しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

輪島塗で有名な石川県へ!

2011-10-30 | インポート
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HATHU(?)YAMA



『ツインリンクもてぎ』に於いて2日間に渡って開催された『RUN and BIKE in MOTEGI』が終了しました。

いつもとは違った役割に色々と困惑しましたがベテランの皆さんに助けていただきました。

ありがとうございます。

『新城選手』や、『13時間で560km』や、『アミタイツ』や、『イモト』さんや、『白鳥』などなど、色々と刺激的な2日間でした

そして明日は再び早朝5時起きで石川県へ向かいます。

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石川県といえば輪島塗が有名ですが、なんと『“輪島塗”iPhoneカバー』に続いて、『“輪島塗”GALAXY S2カバー』をいただいてしまいました

制作はもちろん自転車ヘルメットや自転車フレームなどを“輪島塗”で仕上げてしまう“加波次吉漆器店”の四代目加波次吉こと加波基樹さん

このカバー、普通にオーダーして作ったら恐らく数万円とかしちゃうんですよね?

iPhoneカバーで使用した時に実感したのですが、使えば使うほど手に馴染み、更に妖艶な輝きは褪せることなく、何よりその触り心地がたまりません

これは一種のエロスだと思います

明日はチームを代表して柿沼コーチ&運営会社の取締役と金沢へ向かい多くの方々に感謝の気持ちを伝えてきます。

あっ、GALAXY S2カバーをいただいたお礼は栗村の個人的な件であり、チームを代表して金沢に向かうのは我々にとって大切な人を迎えに行くためです



休む間もなく。。。

2011-10-28 | インポート
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ランとバイクがコラボレートした大型イベント『RUN and BIKE in MOTEGI』に参加するために本日ホテルツインリンク入りしました。

今回は宇都宮ブリッツェンが競技運営のお手伝いをするので『参加』とは言ってもいつもとは違う立場…

イベント運営側にまわるといつも感じることですが、イベントは開催するのと参加するのとではそりゃあもう全てが正反対になります。

色々と感謝しなければいけないことに気付かされるわけですね。

ホテルのロビーで、宇都宮ブリッツェン、ブリヂストンアンカー、マトリックス、シマノレーシングの各選手に集まってもらって明日のエンデューロのミーティングを行いました。

その後も色々とミーティングして、現在は締切間際の原稿書きをロビーで開始…

全てが趣味だと思えば今日も休日、明日も休日、毎日が休日…

そう、このブログも趣味、義務感で書いてるわけではありません

さて、趣味の原稿書きに取り掛かりますか、、、

き、気持ちいい



飲んでも飲まれるな

2011-10-26 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS



昨日サプライズな発表がございました。

今季、宇都宮ブリッツェンの増田選手と激しいルビーレッドジャージ争いを演じたシマノレーシングのエース『畑中勇介選手』と、ジャパンカップでもMCとして大活躍だったサイクルライフナビゲーターの『絹代さん』が、12月23日に結婚式を挙げることになったとのこと

ホントにビックリのニュースですね

どうぞ末永くお幸せに



第1章終了

2011-10-24 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS



宇都宮ブリッツェンにとって一年で最も大切なレースである『ジャパンカップ』が終了しました。

引退レースとなった柿沼選手の素晴らしい走り。

土曜日の辻選手のスプリント賞表彰台と、日曜日の初山選手の山岳賞表彰台。

優勝したわけではないので満足してはいけませんが、チーム発足3年目で何かがカタチになったことを実感できました。

ところで、『3年』という数字にはいくつかのことわざがあります。

『石の上にも3年』

『茨の中にも3年』

etc...

宇都宮ブリッツェンは多くの人達に支えられてこの3年間を乗り越えてきました。

実際にレースを戦うチーム部門というのは、その多くの人達の努力や気持ちが集結されてアウトプットされるいわば『モニター』のようなもの。

今年のジャパンカップで得たポジティブな要素は、チーム部門の努力だけではなくて、チームを底辺で支え続けてくれた多くの人たちのお陰であることは間違いありません。

来年、宇都宮ブリッツェンは4年目を迎えます。

毎年積み上がっていくという意味では『第4章』なわけですが、3年一区切りという意味で考えると『第2章』となります。

自分のなかでは、来季は『第2章のはじまり』、言い換えれば『再出発の年』なのかな?と感じています。

今後、チームの規模が拡大していくに従って多くの可能性が広がるとともに、これまでにはなかった様々な困難とも向き合わなくてはならないはずです。

チームにはより多くのアンテナや危機管理能力が必要になってくるでしょう。

非常に盛り上がった今年のジャパンカップを終えて、僕たちはこれまで以上に自らを戒め謙虚にならなければいけません。

残りのレースも気を引き締めて戦います。

全ての方へ、本当にありがとうございました。



集中力のオトコ

2011-10-22 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS



本日開催された『ジャパンカップ クリテリウム』で、宇都宮ブリッツェンのエーススプリンター辻善光選手が日本勢最高位となる4位のリザルトを残しました!

また、レース途中に設定されたスプリント賞も獲得し、見事表彰台にも上がっています。

今シーズン、辻選手は色々な苦しみと戦いながらシーズンを送ってきました。

春先の『JBCF南紀白浜クリテリウム』で優勝を飾りルビーレッドジャージを獲得するも、その後は辻選手向きのレースがなかなかまわってこず、増田選手の活躍の影に隠れながら焦りとプレッシャーを感じてこの大一番を迎えたのです。

ゴール後に辻選手が流した涙は、今日のレースで負けた悔しさのほかに、一言では説明できない様々な想いが含まれていたのは間違いありません。

どんな時でも辻選手を信じて支え続けてくれた彼の支援者の方々に心から感謝したいと思います。

明日は森林公園で開催される『ジャパンカップサイクルロードレース』です。

感謝して、感謝しまくって、力の限り戦います!



ジャパンカップ一色

2011-10-20 | インポート



宇都宮の街がジャパンカップ色に染まり始めています。

いよいよ明日から公式日程に突入して19時からオリオンスクエアに於いてチームプレゼンテーションが開催されます。

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↑こちらはオリオンスクエア近くにオープンしている『ブリッツェンミュージアム』、宇都宮ブリッツェンの3年間の軌跡が紹介されています。

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↑宇都宮ブリッツェンのレギュラー番組を放送しているFMラジオ局のレディオベリーでもジャパンカップが紹介されています。DJの 岡田眞善さんも前のめりにチームを応援してくださっています

改めて宇都宮という街はすごいっす



さあ、JAPAN CUP!

2011-10-19 | インポート



オーストラリアから無事帰国しました。

時差がないのでまだましですが、帰ってきてからも一息つく暇などなく、渡豪中に処理できていなかった仕事がイイ感じで襲いかかって参ります

Jプロツアー最終戦で負傷した増田選手ですが、全治約3ヶ月と診断され、現在は金沢市内の病院に入院しております。

今季、驚異的な復活を遂げ、まさに救世主として素晴らしい走りでチームを支えてきてくれたわけですから、彼には改めて感謝したいと思います。大怪我を負ってしまった今は、全てを忘れてゆっくりと怪我の治療に専念して欲しいものです。

そして、いよいよ今週末は、アジア最大級のワンデーレース、ジャパンカップが開催されます。

増田選手は欠場となりますが、土曜日のクリテリウムは辻選手がエースとしてトップテンを狙い、日曜日のロードレースは中村選手と初山選手を中心に昨年を上回るリザルトを目指して戦います。

昨年は2日間で10万人という多くのお客さんが集まったジャパンカップ。

感謝して、感謝して、真っ直ぐに挑んでいきたいと思います。



残酷な現実

2011-10-16 | インポート
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本日開催された「JBCF輪島ロード」に於いて、ルビーレッドジャージを着る増田選手が落車し、鎖骨、肩甲骨、肋骨の3箇所を骨折する大怪我を負い、残念ながらリタイアとなってしまいました。

この結果、2011年のJプロツアーチャンピオンは昨年に引き続いてシマノの畑中選手が獲得。

我々にとっては残酷な現実に直面する一日となってしまいました。

増田選手はこのあと金沢の病院に移送されて手術を受けます。

オーストラリアの「Jayco Herald Sun Tour 」は、先程メルボルン市内でのクリテリウムを終えて全日程が終了。

辻、初山の2選手が完走を果たしました。

選手たちはこのあと自転車などの荷造りを行い、今夜3時にホテルを出発してメルボルン空港に向かいます。

ステージレースが終わった直後は開放感に包まれることが多いですが、今は増田選手の容態が心配で皆表情は暗いです。

そして帰国したらすぐにジャパンカップです。

増田選手の今シーズン中の復帰は恐らく難しいでしょう。

彼のためにもチーム全員でがんばらなければなりません。

必ず乗り越えます。



写真と動画いろいろ

2011-10-14 | インポート
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photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN



本日、「Jayco Herald Sun Tour 」の第3ステージが開催され、宇都宮ブリッツェンのスプリンター辻善光選手が、世界の並居るトップスプリンター達に挑んでステージ7位でフィニッシュしました。

優勝を飾ったのは、今シーズン16回目(今年世界で2番目に多く勝っている男)の勝利を挙げたスキル・シマノのマルセル・キッテル。土井選手が素晴らしいアシストをみせてキッテルを勝利へと導きました。

それにしても辻選手の根性は素晴らしいです!

昨日のステージ終了後は疲労困憊で本日のレースを走れるのかと心配するような状態でしたが、一晩でしっかりと回復してビックリのリザルトを残してくれました。

ちなみに一流スプリンターのバーデン・クック(サクソバンク)は辻選手の一つ前の6位、そしてしっかりとスプリント勝負に絡んできたオメガファルマロットの選手たちは辻選手より後ろでのゴールとなっています。

そのゴールシーンを森川マッサーが動画で撮影してくれました。


(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

大迫力のゴールスプリントです!

正直、ゴールシーンを生で見たかったですが、レース中はチームカーを運転してるのでゴールを直接見れることは一度もありません…

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photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

そしてオーストラリアのキレイな海に面したホテルはGoodです

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photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

ということで明日もがんばります!

そして、JプロツアーTVの動画もアップされました!

是非、ご覧下さい。

Jプロツアー第13戦「JBCF加東ロードレース」


Jプロツアー第14戦「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」

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Jayco HST 初日終了

2011-10-12 | インポート
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photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN



宇都宮ブリッツェン初の海外レースとなる「Jayco Herald Sun Tour (Australia UCI2.1)」に来ています。

本日、第1ステージが終了しましたが、いきなり厳しい洗礼を受けることになってしまいました。

レース前日のお昼に現地入りした選手たちは、心配していた長旅の疲れもそれほど見せずに元気な表情をみせていましたが、前夜のミーティング中に発熱を訴えていた柿沼選手がスタート後1時間のハイスピード区間で堪らず遅れてそのままリタイア。

また、出発前に若干膝の痛みを訴えていた若杉選手も、序盤のハイペースな展開にはなんとか対応してメイン集団内で距離をこなすも、集団のペースが落ち着いた時にチームカーに下がってきて、ペダルを踏めないほどの膝の痛みを感じているとのことでそのまま回収車に乗ることになってしまいます。

一方で、廣瀬選手と初山選手はそれほどレースの厳しさは感じずメイン集団内で無難にゴール。スプリンターの辻選手も上り区間で少し苦しんだ様子はみせたものの、全体的にある程度余裕を持って同じくメイン集団でフィニッシュしました。

大会初日の最初の1時間で15名の選手がアタックを決め、結局、その15名がバラけながらも全員が逃げ切りを決めています。

16位以降のメイン集団の選手たちは既に総合で10分以上遅れてしまいました。

明日からは総合上位勢が彼らのレースを始めるので、アーリーアタックが容認される可能性の高くなります。

第2ステージはジーロングに向かう140kmのコース。

今日と同じ風向きなら向かい風と横風を繰り返すことになります。

初山選手が序盤から逃げを狙い、辻選手は集団ゴールに備えることになるでしょう。

第1ステージのチームカー順は、私の運の強さ?が発揮されてなんと一番前をゲット!

しかし、初日を終えてその順番はロシアナショナルチームの前となる17番目(ブービー)と「ゴボウ抜き」ならぬ「ゴボウ抜かれ」状態となっています。

状況は決して良くはありませんが、この様な状況下でも新たな目的とモチベーションを見つけ出し、自分たちが進化するための努力を着実に進めることが最も大切なことだと感じています。

明日も楽しみながら苦しみます!



Jプロツアー総集編の放送決定

2011-10-10 | インポート
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残すところあと1戦となった2011年のJプロツアー。

最終戦の「JBCF輪島ロード」でルビーレッドジャージの行方が決まります。

そんな白熱の展開となっている、2011年Jプロツアー総集編が、11月19日(土)19:00~20:00 にスポーツ専門チャンネルの「J SPORTS(J SPORTS 3)」で放映されることが決まりました!

番組紹介はこちら
(「BR-1」となっている箇所がありますが正式には「P1」です)

実業団レースがテレビ放映されるようになるまでに本当に長い時間がかかりましたね…

J SPORTS さんをはじめ、多くの方々のご協力があってようやく実現いたしました。

皆さんありがとうございます。

「いつかは全戦生中継!」を目標に、今後も少しづつ前進していきます。

さて、これから荷造りして成田空港に向かいます。

「Jayco Herald Sun Tour(Australia/UCI-2.1)」には、Skil-Shimano の一員として土井選手も参加するということなので、こちらも非常に楽しみです!



皆さんたのんます

2011-10-08 | インポート



いよいよ、明後日10月10日(月)から、宇都宮ブリッツェン初の海外遠征となる「Jayco Herald Sun Tour(Australia/UCI-2.1)」に出発します

集合場所は、10月10日(月)17:00に「成田空港第2ターミナル日本航空出発カウンター」で、シドニーで1度乗り継ぎを行なってからメルボルンに到着するのは、翌10月11日(火)の11:05

地獄の第1ステージがスタートするのが翌日の10月12日(水)10:00 なので、各選手たちはコンディション維持のために機内での過ごし方がとても重要になります。

宇都宮を出発してからメルボルンのホテルに着くまで約24時間かかるので、できれば機内でローラーに乗りたいところ

しかし、当然のことながらそんなことは許されないので、「エアペダリング」や「エアダンシング」でエコノミー症候群と戦わなくてはならないでしょう?

そして、監督、コーチ、キャプテンが渡豪してしまうので、ルビーレッドジャージを守るための最終決戦「JBCF輪島ロード」は、中村&増田両選手が中心となって戦わなくてはいけません。

まさに正念場

我々が試されているのは間違いありません。

とにかく全力で取り組んで、その先に残された結果は全て受け入れるつもりです。


そんなこんなで、色々と重なってしまい編集作業が遅れてしまっていた「J-ProTourTV」が連続アップされました

しかし、映像制作ってホントに大変ですよね…

いつも命懸けでバイクカメラを担当してくださっている「株式会社VIDEOライフ」のMach-Rnrさんや他の撮影クルーの皆さん、そして、夜なべして編集作業を切り盛りして下さっている椎葉さん…

心からありがとうございます

いやあ~それにしても若いっていいなあ


Jプロツアー第12戦「JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ」


Jプロツアー第11戦「JBCFみやだロードレース」2日目クリテリウム


Jプロツアー第11戦「JBCFみやだロードレース」1日目個人タイムトライアル

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『feeb』スペシャルオーダースーツ

2011-10-06 | インポート
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photo(c):Mach-Rnr



昨日、あらゆるジャンルが集結する日本最大級のコンテンツの祭典『スカパー!アワード2011』に出席してきました。

周りにはテレビよく観る有名人ばかり=完全なるアウェー状態…

「プロ野球」や「フィギュアスケート」の番組と共にノミネートされた我らが「サイクルロードレース」が、見事“スポーツ・公営競技賞”を受賞したと聞いた時も、緊張のあまり喜びの笑顔は若干ひきつっていたと思われます

しかし、今回のアワード用に宇都宮ブリッツェンのカジュアルウェアサプライヤーであります『feeb』様が、な、なんと!スペシャルオーダースーツを用意して下さったので、なんというか心に余裕が生まれて、無事にこのアワードを乗り切ることができました

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photo(c):Mach-Rnr

「良いモノ着てるんだぞ!」という心のゆとりは、想像以上に自分自身に勇気を与えるものなんですね

feeb 様には色々な意味で感謝いたします。

ということで、J SPORTS さんで生中継している「サイクルロードレース」が、スカパーで放送している全スポーツ番組のなかでの大賞を受賞してしまいました

いよいよ日本ロードレース界の夜明けが近いのかな?

それにしても、やっぱりオシャレは大切ですね…

今更ながら少し目覚めてみようかな?と40歳を前にして密かに思ってしまいました

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ありがとう、孤高のルーラー

2011-10-04 | インポート



既に各メディア向けにはプレスリリースが配信されていますが、宇都宮ブリッツェンのプレイングコーチを務める柿沼章選手が、本日(4日)15時から宇都宮市役所市政記者クラブに於いて引退記者会見を行います。

柿沼選手は、本年のジャパンカップを最後に現役を退き、来季からは宇都宮ブリッツェンの運営会社である「サイクルスポーツマネージメント株式会社」社員としての業務に専念することになります。

今後の正式な仕事内容などは記者会見で発表されると思いますが、その卓越した選手育成能力を生かすためにも、コーチ業については引き続き担当していく予定となっています。

柿沼章という選手は、僕にとって特別な存在でした。

彼に代わる男はこの世の中に存在しません。

自分に厳しく、妥協を嫌い、高い任務遂行能力を持ちながら、暖かい人間性で周りの人達を惹きつけてきました。

戦力面でもいまだに重要な役割を担ってくれています。

しかし、時は流れています。

柿沼選手には、新たに取り組まなければならない仕事がたくさん待っています。

選手を引退することになっても、夢半ばであり、チャレンジは継続しなくてはいけません。

そして、これまで柿沼選手が担ってきた役割を、今度は次の世代の選手たちが引き継いていくのです。

柿沼選手の引退は、宇都宮ブリッツェンというチームの進化を意味しています。

きっと彼には感傷に浸る暇すらないでしょう。

孤高のルーラーと呼ばれた名選手は、引退しても尚、果敢にアタックを繰り返していくはずです。




ジャパンドリームチーム

2011-10-02 | インポート



フランスのユーロップカーに所属している一流ヨーロッパプロの新城幸也選手が、ジャパンナショナルチームの一員として「ジャパンカップ」に出場するとレース主催者から発表されました!

現時点での暫定ナショナルチームメンバー

新城幸也(ユーロップカー)
宮澤崇史(ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)
土井雪広(スキル・シマノ)
福島晋一(トレンガヌ・プロアジア)

ジャパンカップで勝つことなどを考えると、新城選手が所属しているユーロップカーの一員として出場する方がより戦いやすいという側面もあるとは思いますが、今年は3月に東日本大震災が日本列島を襲ったある意味で特別な年。

本場ヨーロッパで素晴らしいリザルトを残しているサムライライダー達が、日の丸を背負ってドリームチームとして凱旋帰国することは多くの人達に感動と勇気を与えるはずです。

僕個人の願望ですが、スタート前にナショナルジャージを着た彼らが最前列に並び、日の丸を持って肩を組むような光景を見れるならば、ある意味で歴史的な瞬間となる様な気がします。

もちろん皆、勝利を目指して日本のファンの前を走ってくれることになるとは思いますが、それ以上に日本人として一致団結した姿をみせてくれること自体に大きな感動を覚えるでしょう。

残念ながら、プロチームのレディオシャックに所属している別府選手は、UCI規定によりナショナルチームメンバーとしてジャパンカップを走ることができないとのこと。

それでも別府選手は、昨年に続いて土曜日のクリテリウムには出場してくれます。

レベルの高いヨーロッパのプロレースを、チーム単位ではなくて自らの力で戦っている今回のナショナルチームメンバー全員に、心から敬意を表したいと思います。