しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

レース報告会

2011-11-29 | インポート
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Yoshimitsu TSUJI 2010-2011
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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Hikaru KOSAKA 2009-2011
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS



今シーズン後半戦を支援者の方々にご報告する『2011年第2回レース報告会』が、宇都宮競輪場シアターホールにて開催されました。

映像を見ながら各レースの展開などを一通り解説したあと、来季チームを離れる2名の選手を紹介しました。

宇都宮ブリッツェンのエーススプリンター辻選手と、チーム発足時から宇都宮ブリッツェンを支えてきた小坂選手の二人です。

ここでは移籍の経緯などは省略しますが、共にこのチームを愛していた二人なので別れの挨拶では感極まるシーンもありました…

与えられた環境のなかでベストを尽くす。

そして道が開けるか、道が閉ざされるか。

シンプルだけど切ない世界です。

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辻選手と別れの際に撮った写真…

お互い笑ったつもりが微妙な表情になってしまいました。

また無茶なオーダーを出す日が来るかもしれないので新たな環境でもっともっと成長しといてください。

2年間ありがとう。



一生に一度しか走れないコース

2011-11-27 | インポート
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本日、静岡県の新東名高速道路本線上(スタート&フィニッシュ=駿河湾沼津SA / 新静岡IC⇔駿河湾沼津SA)にて開催された 『ふじのくにCYCLE FES. 2011 in 新東名』にサポートライダーとして参加してきました

帯同したクラスは『親子35kmサイクリング』でしたが、子供たちの元気な走りに思いのほか脚を使ってしまい、後半はヘロヘロになってしまいました…

それでも、国内の高速道路を自転車で走る経験というのはなかなかできるものではないので、太平洋や富士山が一望できる素晴らしいロケーションのコースをタップリと満喫してきました

ちなみに本日の参加者数はなんと約6,000名

そして、私のゼッケンナンバーはなんと1番

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す、すみません…

サイクリングとは別に、イベント前後に周辺の激坂コースを中村選手に引きずり回されたので、現在疲労困憊でやたら眠いです

カクカクしながらキーボードを打つのが限界に達してきたのでコーシーでも飲みます



写真で振り返る今シーズン

2011-11-25 | インポート



決して思いつきなわけではありません…

ましてやネタ切れなわけでもありません…

今シーズンを素晴らしい写真と共に振り返ってみます。

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[ありがとう辻選手]
photo(c):Gouji.Hamakawa

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[正直もらい泣きしましたよ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[このドヤ顔ハンパねぇ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ニの線も三の線もいけるって羨ましい…]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[昔はよく喧嘩してたのになぁ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[やっぱあんたイイ男だょ]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[ちゃん翔よく走った]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

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[21年間お疲れ様でした]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[忘年会シーズン、飲み過ぎに注意してください]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

以上です



ふじのくにCYCLE FES. 2011 in 新東名

2011-11-23 | インポート



今週末は、静岡県の新東名高速道路本線上(スタート&フィニッシュ=駿河湾沼津SA / 新静岡IC⇔駿河湾沼津SA)にて開催される 『ふじのくにCYCLE FES. 2011 in 新東名』にサポートライダーとして参加します(栗村/中村/皆勤賞-初山/新人-堀)。

この大会は、新東名高速道路の開通を記念して催されるイベントであり、今年が最初で最後の開催となります

我々宇都宮ブリッツェンがサポートライダーとして走るクラスは、11月27日(日)に開催される『35kmサイクリング』となります。

距離が短いので『栗村も走るように!』とのお達しがありました

が、がんばって走ってきます



ヘロヘロ

2011-11-21 | インポート



昨日、福岡県のアイランドシティ内で開催された『ツール・ド・フクオカ プロクリテリウム』に於いて、辻選手が2位のリザルトを残しました。

これで、公式、非公式ともに、2011年の全てのレースが終了したことになります。

正直、いつから休んでいないのか記憶にありませんが、自分がヘロヘロ気味であることは自覚しております。

選手が数週間のオフを過ごすように、我々も一瞬で良いので全てを忘れる時間が必要なのかもしれません。

夢、目標、現実、日常、ストレス、癒し、、、

このなかで『癒し』が確実に欠乏している気がします。

先日宣言した『マラソンチャレンジ』も、気分転換の趣味的要素を含んでいたはずなのですが、既に夜中のランニングで追い込みすぎて『ヒラメ筋』の筋肉痛が回復しない状況に追い込まれております

まあ、基本そういうの嫌いじゃないので別にいいんですが…

がんばり続けると壊れてしまいそうになる人間のシステムというのは、実に奥の深いシステムだと感じる今日この頃であります



選手たちへの気持ち

2011-11-19 | インポート
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『ツール・ド・フクオカ』に出場するために福岡入りしています。

先ほど、『ブリッツェンポッドキャスト』を制作いただいている『くりらじ』さんの収録を軽く行いました。

そして、本日は『Jプロツアー総集編』の初回放送が『Jスポーツ』さんで放映されました。

普段からヨーロッパのプロレースの解説を担当しているわけですが、Jプロツアー総集編のナレ撮りを行った時は、いつもとは違った感動を味わうことができました。

『身内』である選手たちのガンバル姿というのは、チームの枠を超えて何か特別な感動を覚えることができます。

既に親子ほどの歳の差のある選手たちと接する機会も増えてきているためか、『同士』という感覚に加えて『息子』というような感覚をたまに感じる時があります。

イイ選手であると共に、イイ男になって欲しい、立派な大人になって欲しいと思うのです。

自分自身が立派な大人になりきれていないので「なに言ってんすか」と突っ込まれそうではありますが、そんな恩着せがましい目でこれからも彼らを見守っていきます。



広がる地域の力

2011-11-17 | インポート



今週末は、福岡県の[『アイランドシティ中央公園』で開催される『ツール・ド・フクオカ』に出場(辻・初山・若杉)します。

公式戦としては先週の『ツール・ド・おきなわ』で2011年シーズンが終了していますが、『ツール・ド・フクオカ』のプロクリテリウムの賞金総額が70万円ということもあり、選手たちのモチベーションは強制的に維持される仕組みとなっております。

今回参加する『ツール・ド・フクオカ』ですが、我々が出場する『プロクリテリウム』は実は大会全体でみると一つのイベントに過ぎず、他にも福岡の街を巡る『シティライド』や、多くのブースが出展される『ベロタウン』などで構成される市民参加型の総合自転車イベントなのです。

これまで、九州地域に於ける自転車レースの開催はそれほど多くありませんでした。

多くの美しい自然が広がり、また、潜在的なサイクリスト人口も決して少なくない九州という地は、これからの可能性を秘めた新たな地域として考えられています。

その先導役的な存在として開催がはじまった『ツール・ド・フクオカ』ですが、いずれ宇都宮にとっての『ジャパンカップ』の様な存在に発展していき、同じく昨年発足した地域型チームの『VC福岡』と共に時間をかけて成功していって欲しいものです。

今回、私もレース解説などでこの大会の盛り上げに貢献してきたいと思います。

地域型イベントやチームをきっかけとした、スポーツバイク文化の発展を切に願います。



情熱と挫折のあいだ

2011-11-15 | インポート



以前からお伝えしておりますように、2011年Jプロツアー総集編が、11月19日(土)19:00~20:00 にスポーツ専門チャンネルの「J SPORTS(J SPORTS 3)」で放映されます!

番組紹介はこちら

明日は朝から『J SPORTS』さんで『Jプロツアー総集編』のナレ撮りを行います。

更に午後からは『2011年ツール・ド・フランスDVD』のナレ撮りも行うので、丸一日お台場に缶詰状態でひたすらロードレースの映像を見ながら喋り続けることになります…

自分が自転車ロードレースの世界に飛び込んだは今から25年前。

17歳の時にフランスへ行き、その後、数えきれないほどの『挫折』を味わいながらも、未だにこの世界で仕事を続けています。

ここまで続けてこれたのは、『情熱』が『挫折』を上回っていたからです。

今年、Jプロツアーの総集編を『J SPORTS』さんで放映していただけるようになったのも、多くの方々の『情熱』があったからこそ。

特に殆ど利益のないなかで撮影と編集を担当した下さった『VIDEOライフ』さんには心から感謝しています。

また、『J SPORTS』さんにも『コンテンツを育てる』という観点でご協力いただいており、今後連盟側はビジネスモデルを構築させることで皆さんに恩返しをしていかなければなりません。

ところで、たまに「その情熱はどこから生まれるの?」という質問をされることがあります。

いつだって情熱と挫折のあいだをさまよっているので、正直胸を張れる答えなどでてきません。

これまでも多くの情熱を持った人たちが立ち上がり、そして失望して去っていく姿を見てきました。

結局、残っていくのは、名誉欲や私欲の強い人たちであって、情熱ベースの人たちは生き残ることが難しいのかもしれません…

自分の周りにも、理解できない人や、許せない人が少なからずいます。

でも、そういう人はもはや変わらないことも知っています。

『折れない情熱』とは、心の奥底に『青い炎』を燃やしながら表面上はフラットでい続けることであり、そして、極力人を恨まずに出来る限り皆に感謝をすることが重要なのだと感じています。

『私利私欲』のパワーに比べると、『情熱』の持つパワーは実は大きくないのかもしれません。

でも、最後に笑うのはどちらなのかも知っているつもりです。



独り好き?

2011-11-13 | インポート
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『ツール・ド・おきなわ』が終了しました。

本日の第2ステージは中村選手が14名の先頭集団に残り、最後はゴールスプリントでトップと同タイムの8位に。

5時間30分も走って同タイム、しかも8位って、まさに自転車ロードレースならでは…

今日のレースで一先ず今シーズンの公式レースが全て終了しました。

今年は本当に色々とあったシーズンでしたね。

全部書いたら大変そうなのでココには書きません(手抜き…)が本当に大変なシーズンでした。

このあと仕事を終えたらちょっと外をフラフラして頭の中を整理しようと思っています。

チームのみんなと一緒に居る時間ももちろん好きですが、頭の整理をするために一日のなかで独りになる時間がないとダメだったりもします。

今夜は1日ではなくて、1シーズン分の頭の整理をしなければ…



人生マイレージと忘れもの

2011-11-11 | インポート
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『ツール・ド・おきなわ』に出場するために昨日沖縄入りしました。

いつも書いてることですが、自転車選手の『練習』、『レース』、『移動』を全て合計した『人生マイレージ』はハンパないと思います

若い頃は、沖縄まで移動すればかなり遠くまでやって来たという感覚になりましたが、おっさんになると『となり街のコンビニ』くらいの感じに変化してきます

当然、緊張感がなくなり、忘れものもチラホラと増え始め…

もはや忘れものをしないように気をつけるよりも、『なにかあった時』に対処する能力or受け入れる能力に磨きをかけはじめている気がしなくもないです

国内を中心に活動している我々ですらそんな感じな訳ですから、世界を股にかけて飛びまわっている一流レーサー達の感覚はいったいどんななってしまっているのでしょうか?

そう言えば、自分の知っている範囲で一流選手たちの忘れもの率の高さは、平レーサーのそれを大幅に上回っている気がします…

一流レーサーにとって、ヨーロッパから中東へ行き、アジア、オセアニアをまわることなど、リビングからトイレに行って、洗面所を通ってから寝室に行くようなものなのでしょうか?

そりゃ緊張感なくなりますね

きっと、そこでセーブされた心の余裕が、レース中に高い集中力として発揮されるのでしょう

そんな下らないことを監督会議前の一時に妄想してしまいました…



別れのレース

2011-11-09 | インポート



公式戦としては今季最終レースとなる『ツール・ド・おきなわ』に出場するために木曜日から沖縄入りします。

私が初めてこのレースに出場したのは23歳のとき。

当時、『大塚製薬ノックス』というクラブチームに所属していて、とにかく『逃げる』ことに全ての情熱をぶつけるレースを繰り返していました。

この年の実業団ランキングを3位で終えていた私は翌年からシマノ入りがほぼ内定していて、自分を成長させてくれたこのクラブチームでの最終レースを自分のスタイルで走り切ろうと密かに燃えていたのです。

スタート直後にアタックを仕掛けると当時の国内有名プロ選手が数多く含まれた約10名ほどの先頭集団に入り、すぐにメイン集団との差が数分に開いたにも関わらず、更にそこからアタックを仕掛けるという完全にキレた走りを繰り返して、大物プロ選手に『落ち着け!』と怒鳴られたことを覚えています。

150km地点過ぎで一旦はメイン集団に捕まったものの、その後約20名ほどに絞られた先頭集団から再び単独で抜けだして10kmほど独走するも、完全に売り切れてしまい最後は11位でのゴールとなりました。

近年のチームプレー化したレースではまず有り得ない完全なる自己満足レース…

それでもレースを終えたあとに独りで砂浜に行って『再びヨーロッパを目指す!』と熱く想ったことは、今でも沖縄の海を見ると鮮明に蘇ってきます。

その後、選手として数回このレースを走って最高順位は5位…

監督として参加するようになってからの最高順位は2位…

結局、一度も勝利は経験していませんが、『ツール・ド・おきなわ』はある意味で非常に印象的なレースでもあります。

それは、このレースがシーズン最終レースであるからでしょう。

このレースの後には、いつもいくつかの別れが待っています。

1年を通して実力を示し格上のチームに旅立つ選手、逆に契約更新ができずに他チームへ移籍していく選手…

1年間共に戦ってきた選手たちとの別れは決して楽しいものではありません。

『ツール・ド・おきなわ』が終わっていつも感じることは、レースの世界は弱肉強食な世界であり全ては結果次第という現実です。

この世界は、レベルが上がれば上がるほど、よりシンプルな世界となります。

選手として使いものになるかならないか…

性格が良いとか、協調性があるかなどはもはや関係なく、選手としての仕事をこなせているかが全ての判断基準となります。

その部分で甘さが残るチームというのは、結局、使いものにならない選手と心中するハメになるでしょう。

その時が来るまでは選手を信じて愛し続けないといけませんが、その時が来たなら頭を切り替えないと、チームもそして選手自身もダメにしてしまいます。

この事は、チャンピオンスポーツの世界にアシを踏み入れた者全てに平等に科せられる宿命なのです。

そんな、この世界特有の厳しさに触れるレースに、今年も勝利を目指して挑戦します。



40代を前にして

2011-11-07 | インポート



怒涛の10月が終わって心身ともになんとなくシャキっとしません…

寝ても寝ても疲れがとれない感じです。

こんな時は休むのではなくて逆に活動的になった方が良いのかな?と思い、柿沼コーチとフルマラソン参加計画を企んでおります。

企んでいるだけなので実現するかはわかりませんが、何か目標を決めないとなかなか仕事以外の時間を作りだすのが困難なため、来年の冬(2012年11月以降)に開催されるマラソン大会をちょっくら調べてみようと思います。

あと2ヶ月弱で40代を迎えるので、不規則な生活&ひたすら仕事ばかりしているような生活は少し改めないといけません。

先日、ある人に真顔で、『栗村さん、そんな生活してたらまじで死にますよ』と言われ、妙にビビった瞬間がありました。

とは言っても、もしフルマラソンに参加するのであれば、健康のためではなくてやはりタイムを狙いたいところ

中学生の頃の陸上のタイム(土の校庭の200mトラック)を昔のノートを引っ張り出して調べてみると、1000mのベストは2分55秒、2000mが6分5秒。3000mは測ったことはないもののストップウォッチを持って10分丁度である程度余裕を持って走った記憶があります。

この絶頂期?に走った神奈川県中学駅伝大会は3位でした。

1000mを4分20秒で走ると3時間00分51秒みたいなので、この辺りが目標かな?と甘くみていますが、恐らく現実は甘くはないはずなので3時間30分くらいが実現可能な目標でしょうか?

毎日30分~1時間ほどトレーニング時間を捻出して、成人病対策?としてもがんばってみたいと『妄想』しております。

数年前には、日本スポーツマスターズロードレース(日本CSC)に殆ど練習もせずに出場して2周回遅れというこっ恥ずかしい結果を残し、その後、『目指せ!白戸太朗』ということでトライアスロンに挑戦すると公言したものの、宇都宮ブリッツェンに移籍して完全に時間がなくなり見事に企画倒れ…今回は3度目の正直なるか?

あぁ、書いてしまった…



幕張メッセの夜

2011-11-05 | インポート
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サイクルモードの夜はお酒を飲みながらスポンサー様やサプライヤー様との交流の場となります。

パナレーサーの宮路氏と宇都宮ブリッツェンの柿沼コーチ。

宮路氏は返送されてきた使用済みタイヤ見るだけでおおよそどの選手が使用したタイヤがわかるとかわからないとか…

改めてチームが多くの方々に支えられているということを実感いたします。

明日も各ステージで空回ろうと思います



CYCLE MODE international 2011

2011-11-03 | インポート



11月4日(金)~11月6日(日)の3日間に渡って、国内最大規模の自転車エンターテイメントショー『CYCLE MODE international 2011』が幕張メッセで開催されます。

宇都宮ブリッツェンのメンバーも、5日(土)=廣瀬&辻選手、6日(日)柿沼&中村選手がインターマックス社ブースなどを中心に参加予定。

また、6日(日)16:30~17:00に試乗コースで開催されるお馴染みの『第3回 サイクルモード・タイムトライアル選手権』には柿沼選手と中村選手が出場します。

各メーカーの2012年モデルをタップリと試乗できる楽しいイベントなので、スポーツバイクに興味のある方は是非会場にお越しください。



光と影

2011-11-01 | インポート



Jプロツアー最終戦で落車骨折し金沢医科大学病院に入院していた増田選手が、昨日同病院を退院して宇都宮に戻ってきました。

現地ではたくさんの方々にお世話になったとのことでチームを代表しまして改めてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

増田選手は2週間入院していたので『スポーツ選手』→『受験生』の様な雰囲気に若干変化していましたが、いつもの『増田スマイル』をみせており、既に復帰に向けた闘志を漲らせていました。

但し、重傷を負ってしまったことは事実であり、これから長く辛いリハビリと向き合っていかなければなりません。

久しぶりに増田選手と会って感じたことは、彼には多くの『光』が当たっているということでした。

衝撃的な復帰劇を果たしながらも年間チャンピオンを目前に悲運のクラッシュに見舞われてしまった増田選手ですが、彼を包んでいるのは『影』ではなくて『光』でした。

なので、言い方は変ですが彼は大丈夫だと思います。

ジャパンカップを終えて、宇都宮ブリッツェンにはたくさんの『光』が当たっています。

しかし、その裏には多くの『影』も存在していることでしょう。

私の仕事といのはその『影』に気付きそこに身を置くことです。

そういえば、自分の人生というのは、いつも『影』に吸い寄せられていくことの連続だった気がします。

『光』に群がり、多くの『影』を生み出す人たちともたくさん戦ってきました。

なんだかこうやって書くと『ネクラ人生』みたいっすね…