったのも隠せないかなー
それでも、見慣れた風景が目に飛び込んでくると涙がじわじわ出てきて
しまりなかたよ・・・・・
隣席の方が時折目を覆い嗚咽しているのを見て、
きっと誰か亡くなったのだろうなと推察するが何も声をかけられなかった。
仙台到着したときは、表目には日常と変わらない風景に多少安堵
我が家は、あちこちの壁紙が壊れててそのほかは娘夫婦がかたずけてくれていたので、
惨状を目の当たりにすることはないのが、いいか悪いか微妙な気持ちになるなー
(かたずけてくれた娘に悪いので、押してそのことは口に出さないことにしよう!)
やはり我が家が一番
と同時にすべて流された友人のこと思い、申し訳なさで眠れなくなる。