しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

18歳…

2012-07-31 | インポート
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『昔の写真を見つけて意味もなくアップするシリーズ』

1990年、18歳、フランス、、、

ひたすら週2~3回のレースに没頭していた若かりし頃。

楽しかったですけど、無計画にレースを走り続けていても、残るのは『ただの思い出だけ』ということを知った青春時代…

それでも、出るレース出るレースで勝利を重ねていけば、自動的にツール・ド・フランスに到達する環境下にはいたわけです。

勝てれば夢が近づく、勝てなければ思い出だけが積み上げられていく。

シンプルな世界っすね。



美白レッグス

2012-07-29 | インポート
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[センターに異様な白さを放つ美白レッグスの選手が一人…]



本日、宇都宮ブリッツェンの関連法人が運営するサイクリングイベント『第4回うつのみやサイクルピクニック』が開催されました。

毎年参加者数が増え続けている同イベントですが、今年は1000人の大台に乗ったとのこと

しかも、女性参加者の数が全体の15%とかなりの割合に増えています

そんな中で現役時代から“美白レッグス”を売りにしてきた?私が、約2年ぶりに“気持ち悪い白さ(某選手談)”の脚を太陽の光の下に晒しました

参加者の方々からは『栗村さんの脚白いんですね~』と優しく声をかけていただきましたが、恐らく皆さん本心は『えっ?キ、キモイ』という印象を持たれていたと思われます

そんな行き過ぎた“美白レッグス”を解消すべく、本日はかなりの長時間直射日光を浴びてきましたが、いつも通りに真っ赤になって今のところ黒くなる気配は殆どない状況となっております

皆さん、まだまだ暑い日が続きますので、熱中症と日焼けにはくれぐれもお気をつけてください


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ロンドンオリンピック

2012-07-27 | インポート



モロモロ続いていたのでロンドンオリンピックへの興味がまったく沸かない状態でしたが、サッカー五輪代表がスペインを下したゲームを観てようやくスイッチが入りました

それにしても『オリンピック』という名の“フランチャイズビジネス”の威力は偉大ですね。

普段はまったく観ることのないスポーツでも、『オリンピック』という名の“看板”が付くだけでたちまち世界中の人々の関心を惹きつけ多くの感動を生み出してしまいます。

また、本大会で好成績を挙げることがなくても、“オリンピック出場選手”という肩書きは、それこそ一生ステイタスとして利用することもできます。

アジア選手権や世界選手権の代表と本質的には変わらないはずですが、その価値には雲泥の差が生じますね…

これらを客観的に見ていると、スポーツの本質って、実は運営側と、伝える側と、観る側の意識で大半が決定しているのではないかと思ってしまいます…

誰にも観られず、誰にも応援されず、ひっそりと人類最高のパフォーマンスを発揮するアスリートがいたとしたら?

広い視野を持つべきか、、、

それとも狭い視野のなかで自己満足を追求するべきか、、、

決して無理強いはしませんよ



しまなみ海道

2012-07-25 | インポート
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[世界最大(建設当時)の斜張橋、多々羅大橋を眺めながらプチ熱中症で全身に痛みを感じる]



ローラートレーニングのお供にお勧めのライダー目線で楽しむロードビューDVD 『栗村修のライダーズアイ』 第2弾の収録のために、尾道から~今治まで続く 『しまなみ海道』 を走ってきました

深夜にテンションを上げてしゃべり続ける仕事から、気温35度近い炎天下のなかで2日間走り続ける屋外ロケへの順応がうまくいかず、プチ熱中症になった様な気がしながらも楽しいロケとなりました…

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[尾道のネコと交流を図る、、、ネコとラーメンは定番コンテンツとのこと…]

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[映画、転校生(昭和57年)の舞台となった“御袖天満宮”近くにマイケルスポットを発見]



燃え尽き症候群…

2012-07-23 | インポート
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(c)宇都宮プロ



毎年ツールが終わると若干燃え尽きます…

今年は Team SKY の盤石のレース運びのお陰で燃え尽き度が少しマシだった気がしますがそれでも燃え尽き気味です…

本日は、渋谷のNHKさんに出向いて夕方のラジオ番組でロードレースのことを話してきました…

これで完全に燃え尽きた感があります…

明日は朝6時50分の飛行機に乗って広島へ向かいます。

しかも輪行で自転車持っていきます。

ということは、まだ燃え尽きることはできないということでしょうか?

定義が不明ですが、休みなし生活記録、恐らく10年を超えました…

あ~、絵がうまくなりたい



史上初のイギリス人王者

2012-07-21 | インポート



『ツール・ド・フランス』の最終決戦となる第19ステージ(53.5km/個人タイムトライアル)が先ほど終了し、第7ステージでマイヨジョーヌを着用した Team SKY のエース ブラッドリー・ウィギンスが、第9ステージ(41.5km/個人タイムトライアル)に続いてステージ優勝を飾り、最終日を残して、事実上の『ツール・ド・フランス』個人総合優勝を決めました。

イギリス人選手による『ツール・ド・フランス』総合優勝は史上初の快挙となります。

また、2位にもウィギンスのチームメイトであるクリストファー・フルーム(イギリス)が入り、近代ツールでは珍しい、同チーム、同国籍の選手による総合ワン・ツーフィニッシュをほぼ確定させています。

昨年の『ツール・ド・フランス』王者は、マウンテンバイク競技出身のオーストラリア人選手 カデル・エヴァンスで、南半球出身の選手による初のツール制覇として話題になりました。

今年の『ジロ・デ・イタリア』を制したのも、マウンテンバイク競技出身のカナダ人選手 ライダー・ヘシェダルで、こちらもカナダ人選手による初のグランツール制覇となっています。

そして、トラック競技出身のイギリス人選手による初のツール制覇となった今回と、恐らく偶然では流れがロードレース界を動かし続けています。

物事を極めるためには、『伝統』や『経験』という要素を無視することはできません。

しかし、『伝統』や『経験』だけに頼っているならば、目指す場所に近づくことはできても、決して超越することはできないということなのだと思います。

これらの流れというのは、我々日本人にとって、決して悲観すべき内容ではありません。

様々なドラマが繰り広げられた今年の『ツール・ド・フランス』も、いよいよ明日でフィナーレを迎えます。



どこへ挑戦すればよいのか…

2012-07-18 | インポート



衝撃のニュースが伝わってきました。

自転車ロードレース界ではクリーンなイメージを持つシュレク兄弟(レディオシャック)の兄、フランク・シュレクのドーピングコントロールで利尿剤(キシパミド=運動能力を向上させる禁止薬物の隠蔽作用がある)が検出され、UCIから勧告を受けたレディオシャックがフランク・シュレクのツール退去を決めたというもの。

現状ではAサンプルの結果がでた段階であり、Bサンプルの結果を確認してから最終的な処分が下されます。

この10年、他のスポーツ界から先行する形でドーピング撲滅の監視を強化してきた自転車ロードレース界は徐々にその取組の効果を発揮しはじめ、ここ数年でプロトンのクリーン度はかなり上がってきた(レーススピードはダウン)と言われていました。

今年のツール・ド・フランスでは、コフィディスに所属するレミー・ディグレゴリオが、アスタナ所属時代にドーピング製品の運搬を手伝ったという容疑でフランス警察に逮捕されるという波乱があったものの、ドーピングコントロールでの陽性反応のニュースはここまでゼロ…

しかし、あまりやる気のなかったはずのフランク・シュレクから陽性反応が出たというニュースは、それらをひっくり返してしまう程のインパクトを生み出したと言えます。

もし、今回のフランク・シュレクの陽性のニュースが何かの間違いではなく、彼自身やチームが故意に行ったものであるならば、本場ヨーロッパに於ける薬物使用の実態が未だかなり深刻だということに繋がってきます。

全員ではないにしろ、まだかなりの選手たちがなんらかの行為に手を染めているのか?という風に多くの人たちが連想してしまってもおかしくはありません。

ここ10年、数えきれないほどのドーピング絡みのニュースが報道されてきました。

強豪選手を数多く輩出しているイタリアでは、若いアマチュア選手の間でも薬物使用が蔓延しているという記事を目にしたこともあります。

薬物使用とは無縁の国内レース界(本場の価値観から見れば遅れてる?)で活動している我々にとって、遠くない未来に訪れるであろう海外挑戦というステップアップが、薬物に手を出すことに繋がってしまう恐れがあるならば、、、

クリーンなレース界で活動を続けていた方が1000倍マシなのは言うまでもありません。

ただ一つ言えることは、本場欧州の悪しき慣習が完全に撲滅する時が来るならば、正直に活動している我々にも本当の意味でのチャンスが訪れるということです。

今回のフランク・シュレクの報道にはかなり気持ちが萎えました。

自分たちはこの先いったいどこへ挑戦すればよいのか、と…

しかし、こんな状況だからこそ、自分たち自身に誇りを持ち、そして新しい時代の先駆者としてクリーンな活動を続けていかなければと強く感じます。

しかし、正直萎えます…



いよいよ決戦のピレネー

2012-07-17 | インポート



最終週に入っている『ツール・ド・フランス』もいよいよピレネー決戦を迎えます。

明日の第16ステージ(PAU~BAGNERES-DE-LUCHON/197km)は、翌第17ステージと共に今年のツール最大の山場

Jスポーツの中継もスタートからゴールまでの6時間(中継自体は8時間!?)マラソン放送となります

恐らく視聴者の方々も3週目に入り疲労のピークに達していると思いますが、睡魔に負けず世界一ドM(ドS?)のレースを是非ご堪能下さい。

圧倒的な強さをみせている TeamSKY とエースのウィギンズがこのまま盤石の体制でパリにたどり着くのか?

それとも、ニーバリ(リクイガス)やエヴァンス(BMC)などのライバル勢が起死回生の逆転劇をみせるのか?

はたまた、ウィギンズ最大のライバルと現地メディアや各チーム監督が煽りまくっているチームメイトのフルーム(TeamSKY)が、掟破りの下克上アタックに打って出るのか

何が起こるのかとても楽しみです



判官贔屓注意報

2012-07-15 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS



昨日開催されたJPT第10戦の『JBCF石川ロードレース』に於いて、宇都宮ブリッツェンは『西日本ロードクラシック』に続いて再びワン・ツー・スリーフィニッシュを飾り、6月上旬から続いている連勝を5へと伸ばしました。

現在チームが発揮している実力というのは、選手たちがこれまで続けてきた努力の結晶であり、他のチームの選手たちよりも、多くの情熱と直向な努力をこのスポーツに対して注いできた結果だと感じています。

ロードレースというスポーツは面白いもので、一度チームが噛み合いはじめると『1+1=3』になる側面を持っており、実際の戦力以上に強さが際立つことが多々あります。

5連勝…

この数字は我々と我々を支えて下さる支援者の皆さんの努力の形であり、誰かにお願いして叶えてもらった数字などではありません。

しかし人間とは面白いもので、なんの世界に於いても一種の独占状態がはじまると、その状況に対して嫌悪感を持ちはじめたり、あらを探したり、いっちょ注文をつけたくなるなどの本能を持っていたりもします。

現在、フランスで開催中の『ツール・ド・フランス』に於いても、イギリスのプロチーム、Team SKY が圧倒的な力でレースを支配しているため、様々な角度から Team SKY のあらや弱点を探す作業がメディアを中心にはじまっています(もちろん私自身もガンガンあらを探していますが…)。

これら人間の正常な習性を考えると、そろそろ“判官贔屓”的な感情に対するケアを我々もはじめる必要があるのかもしれません。

ちなみに“判官贔屓”の意味ですが、『弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。』とあります。

私が監督としてのキャリアを開始した『チームミヤタ』は、この“判官贔屓”の感情を味方につけたチャレンジャー系のチームでした。

そして、チームミヤタが解散後に移籍したシマノレーシングは、経済力にものを言わせて有力選手を贅沢に集める“非判官贔屓”のチームであり、勝って当たり前の空気が漂いまくっていました。

現在の宇都宮ブリッツェンは、まさにこの“判官贔屓系”から“非判官贔屓系”へと正常進化を遂げようとしている過渡期にあると言えます。

それでは、ある意味での『判官贔屓注意報』が発令しそうな状況にいる我々ができることとはいったいどんなことなのでしょうか?

バランスを取るために他のチームへもチャンスが生まれるレース運びをする???

もちろんそれはノーです。

そんなことをすればもっと悲惨な結果を招くでしょう

結局、特別な解決策などなく、これまで同様に『自らの信念を持ち続け』、『結果に関わらず常に最善を尽くし』、そして『どのチームよりも大きな危機感を持って活動を続ける』しかありません。

我々には2012年シーズンの明確な目標があります。

この目標をメディアやスポンサー様などに公言し、その上に現在の活動が成り立っています。

勝利すること、勝利が続いていることは、あくまで努力の結果であり、負け続けている時でも、勝ち続けている時でも、取り組む内容に変化があるべきではありません。

『勝っていてもどこよりも大きな危機感を持って活動し、そして目標に対して最善を尽くすこと』

それこそが我々にできる唯一の“ケア”なのだと思います。



13日の金曜日トリビア

2012-07-13 | インポート



本日は13日の金曜日…

英語圏とドイツ、フランスなどでは不吉な日とされている一方で、フランスでは宝くじの売り上げが急上昇する幸運な日でもあるそうです…

自転車ロードレースに於いては、ゼッケン13番を付けることになった選手が背中に2枚付けるゼッケンのうち1枚を逆さまに付けて厄払い?することでも有名な数字。

現在開催されているツール・ド・フランスでゼッケン13番を付けているのはサラブレッドライダーのトニー・ギャロパン(24/フランス/レディオシャック)。しかし、ギャロパン自身は普通にゼッケンを付けているので本人はあまり気にしていない様子です…

ちなみに、ギャロパンの父親とその兄弟(3兄弟)は全員がツール・ド・フランスを走ったことのあるエリート一家で、末っ子のアラン・ギャロパン氏は、現在、レディオシャックのスポーツディレクターを務めています。

父親とその兄弟が皆プロの自転車選手という流れでいくと、宇都宮ブリッツェンのサラブレッドライダー飯野選手を忘れるわけにはいきません。

飯野選手のお父さんは元競輪選手で、お父さんのご兄弟も皆競輪選手だったとのこと。

更に飯野選手のお祖父さんは群馬で一世を風靡した有名な競輪選手

これから飯野選手のことを『日本のトニー・ギャロパン』と呼ぶことにします。

いや、むしろトニー・ギャロパンのことを『フランスの飯野智行』と呼ぶべきかもしれません

ということで、“13日の金曜日”から取り留めもなく話が巡って参りましたが、Jプロツアーに於けるミスターゼッケン13番は宇都宮ブリッツェンの中村誠選手。

中村選手はゼッケン13番を付けて先々週に開催された『JBCF西日本ロードクラシック』を見事制しました。

そして、明後日開催される『JBCF石川ロード』もいつもの様にゼッケン13番を付けてスタートします



新城選手再び!

2012-07-11 | インポート



世界最大の自転車レース『ツール・ド・フランス 第10ステージ』に於いて、フランスのプロチームユーロップカーに所属する新城選手が、エースのトマ・ヴォクレールと共に再び逃げグループに乗りステージ優勝を狙いにいっています。

新城選手は、超級山岳グランコロンビエールの途中まで先頭集団を積極的に引き続け、トマ・ヴォクレールを献身的にサポート。

グランコロンビエールの頂上を前にトマ・ヴォクレールがアタックし先頭集団の数は一気に絞られています。

ゴールまで残り45km、メイン集団との差は6分30秒と大きく、新城選手のサポートを受けたトマ・ヴォクレールのステージ優勝が徐々にみえはじめています。

日本人選手が勝利に絡む仕事をして、そしてその結果チームのエースが優勝するという素晴らしい瞬間が近づいています!

いけえ~!ヴォクレール!



注目されるということ

2012-07-09 | インポート
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[とちまるくんに嫉妬する老舗キャラクターのイナズマン]



『那須高原ロングライド』に参加してきました

夜にツール中継の仕事が入っていた関係で当初は20kmのファミリーコースを走る予定だったのですが、誘導されるがままに走っているといつの間にやら50kmコースに迷い込んでしまい、気が付くと乗る予定だった電車の時刻が刻一刻と迫ってくる状況に…

向かい風が吹く緩やかな上り基調のコースを汗だくになりながら踏み続け、そして汗が引く間もなく着替えを終え(パンツ逆さまに履いてました…)、なんとかオンタイムで電車に乗ることができました(福島さんありがとうございます)

そんな、勝手にスリリングな展開を楽しんでしまった今回のサイクリングイベントでしたが、大会前日に開催された前夜祭で個人的にちょっと嬉しくなる光景を目の当たりにしました。

台に上がってのチーム紹介を終えた選手たちが、歓談のために皆さんがいらっしゃるエリアに散った時のこと。

小さな女の子二人組が増田選手を見つけると、『あっ、増田だ、◯◯ちゃんサインもらえば』と言って、増田選手のところに駆け寄ってTシャツにサインをしてもらっていたのです

ツボだったのは、小さな女の子が親御さんに連れられているのではなく、自分の目で増田選手を発見し、そして自分の意志でサインをもらいにきて、更に『増田だ』と呼び捨てにしていたところに大いに感動しました。

我々も、テレビで見る有名なプロスポーツ選手を見つけた時には、『あっ!◯◯だ!』と呼び捨てにしてしまうことが殆どだと思うので、そういう意味では彼女たちにとって増田選手は、ある意味で立派なプロ選手として映っていたということになります。

宇都宮ブリッツェンが他のチームと一線を画しているとことは、『ロードレースのことはあまり知らない』、『ツール・ド・フランスを見たことがない』、『カデル・エヴァンスって誰ですか?』という方でも、このチームの存在を知り、そして熱く応援していただけているという事実です。

逆に言うと、『宇都宮ブリッツェンを通じてロードレースというスポーツを知った』、『宇都宮ブリッツェンを通じてツール・ド・フランスを知った』、『宇都宮ブリッツェンを通じて他の日本選手やチームの存在を知った』など、これまでとはまったく違った切り口で文化を創りあげてきたとも言えます。

注目されるということ…

宇都宮ブリッツェン創設当初から各イベントで活躍してきた老舗キャラクターの『イナズマン』が、今回の会場で子供たちを中心に人気を集めていた『とちまるくん』を見て一言つぶやきました。

『オレも昔は握手を求められたのに…なにか考えないといけないな…』

注目されることの価値と重要さを一番理解している『イナズマン』が口にした一言が、私の心に強く突き刺さったのでした



那須高原ロングライド

2012-07-07 | インポート
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明日は宇都宮ブリッツェンが協力しているサイクリングイベント『那須高原ロングライド』に参加します。

サイクリングイベントながら最長コースの獲得標高はナント1931m

ちなみに私が走るファミリーコース(20km)の標高差は150mほどですが…

今夜は初山選手&飯野選手との3人部屋です。

今の若者らしく将来への不安を抱えているようなので、自分がいかに無茶な人生を送ってきたかを切々と語ってみました

安定を求めて生きるのではなく、前を向いて戦い続けるのが男の生き方だと

彼らには強くてカッコイイ大人の男になって欲しいですからね



ツールのポディウムに日本人が!

2012-07-05 | インポート



現在、フランスで開催中の自転車レース『ツール・ド・フランス』の第4ステージに於いて、フランスのプロコンチネンタルチームユーロップカーに所属する新城幸也選手が、0kmアタックを決行し、ゴール前8kmで大集団に吸収されるまでの約200kmを逃げ続け、共に逃げたフランス人選手二人を抑えて見事敢闘賞を獲得しました

日本人の敢闘賞獲得は2009年のツール・ド・フランス最終ステージで別府史之選手(現オリカ・グリーンエッジ)が既に達成していますが、この時は最終日ということもあってポディウムに上がる映像は配信されず、また、赤ゼッケンを付けてのレース出走は実現しませんでした。

しかし、今回はあのツールのポディウムに新城選手が日本人として初めて登壇し、本日の第5ステージでは栄光の赤ゼッケンを付けてレースを走ることになります

これまでも次々に歴史を塗り替えてきた新城幸也選手。

今年のツールで再び何かを魅せてくれる可能性は大いにあるでしょう



解説デビュー

2012-07-03 | インポート
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現在、世界最大の自転車レース『ツール・ド・フランス』が開催されています。

連日、スポーツ専門チャンネル『J SPORTS』に於いて、白熱のレースが生中継で放映されているわけですが、本日のゲスト解説に宇都宮ブリッツェンのエース増田成幸選手が登場!

番組最初のスタジオ部分で増田選手が映ったときは、なんだか観てるこちらがドキドキしてしまいました

私が初めてレース解説の仕事を担当したのが今から12年前の28歳の時。

この時はあまりの緊張に身体中の血液が沸騰している感じがしたのを今でもよく覚えております

それに比べて本日の増田選手の落ち着いている表情ときたら。

少しは緊張してるのでしょうけど、当時の私と比べると余裕そのものですね

さて、そのツール・ド・フランスですが、本日はクラッシュが相次ぎ、ツール序盤らしい展開になっております

ゴールまで残り15km。

地元フランスの期待を一身に受ける、シルヴァン・シャヴァネル(オメガファルマ・クイックステップ)のステージ優勝にうまい棒1本!